2014年1月14日
塗装
テストピースにオイル、ウレタンを塗ってみました。乾燥させるとやはりオイルは色が濃くなります。1回塗りのウレタンと無塗装ではあまり差がありません。ちょっと手抜きですが、このまま無塗装で完成とすることにします。
脚の両端を平らにするため少しカットしました。
薄板の切り出し
2.3mm厚の薄板をテーブルソーで切り出しました。テーブルソーのフェンスとの間で切り出そうとすると、キャッチングなど危険なので、薄板を切り出す治具を作ります。治具は平らな板の上に取っ手を付け、お尻の切り出す幅の木のブロックを取付けます。
ビスケットジョインターを使った製作本の中で、ナイトスタンドの製作記事がありました。脚が曲がっているのがデザイン上良さそうなのでこれを作ることにしました。材料はホワイトオークです。製作で問題になるのが、曲がった脚をどの様にして作るか?そして脚とエプロンの接合は45度になりますが、ビスケットではなくドミノでつなぎます。
天板の製作
2枚の板をドミノでつなぎました。そしてエッジを斜めにカットします。カンナとサンドペーパーをかけて完了です。
接着
挽き割った薄板をワークベンチの上に並べます。右側にストッパーをつけて接着剤を塗りやすいようにします。接着剤を片面に塗って重ねていきます。クシ目ゴテを使うと早く、均一に接着剤を塗ることが出来ました。
テーブルトップファスナーを取付ける溝はドミノの4mmのカッターで切りました。天板は6か所で固定しました。
完成
クランプをすると板が動くので、右側にストッパーを取付け、脚の曲がっていない方から軽くクランプをして真ん中の方をクランプします。板が動かないので、確認してクランプを強く締めます。最後に一番曲がったところをクランプして終了です。この状態で接着剤の乾燥を待ちますが、2本目が出来ないので、1時間ぐらいしたら型から取り外し別にクランプします。そして2本目を型に取り付け接着します。
コーナーブロックに接着剤を塗ってクランプします。
組立
組立はドミノを使いました。45度の角度で組み立てるので、普通のやり方ではクランプが出来ません。Vの字を切り込んだ厚板を使ってクランプします。
サンダーできれいにしました。
脚の製作
薄板を切だし型に押し付けて曲げます。まず型になる合板を作ります。自動カンナを買いましたが、その木箱に使われていた、10mm厚の合板を3枚接着しました。そして曲面をバンドソーで切り出し、ベルトサンダーで滑らかにしました。
天板のエッジをテーブルソーでトリミングしました。ノコ刃を傾けています。
ほとんど焼けがなしで切ることが出来ました。板は2枚使いましたが、一枚分の幅より狭くなりました。2.3mmx15枚=34.5mmになります。
接着剤が固まったところでクランプを外し、天板を乗せてみた。天板の固定はテーブルトップファスナーを使う予定です。溝の切り込みはドミノの4mmのカッターを使っていれます。