2014年3月13日訪問

Chappy002号工房訪問

ドォーパの上達週末木工に出ているChappy002号工房を訪問しました。雑誌を見れば大体わかりますが、やはり行ってみないと実感できないこともあります。収納アイデア満載の工房です。治具類も充実していました。それでは詳細に見ていきましょう。下の写真は雑誌に掲載の物です。やはり上手く撮影しています。

収納関係

100円ショップで売られているプラスティックのケースを収納に有効活用しておられます。便利に使えそうです。

ベルトサンダーは、ヤフオクで購入されたものだと思いますがテーブルを取り付けておられました。グラインダーは乾式と湿式の2台がありました。

コマ用の塗料もプラスティックのケースに入ってありました。ルーターでコナーを丸くする治具も見せてもらいました。

アメリカのAmazonから購入されたデルタの木工旋盤です。延長ベッドが付いています。旋盤に比べると、バイトがチープな物ばかり(失礼!)です。今後買い足す時は、もっと良い物を買うようアドバイスした。

スピーカーが写っていますが、台とインシュレーターは自作品だそうです。30年前に買ったスピーカーだそうですが良い音でなっていました。

治具などのアイデア満載のグッズです。テーブルソーの横切りそり、ごみ箱のビニール袋の固定。100円ショップのシリコンブラシは木工ボンドを塗るのに便利に使えます。蛇腹は等間隔に穴をあける時に使えます。

工房は非常に広い敷地の中に、母屋とは別の離れ屋にありました。1階にはまだ使っていないと思われる部屋があり、本人はやらないと言っていますが増設も可能なようです。

電動工具類

バンドソーはレクソンの10インチの物ですが、強度が十分でないようで、テーブルを建築資材で支え振動を抑えられています。

手押しカンナはデルタのJT160です。自動カンナと最近購入されたスピンドルサンダーが見えます。

テーブルソーの横にはルーターテーブルがあります。横切り治具、自作フェンスなどが見えます。

工房全景

壁面の収納が整然としており綺麗な工房です。工房主の几帳面な性格が伺われます。丁寧な作業で色々なものが取り付けられています。工房が綺麗に見えるかどうかは、細かな作業の積み重ねと思われます。

真新しいJetの角ノミ盤がありました。これもAmazonから購入されたものでしょう。集塵機はリブロスさんの物です。サイクロンにしたいところです。ひねもす工房さんをまねてブリキで自作するのも良いでしょう。移動式の集塵機は、自作のサイクロンになっています。

リョービのボール盤にはノギスを活用したデジタル目盛が付いています。