2017年8月31日(木)
自作ベルトサンダー(PartⅡ)
本体を製作していきます。ドライブ側は本体にベアリングをいれます。回転側はローラーに入っています。仮組み立てをして上手くローラーが回るかどうか確認します。回転側はばねで押されるように別ユニットになります。ベルトを着けて回るかどうかを確認し、最終的に組み立てました。電気ドリルでとりあえず回してみます。問題なく回ります。成功です。
2017年8月30日(水)
自作ベルトサンダー
デルタの6x48インチのベルトサンダーはヤフオクで売ってしまったので、現在はありません。処分して場所が広くなりすっきりしましたが、何かと不便です。そこで自作することにしました。ベルトの幅は前と同じ6インチ、15cmです。一般的な10cmのベルトより幅が広いので使いやすいです。まずはドライブ側と回転側のローラーを木工旋盤で挽きます。ドライブ側には滑らない様液体ゴムを塗りました。
2017年8月29日(火)
テーブルソーの延長テーブルの取り付け(完)
奥の横板をドミノ方式で固定することにしました。自作水平ルーターテーブルを使ってほぞ穴を切ります。左右で6か所切る必要があります。自作のドミノの木片を入れて接着剤で固定します。パイプクランプでクランプして1日放置しました。延長テーブルの平面性はほぼ出ていますが、少し高い部分はカンナで修正しました。
2017年8月28日(月)
テーブルソーの延長テーブルの取り付け(Part1)
ポータブルテーブルソーの欠点は、天板が狭いことです。そこで延長テーブルを取り付けることにしました。テーブルソーの天板の左右には3つ穴があいています。この穴を利用して左右に板を取り付けることにしました。手持ちの分厚い合板を使って10mmのボルトで板を取り付けました。奥に横に渡る板を取り付ける必要があります。
2017年8月27日(日)
2017年DIYショー
幕張メッセで行われていたDIYショーで新木場木工交流会では作品コンテストを開催していたので、その説明員として最終日は1日立ちっぱなしで説明しました。新木場木工交流会のブースは沢山の人で賑わっていました。新木場木工交流会のメンバーによる作品コンテストは、来場者に評価をして頂き、順位を決めました。
2017年8月26日(土)
まな板チャックの製作
ウッドターニングでは、ワークに傷をつけない様、真空チャック、まな板チャック、ジャムチャックなどが使われています。真空チャックは非常に便利なチャックですが、大気圧で押すので面積の小さいワークには使えません。その点まな板チャックは、小さいワークに威力を発揮します。直径の異なるまな板チャックを沢山作っていますが、ある直径のリングがなかったので1つ作りました。新しいまな板を買って来て、台所で使っていた古いまな板を、チャック用に使いました。バンドソ-で切り出した後、旋盤で丸くして、内側をパーティングツールで切りました。ワークはチャックの面に芯押し台で押しているだけです。ドーナッツ状のリングが出来たら、バンドソーで切れ目をいれて完了です。
2017年8月25日(金)
真空断熱タンブラー購入
真空断熱のタンブラーをAmazonで購入しました。氷を入れて3時間たってもほとんど氷の量が変わりませんでした。普通のコップならすべて水になっていたはずのものです。商品は中国製で、Amazonで注文すると中国から送ってきます。中国の販売店は全く信用していませんが、注文したのは日本のAmazonです。なにか問題があれば、Amazonにクレーム出来ます。1週間ほどで商品は届きました。チューハイに氷を入れて飲みましたが、容器の外側が結露しないのも良い点です。中国製の食品は信用できませんが、今回買ったような商品は中性洗剤でよく洗って使えば問題ないでしょう。プラスティックの蓋が付属するので車でも使うことが出来ます。
2017年8月24日(木)
真空ポンプのフィルターの清掃
真空ポンプのフィルターは透明なケースに入っているので、外から見えます。かなり木の粉が入っているようなので、分解、清掃をしました。このフィルターの中に入っている木の粉を見ると、フィルターなしでは真空ポンプを使えないと思いました。
2017年8月23日(水)
丸棒の加工依頼
丸棒の両端をφ32mmからφ19mmにしてほしいという依頼がありました。角材から丸棒を挽くのは簡単ですが、すでにある丸棒の両端を細くするのかかなり難しい作業です。φ32mmの丸棒の芯でφ19mmを挽く必要がありますが、この芯出しが難しいのです。そこで冶具を作ることにしました。32mmの穴を木片の1/3ぐらいの深さであけて、ポンチが通るφ12.5mmの穴をドリルで貫通させました。この木片を丸棒にかぶせてポンチで叩きます。これで丸棒の中心に凹みが出来ます。この凹みをドライブセンターと回転センターで支えて挽いていきます。この様な丸棒は必ずと言ってよいほどスキューを使って挽きます。両端を19mmまで細くして完了です。
2017年8月22日(火)
カメラのレンズが壊れる
工房で使っているパナソニックの4/3のカメラですが、誤って作業台から落としてしまいました。銅鏡が傾いて動かなくなりました。無理やり元に戻しましたが、ピントが合わなくなっています。12-32mmの安いレンズですので、修理に出すより新しい物を買った方が良いと判断。早速ヤフオクをチェックすると12-60mmの望遠側が広い物が3万円位で出ていたので、落札しました。これだと望遠側がフルサイズ換算で120mmになるので、これ1本でほとんどの場面で使えるようになると思います。12-32mmは小型、軽量を評価して買いましたが、工房で使うので小型である必要もありません。今後はこのレンズで撮影することになります。
2017年8月21日(月)
ゴルフRヴァリアント試乗
来年早々に車を買い替えようと考えています。今すぐにでも買い替えたいのですが、今年の1月にスカイラインを購入しているので、1年もしないうちに買い替えるのは、、、ということで少し押さえています。しかしすでに購入する車の検討に入っています。情報を出来るだけたくさん集めるため、ベンツのA180には試乗したことがあるのですが、VWは乗ったことがありません。世界シェア1位のメーカーなので悪いはずがありません。車のラインナップをVWのサイトでしらべると候補に上がったのは、ゴルフRヴァリアントです。ゴルフは全長が少し短いので大きな荷物を積みにくいので、ステーションワゴンのヴァリアントを購入対象にしました。この車は2Lターボで310馬力もあります。茨城県でこの車の試乗車を探しましたが、ありません。首都圏で探すと東京の町田にありました。少し遠いのですが、試乗の予約をして出かけました。試乗させてもらうと7速DSGのダイレクト感が非常に素晴らしい。ナビも9インチが付いています。もちろん4WDです。試乗の後セールスマンが、オールトラックというヴァリアントのSUVバージョンがあるという。エンジンは1.8Lターボで180馬力、これも4WDだという。310馬力のを選んだのは4WDだからで、これほどの大馬力は要りません。適度の馬力のオールトラックに惹かれました。ゴルフRヴァリアントとオールトラックの両方の見積もりを書いて貰いましたが、ゴルフRの方は610万円を超えます。オールトラックは440万円です。オールトラックの試乗車もあるというが、この日は道が大渋滞していたので、早めに切り上げて帰ることにしました。オールトラックは茨城県にも試乗車があると思うので後日試乗したい。この販売店では初めての商談でしたが、42万円の値引き提示がありました。VWが売れている理由は、値引き幅が大きいからか?
2017年8月20日(日)
トリマ用8mmコレットの製作
日立のM6SBというトリマを使っていますが、取り付けることが出来るビットのサイズは6mmと6.35mmです。ねじ切り冶具用に8mmのビットを取り付けることが出来ないか検討してみました。コレットの太い部分はノギスで測ると10.8mm、細い部分は8.3mmぐらいあります。細い方の壁はほとんどなくなりますが、太い部分の壁の厚みは(10.8-8)÷2=1.4mmとなりなんとか行けそうです。早速真鍮の棒から削り出してみました。トリマに8mmのビットを取り付けてみましたが、問題なく取り付けることが出来、真鍮のコレットにも変形など在りませんでした。8mmのビットを取り付けてヘビーな加工は出来ませんが、少しずつ削るのには問題なさそうです。コレットの製作には木工旋盤を使っています。削っているところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2017年8月19日(土)
1"x8TPI用ねじ切り冶具の製作
四国の方から1"x8TPIの主軸の旋盤用のねじ切り冶具の製作を頼まれたので、POMでねじ切りをやりました。POMの直径は、φ45mmなので1”の部分を25.4mmに仕上げ、手持ちのダイスで雄ネジを切りました。今回はナット利用のダイスではないので、簡単にきれいに切れました。そしてM12のボルトを中心に挿入します。M12のねじのピッチでねじが切れるようになります。ネジを切っているところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2017年8月18日(金)
幕張メッセDIYショー
今年の幕張メッセのDIYショーは8月24日~26日に開催されます。新木場木工交流会ももちろん例年通り出展します。小生は何かデモをやろうかと考えましたが、出し物に適当なものがなく今回は辞退しました。新木場木工交流会では今回メンバーの作品展示会をやる予定で、審査は来場者の投票で決めることになりました。来場者は作品(18点ぐらい出品)の中から気に入ったものを2つ選び、その番号のところにステッカーを貼ります。ステッカーの一番多い人が優勝者ということになります。小生は着せ替え菓子器を出品しますが、新木場木工交流会で作品の紹介がメンバー向けにありました。小生の作品は別として、素晴らしい作品があるので、ぜひ新木場木工交流会のブースに来てください。
2017年8月17日(木)
インチタップ&ダイスセット購入
インチネジのタップとダイスの22個セットを購入しました。送料込みで4,700円ぐらいでした。並目と細めのタップとダイス各5個x4=20個+ハンドル2個=22個という訳です。単品で買っても結構な値段になりますので、セットで買った方が割安になります。海外製の電動工具のメンテナンスに役立つと思います。
2017年8月16日(水)
レベリングチャックのねじ製作
レベリングチャックの芯出しには、4か所の六角ねじをレンチで回して調整します。しかしレンチをねじ穴に差し込んで回すのは手間です。そこで指で回せるねじを作りました。ねじの仕様を確認すると1/4"x28TPIのインチネジ細目でした。インチの細目ねじのタップ、ダイスは手持ちがないので、ネットで22個セットを購入しました。10mmの真鍮丸棒をコレットチャックに取り付け、木工旋盤で挽いていきます。コレットチャックの良い点は芯がしっかり出ることです。ネジの部分は1/4"なので6.35mmの太さに削ります。指でつかむ部分は、加工せず10mmのままです。旋盤の上でダイスを使ってねじを切りました。こうすることでねじが垂直に切れます。4個を1時間ぐらいで仕上げて、レベリングチャックに取り付けました。指で回すことで芯ブレの調整が出来るようになりました。レンチと違って指で回すと微妙な調整が出来、今までより早く芯出しが出来るようになりました。
2017年8月15日(火)
タップセット購入
M6~M12の5本セットで1200円(送料込み)のタップセットを購入しました。ハンドルも付いていますが、手持ちのタップが切れなくなってきたので、新しい物に交換するために購入しました。パナマ製ですが、問題なくねじを切ることが出来ました。たまにしか使わないものなので、激安の物でも十分だと思います。
2017年8月14日(月)
ドアの枠の修理
ドアの枠の上側が外れて来ました。下は溝が切ってあって接着剤で固定しているだけなので、木工ボンドを入れてクランプして修理完了です。枠がぐらぐらせず安心してドアを閉めることが出来るようになりました。長い間放置していた問題をやっと終わらせることが出来ました。
2017年8月13日(日)
電動ドリルスタンド
電動ドリルはよく使う道具なので作業台周辺に置いておきたいのですが、良い場所がありません。旋盤の台に取り付けているスパナはあまり使わないので、グラインダーの下に取り付け、そこに電動ドリルを置くことにしました。作業台から近いので取りやすくなりました。
2017年8月12日(土)
100円ショップの鉛筆削り
100円ショップの鉛筆削りですが、ハンドルを回すタイプです。台に固定できた方が削りやすいので、木の台を接着剤で取り付け、作業台のバイスに取り付けることが出来るようにしました。これで非常に削りやすくなりました。
2017年8月11日(金)
アルミ缶のワイン
ワインは瓶に入っているのが普通です。ビールは瓶と缶の両方がありますが、アルミ缶のワインはありません。理由はアルミ缶にそのままワインを入れると穴があくそうです。そこで山梨県のワイナリーではアルミ缶の内側に特殊コーティングをしてアルミ缶のワインを製品化しました。山梨県へ行った時にこのアルミ缶のワインを見つけて買いました。販売店の人の説明では、アルミ缶にすることで太陽光を完全にシャットダウンでき、気密性も完璧です。軽量でぶつけても割れないという良い点があるそうです。早速飲んでみましたが、味は瓶の物と変わりありませんでした。
2017年8月10日(木)
菓子器の蓋(PartⅡ)
さらに追加でインレイの蓋を作りました。今回はハードメープルのリングを蓋にはめ込みます。まずハードメープルの板からリングを切り出します。次に蓋にこのリングより少し小さめの溝を掘ります。隙間が出来ないよう寸法を微調整してきつめに入るようにして、チャックを旋盤から取り外します。接着剤を入れてリングをハンマーで叩き込みます。旋盤の上でこれをやると木工旋盤のベアリングが壊れます。チャックを旋盤に戻して、挽いていきます。これで隙間なくインレイが出来ました。これで菓子器に3つの蓋が出来上がりました。
2017年8月9日(水)
菓子器の蓋
菓子器の蓋を追加で作ってみました。今回はインレース・インレイです。主材に硬化剤を入れて混ぜます。柔らかいうちにワークの溝に塗ります。4時間ぐらいで乾燥するので、旋盤の上で削ってサンドペーパーをかけます。少し雰囲気の異なる蓋が出来ました。
2017年8月8日(火)
近藤文良 木と漆作品展
近藤先生の木と漆の作品展が2017年9月9日~14日に京都市東山区のギャラリー 空・鍵屋で開催されます。詳細は下記のパンフレットを見てください。下の写真をクリックするとパンフレットが拡大されます。

近藤先生は漆の名人ですが、木地を挽くこともやっておられます。輪島など漆で有名なところは、木地と塗りを分業でやっていますが、近藤先生は一人で両方やっています。どちらもプロ顔負けの腕前です。お近くの方はぜひ見に行かれると良いでしょう。特に漆はどうやって塗ったのだろうと思うものが多いです。
2017年8月7日(月)
寄木の壺の修理
8月2日の朝7時15分頃に茨城県南部を震源とするM4.6の地震がありました。土浦市でも震度4の揺れがあり、棚から寄木の壺が落下してしまいました。真ん中から真っ二つに割れましたので、修理できないか検討したところ単純に木工ボンドで接着すれば良いことが分かりました。旋盤の上で口の方をチャックでつかみ底の方を芯押し台で押して接着しました。接着面に隙間も出来ずきれいに修理が出来ました。修理の状況は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2017年8月6日(日)
タッピング垂直冶具
木の板にタップを使ってねじを切る場合、水準器などを使って垂直にねじが切れるようにしていましたが、これでは残念ながら真っすぐにねじが切れません。またぐらつきながらねじを切っていくので、ネジ穴の直径が規格より大きくなってしまいます。そこで何か良い方法はないか考えましたが、ハンドドリルで垂直に穴をあけるのと同じ方法で、40mm厚ぐらいの木にタップの直径と同じ穴をあけ、この穴にタップをねじ込み、先端を少し出します。その先端をワークに差し込んで、上からクランプします。そしてタップを回してねじを切れば垂直のねじが切れます。出来上がったねじ穴は完全に面に対して垂直にすることが出来ました。
2017年8月5日(土)
ボール盤ドリル収納
ボール盤から離れたところにドリルの刃をバラバラに置いていたので、ボール盤の周りに集中させました。これで動線が短くなり、ボール盤での穴あけ作業がやり易くなりました。
 
 
2017年8月4日(金)
レベリングチャック
ねじ切りで一番の問題は、旋盤で丸くしたワークをねじ切り冶具に取り付けると、芯がずれることです。この状態でねじを切ると、片側のねじの溝が深くなり、反対側が浅くなります。これではオスメスのかみ合わせが上手くゆかずきれいなねじが切れません。そこで芯ずれを補正する必要がありますが、そのために考えられたのがレベリングチャック(Leveling chuck)です。ツルーチャック(True chuck)と呼ばれることもあります。チャックの前の蓋を外してみると、十字のねじが見えます。これら4つのねじを回すことで芯が出るよう調整します。簡単な機構なので自作することも出来ると思います。このチャックの中を見るともっと良い構造の物が出来そうです。このチャックの主軸は1"x8TPIですが。小生の木工旋盤(VL300)は1 1/4"x8TPIなのでねじ切り冶具の方へスピンドルアダプターを取り付けています。
2017年8月3日(木)
トライアック調光器購入(ねじ切り冶具専用)
ねじ切り冶具は、ルーターを高速で回すとねじ切り部が焼けるので、回転を1万RPM程度に落とす必要があります。今回はねじ切り冶具専用の安いルーターを買ったので、回転数調整機能が付いていません。そこで秋月電子が販売しているトライアック調光器キットを購入しました。キットなので基盤の半田付けなど必要ですが、比較的簡単に出来ます。同時にアルミの放熱板も購入して、この放熱板にトライアックを取り付けました。これでリョービのルーターの11Aという大電流にも対応できるようになります。回転数はデジタル回転数計で測定して、概略の目盛りをアルミ板にマジックインキで書きました。ほったらかしにしていたねじ切り冶具ですが、非常に使いやすいように改良出来ました。
2017年8月2日(水)
成田山の名物ウナギ
土浦から成田山までは車で1時間ぐらいで行けます。うなぎを食べたくなったので、成田山まで行ってきました。店頭でウナギをさばいている人気店で駿河屋がありますが、11時過ぎですでに店頭では待っている人が沢山います。そこで比較的すいているひしやに入りうな重を注文しました。もちろん大変美味しく頂きました。
2017年8月1日(火)
JR東海リニア体験乗車
JR東海のリニア体験乗車をしてきました。時速150kmぐらいでタイヤ走行から浮上走行に切り替わります。車体が浮き上がると振動が少なくなるのが感じられます。最高時速は500kmの走行でしたが、車体が浮き上がっているので小刻みな振動があるだけです。新幹線に比べるとトンネルばかりになるそうで、新幹線でゆっくり?旅行するのが良いと思いました。走行中の動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。