2013年7月10日
糸鋸盤を使ってお皿へ象嵌をしました。講師は山下さんです。糸鋸盤は持っていますが、ほとんど使ったことがなく綺麗に切り抜くことが出来るかどうかが、小生にとっては問題でした。予想通り張り付けた図形の通り切ることは出来ませんでしたが、一応完成させることが出来ました。
眼には丸棒を挿入して完成です。サンタに見えますでしょうか?
次に底の方のつかみしろをつかんで、上側を挽いて仕上げました。底のつかみしろは、真空チャックがあれば簡単に仕上げることが出来ますが、なかったので芯押し台で押して仕上げました。
ターニング開始
まずお皿の上側につかみしろを作ります。そしてつかみ直して底のつかみしろを作り、下側を挽きます。サンドペーパーもかけました。
元の位置に接着剤を付けて戻しました。作業を早くしないと木が接着剤の水分で膨れて入らなくなります。この状態で接着剤が固まるのを待ちます。旋盤に乗せるのは昼食後にしました。
色をすべてつけ終わったら、タイトボンドで接着します。
糸鋸盤で切り抜いていきます。狙った線の上を正確に通すことが出来ず図面とは少々違う形になってしまいましたが、切り抜き完了です。
左下の写真のRYOBIの糸鋸盤が小生の物です。皆さん高級な物を持ち込まれていました。
完成
切り抜いた部分をさらに3分割にカットしました。そして断面に絵具で色を付けます。
製作開始
まず切り抜く絵をスプレーのりで貼り付けました。そして1.5mmのドリルで糸鋸の刃を通す穴をあけます。穴の位置は直線部分ではなく複雑な線の集まったところが良いそうです。