2013年11月8日

突き錐の製作

組立

Highland Woodworkingで販売しているScratch Awl Kitを使って突き錐を作ってみました。キットの内容は下の写真の通りで7mmの真鍮のチューブを使うのは、ペンキットなどと同じ方法です。上のキャップの内側にはねじが切られており、シャフトをねじ込んで固定できるようになっています。

完成

まずねじカプラーを突き出た真鍮のパイプに差します。

フロントキャップを取付けて完成です。マホーニーのクルミオイルを塗りました。

次にキャップにシャフトをねじ込みワークに差し込みます。さらにネジカプラーにキャップをねじ込みます。

挽きあがったワークに突き錐のパーツを取付けていきます。

ペン用のマンドレルにワークを取付けます。両側にスペーサーブッシングを入れ真鍮パイプを支えます。ワークを丸くした後、両側の真鍮パイプを6.4mmだけむき出しにします。ここはねじカプラーを取付ける部分です。

まずボール盤で7mmの貫通穴をあけます。真鍮のパイプはサンドペーパーをかけてから瞬間接着剤を塗り、ドライバーの先に差して穴に挿入しました。手に瞬間接着剤が付かないようにするため、挿入用の治具が売られていますが、ドライバーの径が真鍮パイプの内径に合ったのでドライバーで出来ました。

製作開始