2014年1月30日

テーブルソーのレール交換
テーブルソーのフェンスの動きが悪い。テーブル上の場所によって動きが重くなったり軽くなったりする。よく見るとフェンスを添わせている50mm角のレールが変形してフェンスを左右に動かしたときに、滑らかに動かない原因になっているようです。また真ん中で2本のパイプをつないでいるのも動きを悪くする原因になっています。そこでホームセンターでも50mm角の鉄パイプが売られているので、1本の長いレールに交換することにしました。

角パイプの仕様表です。ホームセンターでは2.3mmの物しか売っていなかったので、分厚いものを買う場合は、通販になります。

完成

ボルトのねじ穴をあけたレールをテーブルソーに取り付けました。特に問題はありませんが、テーブルとレールの間隔は左右で同じになるように微調整します。これが前のレールが歪んでいて場所により間隔が異なった為に、スムーズに動かなかった原因です。購入した鉄パイプは安いが十分な精度が出ており、曲がっていませんでした。フェンスを取付けると非常に気持ちよく動きます。フェンスをロックするときにレールを締め付けますが、それによって鉄パイプが変形していたなら、また同じことが置きます。その時はもっと分厚い鉄パイプに交換します。今回使ったのは2.3mmですが、6mmの厚みの物まであります。

バンドソーでオリジナルのレールと同じ長さにカットしました。オリジナルの方は、2.1mmの厚みでしたので、2.3mmの新しい方は強度的に劣ることはないでしょう。

ジョイフル本田で長さ2mで厚みが2.3mmの鉄製角パイプを購入しました。1,330円でした。

レールはLアングルに1/4"のボルトで固定されています。新しいレールもこの方法で取り付けます。Lアングルも外してレールの上に置き、ポンチで穴の位置を決めます。5mmの穴をあけた後、M6のタップでねじを切りました。