2013年8月8日
右の写真は松下のベルトサンダーです。ベルトを水平と垂直にすることが出来ます。しかし垂直にした時のテーブルは狭くて大きなものをやりにくいが実情です。プロ用のベルトサンダーでは横型の物があります。この横型の方が使い方が広がるように思われます。左右の丸い部分はスピンドルサンダーの様に使えます。またベルトが長いので、サンドペーパーを交換せず長く使うことが出来ます。そこでこの松下のベルトサンダーを使って横型のベルトサンダーに改造します。
モーターには遠心スイッチが組み込まれていました。壊れやすい部品ですが、日本製の機械なので保守部品は入手できるでしょう。コンデンサー起動型の単相誘導モーターです。三相が好きなテックさんとしては、珍しい選択をしました。
ベルトサンダーのチェック
ヤフオクで中古品のベルトサンダーを買ったので、ベアリングなど問題ないか確認した。まずベルトを外すと駆動側のドラムのゴムが損傷していた。交換するほどでもないレベルですこのまま使います。モーターのベアリングもこのまままだ使えそうです。
木枠の製作
ベルトサンダーを固定する木枠を作りました。VL300の古い台の木を使ってドミノで組み立てました。出来あがったベルトサンダーを木枠に取り付けました。次はテーブルを作ります。
テーブルにベルトの部分の穴をあけます。丸い部分はフォスナービットで穴をあけました。
電源コードを巻きつけるところをウッドターニングで作り電源コンセントを固定できるようにした。
テーブルがベルトに対して直角になるよう調整した。
スピンドルサンダーで穴の内側を仕上げました。ベルトサンダーに取り付け右側に支柱を取り付けました。
完成
サンダー本体に付いている電源スイッチは操作しにくいので、別にデンゲンスイッチを取り付けました。また集塵フードの配管をして設置完了です。