2014年7月26日

全体の出来上がりを見ながら形を決めていきます。カラチが出来上がるとサンドペーパーをかけます。

完成

端を切り離して完了です。仕上げはオイルを塗りました。

バターナイフのターニング

ワークの固定はジャムチャック

ワークの固定はどうするか?細い爪のチャックを使ってもできますが、チャックでくわえる部分が必要で長い材料が必要になります。柄の長さより少し長い材料で挽くには、ジャムチャックを使います。今回はカリンの瘤材を使うので、出来るだけ捨てる部分を減らしたいのです。

下の写真は手持ちのバターナイフのキットです。これを使ってバターナイフの柄を挽いてみたいと思います。右の写真の様な形にしたいと思います。初心者向きの作品の様ですが、あまく見ると十分失敗します。失敗すると木が無駄になります。果たして上手く出来るでしょうか?

チャックに不要の木を取り付けワークにあけた6.4mmの穴と同じ芯を挽きます。きつめに入るよう、最後はサンドペーパーで太さを調整します。ワークはボール盤で25mmの深さの穴をあけました。

芯押し台で押して挽いていきます。ビードをアクセントとして2本付けました。