2013年8月15日

リョービバンドソーの集塵ポート改良

挽き割り用に使っているリョービのバンドソーですが、φ10cmの集塵ポートが付いています。しかしなぜか、日立の様にカットするブレードの下ではなく、下側のホイールの左側に付いています。バンドソーでの効率的な集塵は、この日立とリョービの集塵ポートの両方が必要になります。木を切っているとテーブル周りにかなりの木屑が飛び散りますが、下のホイールケースの所にはほとんど木屑がありません。左下の集塵ポートが機能しているのだと思います。テーブル周りに飛び散る木屑を減らすため日立の様にブレードのカットするところの下に集塵ポートを追加することにしました。

After

Before

板をスライスしてみたがテーブルの上にまき散らされる木屑の量は、前に比べると随分減りました。改善の効果ありです。問題はブレードを交換するときに、フードを外す必要があり少し手間がかかるようになります。

Y字管を挿入してホースを分岐しました。

M5のビスでバンドソーのカバーに取り付けました。

ブリキの接続ポートはクギを打って止めました。これで出来上がりです。このフードをバンドソーに取り付けます。

直径はスピンドルサンダーで微調整します。

フードの製作開始

フードを木で作ることにしました。ドミノで組み立てます。

完成

φ10cmのダクトで2か所から集塵出来るようになりました。

組み立てる前に穴をあけておくべきでしたが、逆になってしまいました。ボール盤で96mmぐらいの穴をあけました。