2014年5月1日

掛け時計の製作

接着剤が乾燥したら旋盤に取り付けて内側を丸くします。ジャンボジョーを使って旋盤に取り付けています。

掛け時計が1台壊れたので、時計のキットを使って作ることにしました。形は8角形にして内側に別の木を入れることにします。

製作開始

まず8角形の直径を決めて木を台形に切ります。直径を230mmにするので円周は230x3.1416=723mmになります。8角形なので723÷8=90mmの長さになります。台形の角度は360度÷8÷2=22.5度になります。この寸法の台形の木を切り出します。スライド丸鋸の角度を22.5度にセットします。パソコンで書いた紙の上の線に刃の角度を合わせました。

完成

取り付け金具を取り付けます。2段の穴になりますがボール盤を使ってあけました。内側の木と外枠を接着剤で固定しました。内側の円を少し高くしました。

内側に入れる板を旋盤で丸くしました。外枠にぴったり入る直径にします。真空チャックを使っていますが、先に時計用の穴をあけてしまったので、アルミテープで穴をふさいでいます。時計用の穴は簡単なので角ノミとボール盤を使ってあけました。きれいに仕上げるにはルーターですが、テンプレートを作るのが面倒でした。

切り出した台形をホースバンドで締め付け隙間がないか確認します。隙間があるようでしたら、ディスクサンダーで角度を修正します。隙間がなくなったら接着します。ガムテープを作業台の上に貼り付けその上に台形ブロックを一直線に並べていきます。

接着剤を入れた後ホースバンドで締め付けます。