2013年10月28日

組立

ヘッドをまな板チャックでつかんで上部を挽き直しサンドペーパーをかけました。

チャックから本体を外し、反対側の#3のつかみしろをつかみます。27mmの穴をあけていきます。

27mmの穴が貫通しました

ペッパーミルの製作

完成

ペッパーミルの金具を取付けます。まずヘッドに回転板を取付けます。木ねじの下穴をドリルであけ、木を割らないように木ねじをねじ込みます。同様にスプリングバーと保持金具を木ねじで取り付けます。これで完成です。

久しぶりにペッパーミルを作ることにしました。自分用なので手持ちの紅紫檀を使って少し豪華に作ることにしました。ペッパーミルのキットはクラフトサプライで売っているもので、工房に在庫があったステンレス製です。セラミック製の高級品も売られています。

使ってみました。左上のあらびきブラックペッパーをペッパーミルに入れてヘッドを回します。そうすると細かくすり潰されたペッパーが出てきました。

仕上げはマホーニーのクルミオイルを塗りました。木目はまっすぐだったので、きれいに通りました。

製作開始

キットのシャフトの長さより26mmぐらい長い70mm角の材料を旋盤にビツインセンターで取り付け丸くします。ヘッド、本体を割り付け、つかみしろは3か所作り、差し込み部の挽きます。最後にパーティングツールでヘッドと本体を切り分けます。

ヘッド、本体に穴をあけていきます。
差し込み部の端面を平らにして、センタードリルでガイドの穴をあけます。ドリルの刃が中心に入るようにするためです。7.1mmのドリルで穴をあけます。反対側に貫通させます。

#2のつかみしろをつかんで穴をあけていきます。まずは端面を平らにします。

フォスナービットで42mmの穴をあけます。深さは13mmです。

穴をあけた本体とヘッドを組み合わせてジャムチャックに取り付け、挽いていきます。

挽くのが終わると次はサンドペーパーをかけます。

ヘッドと本体を割り振りました。右側の部分は長すぎたので、捨てますが、あとで出てくるジャムチャックとして利用します。

パーティングツールで差し込み部を挽いています。

パーティングで切り離した後、ヘッドをチャックでくわえます。

ヘッドの部分は回転センターで押しているので、最後まで仕上げることが出来ません。これは後できれいにします。ペッパーミルを旋盤から取り外します。

27mmの穴を真ん中まであけます。