2013年11月9日

水平ルーターテーブルの製作(PartⅡ)

ルーター手ブルに取り付けているトリマはDeWaltのDWP611PKという物ですが、取り付けることが出来るビットは、標準で1/4"のコレットが付きます。日本仕様の6mmのビットを持っているので、6mm用のコレットも必要ですが、DeWaltの純正では入手できませんでした。ところがネットでマキタ 8Mルーター〈RP0910〉用のコレットがDeWalt用として使えるという情報があり、6mm用はマキタの物を入手していました。今回水平ルーターテーブル用として、6mmでは心もとないので8mm用のコレットとスパイラルビットを購入しました。コレットは2,500円でジョイフル本田で取り寄せてもらいました。

ほぞ穴は日立の角のみ盤であけました。角のみ刃は6mmの物が取り付けられています。この角のみ盤はテーブルがスライドするので、穴あけ作業が早くできます。

刃の上方向の出し入れは、蝶ナットを緩めてからビスを回します。1回転で0.5mmぐらい上下します。回転数が分かり、かつ回しやすいようにハンドルを取付けました。

テーブル上の溝に取り付けたマイターゲージにワークを添わせて削りました。ワークはテーブルの左から右へ送るとクライムカットになるのではじかれません。

10cmの集塵ポートにホースを接続すると木屑は全くと言ってよいほど飛び散りません。これでほぞ加工が簡単に出来るようになりました。

8mmのスパイラルビットはアップカットの物です。アップカットを使うことにより、ワークをルーターテーブルのフェンスに押し付ける方向の力が働くので、ワークがはじかれにくくなります。

ほぞを切ってみました。