2013年11月15日

バンドソーで不要の部分を切り取り、旋盤に取り付けました。外側はターニングで丸くし、サンドペーパーをかけました。

CRB7ルーターベース

サークルカット(鍋敷きの製作)

完成

次に板を裏返して回転中心を円の外に設定します。丸い溝を掘るのはウッドターニングでもできますが、この様なオフセットの円は掘るのが難しくなります。またルーターでやった方がきれいに出来ます。

ルーターベースの下に径6mmの真鍮のピンを取付けます。ワークに6mmのドリルで回転中心となる穴をあけます。

ほぞは水平ルーターテーブルで削りました。四隅はナイフで削り丸くしました。ほぞ穴に差してみると上手く接合されました。この治具でほぞ穴を切る方法は、時間がかかるのであまり良い方法とは言えません。角のみ盤を使った方が明らかに早くできます。

この様にルーターベースの下に2本のピンを取付け、ワークの上に乗せます。時計回りに回転させ2つのピンでワークを保持します。刃の位置は2本の棒に取り付けられている、ルーターを動かして位置を決めます。位置が決まったら、ルーターを棒に固定するためねじを締めます。

ほぞ穴

ルーターを取付けて色々な作業が出来るルーターベースです。とりあえず2種類の作業をしてみましたので、使い勝手を見てください。

ルーターを中心から一定の間隔でずらして溝を切っていきました。ルーターの位置は2本の棒に固定しているねじを緩めて調整、位置が決まるとねじを回してルーターを固定します。この作業は早くて簡単に出来ます。