2013年6月12日
高い壺とか長い物を挽くときは、チャックだけではワークをしっかりつかむことが出来ません。そこでスリーポイントステディが登場します。市販品を買えば、金属で出来て間違いはありませんが、問題はその価格です。小生には出費出来ない金額なので、左下の写真の物を自作をしています。しかし板厚が十分でなく、また3つのタイヤにベアリングが入っていないのも問題です。そこでポリウレタンのベアリングの入った車輪を使って、スリーポイントステディを作り直すことにしました。
下の写真をクリックすると回転しているところが見れます。↓
完成
板厚を36mmにしたので非常にしっかりしています。ワークを取り付けて回転させましたが、振動はほとんど出ませんでした。
車輪を取り付けましたが、ベアリングの内側だけを押すようにするため、スペーサーを取り付けました。
車輪を取り付ける棒を作ります。飛び出し量を調整するスロットが必要なので、ルーターテーブルで溝切りました。
合板の接着は上手く行っているようです。土台と本体を組み立ててみました。問題ないようです。
内側の円も切り抜いて、後はバンドソーで不要な部分を切っていきます。
本体はバンドソーで残りの部分を切ることが出来ました。土台になる板もバドソーで切り出しました。
木工ボンドを塗ってクランプで締め付けます。1日放置後切り出します。
ルーターに板を取り付け円を描けるようにします。
製作開始
定尺の18mm厚のベニヤ合板を700mmx900mm、2枚に切り分け接着して36mm厚にすることにしました。その前にベニヤ合板の上にステディレストの図を鉛筆で書いてみました。18mm厚の2枚の板を接着後、この形に切り出します。
設計図の作成
下記の図面を作成、36mm厚のベニヤ合板を使って作ることにしました。
色々な自作品
ネットで検索すると非常に沢山の自作品が出てきます。写真を見ながらどの様な物にするかイメージを膨らませます。
ルーターに9.5mmのビットを取り付け合板の上に書かれた線に沿って切っていきます。外側のラインを先に貫通させます。