2013年7月29日

ワインラックの製作

材木の購入

手持ちの板材はハードメープルしかありません。またワインラックに使う板はカンナをかけた後、25.4mmの厚さが必要です。ハードメープルは厚さがカンナかけの前で25.4mmです。そこでワインラック用に板を購入することにしました。カンナかけ後に25mmの厚さを確保するため厚さ30mmの物を1枚購入しました。3,000x260x30mmです。送料込みで8,770円でした。注文すると2日後には着いていました。

切り込みのカット

角の部分は手作業でサンドペーパーをかけました。フォスナービットで穴をあけたところは、焼けが出ていたのでスピンドルサンダーで綺麗にしました。

ダボ用の穴あけ

8mmのダボを通して組み立てます。ダボ用の穴をあけ、接着剤を入れて組み立てました。

ワインラックを作ることにしました。積み重ねていけば5段で30本まで収納できるワインラックになりますが、とりあえず12本収納できるものを作ることにします。

製材

手押しカンナの幅は250mmですが、実際は刃の幅が260mmぐらいあり何とかカンナをかけることが出来ました。自動カンナは幅400mmまで出来るのでまったく問題ありませんでした。25.4mmまで薄くしました。

組立完了

フロントレールの製作

足の取り付け

ジョイフル本田へ行って飾り金具(198円/個)を4個買ってきました。個の金具は雄ネジを木ネジで止めてそれを覆うように化粧金具を取り付けることが出来ます。

完成

塗装

塗装はどうするか考えましたが、テストピースに塗布してみて結果が良かったので、一番簡単なオイル仕上げにしました。

仮組立をしましたが問題なく組みあがります。

テーブルソーを使って切り込みを入れて行きます。別の不要の木を使ってカットの寸法を確認しました。ダドーがあればもっと簡単にカット出来ますが、普通の鋸刃に何回も通しました。

これですべての部品が揃いました。次は組立です。

はスピンドルサンダーで仕上げました。

スピンドルサンダーで丸い部分を仕上げました。

合板のテンプレートを使ってワークに円弧を書きます。バンドソーで出来るだけ線に近いところを切り取ります。

バックレールの製作

バックレールの円弧の部分はルーターを使って切り出します。その為まずテンプレートを15mm厚の合板で作ります。

合板に円弧をコンパスで書いて不要な部分をカットしました。次に円弧の部分をバンドソーで概略切り取ります。

ワインのボトルの口の方を支える板を作ります。40mmのフォスナービットで丸い穴をあけて、その中心をテーブルソーでカットすると上下の2枚のフロントレールを作ることが出来ます。

テーブルソーで必要な寸法に切り出した板に穴をあける位置を印ます。そしてボール盤で穴をあけます。

組立の為の切り込みを入れる前にサンドペーパーをかけます。ランダムオービタルサンダーに240番のサンドペーパーを貼り付けて全体にサンドペーパーをかけました。

左右の側板の製作

テーブルソーで切り出した側板に穴をあけます。直径60mmのフォスナービットを使いました。これは大型のボール盤がないと出来ないので、無い場合は別の方法を考える必要があります。穴をあけた後は糸鋸盤で2つの穴の間を切りました。

合板に両面テープを貼り付けワークを固定します。ルーターテーブルにベアリング付きのフラッシュビットを取り付け、合板にベアリングが当たるようにします。クライムカットになるよう押して行きます。

サンディング