板は木目が通るようA、B、C、Dと印をつけています。ルーターのビットの出る量を合わせます。板の厚みより少し飛び出させます。ルーターでテンプレートに沿って切っていきます。

2014年7月13日

ラウンドコーナーボックスの製作

完成

オイル仕上げにしました。

ボックスの角が丸くなったボックスを作ることにします。Porter Cableのダブテイル治具を使ってダブテイルジョイントになります。使用する治具はPORTER-CABLE 55160 16-Inch Omnijig Joinery System という物になります。幅40cmの板まで対応できます。どの様なものが出来るか、まず写真を見てください。作るのは両面から接合面が見えるスルーダブテイルです。片面からしか見えないのは、ハーフブラインドダブテイルと言います。

コナーを丸くする

ックスの4隅を丸くすることにしました。バンドソーでカットします。外側は角だけ、内側は全体にカットします。カット後はサンドペーパーをかけ、接着します。

カットした4枚の板を組み立てると下の写真の物になります。

次にピンを切ります。テンプレートをひっくり返すとA-Pinsが出てきます。指に沿ってカットします。ルーターの設定はテイルの時と同じです。

次に真ん中の2つの指をバランスが取れるよう左右均等に配置します。大体等間隔になっています。

製作開始

まずアジャスタブルフィンガーテンプレートを治具に取り付けます。まずはテイルを切ります。フィンガーとは指のことですが、自由に位置を調整できる指の位置を合わせます。板を垂直の位置に取り付けて指の位置を合わせます。まず左右の端の隙間を3.2mm(推奨値)に合わせます。板を挿入して左右同じになるよう調整しました。