2014年10月1日

壁に木ねじを2本取り付けコートラックを取り付けてみました。問題なく取り付けることが出来ました。

コートラックの製作

ビスケットでコーナーを接続します。接着剤を塗ってクランプしました。

クランプを外して、吊金具を置いてみました。良さそうです。接着剤が付いたところをきれいにして完成ですがどの様にして壁に取り付けるか?

右の写真の様なコートラックを作ることにしました。工房の給湯室に作業着を吊っていますが、タオルなども保管できるものに交換したい訳です。手持ちの木は厚みが40mmぐらいのレッドオークです。分厚すぎるので、バンドソーで挽き割って使うことにします。

側板のカット

バンドソーで2枚に両面テープで接着した側板をカットしました。カットした後、ベルトサンダーで切断面をきれいにします。

製作開始

まずは製材です。手押しカンナ、自動カンナ、バンドソーなどを使って必要な板を準備しました。大量のカンナクズが出ました。サイクロンのごみ箱はすぐに満杯になります。

塗装はオイルです。そして壁に取り付けました。金具を取り付け完成です。

完成

2本の木ねじを壁に固定しその穴に引っ掛ける方法で壁に取り付けます。その引掛け用の金具を鉄板から切り出しました。ボール盤で穴をあけ、その後切り出しはコンタマシンを使いました。最後はグラインダーで形を整えました。この様な金具は売られているので、購入する方が簡単です。

モールディング

天板に飾りのモールディングを取り付けることにしました。ルーターテーブルを使いモールディング用のビットでカットします。。

裏板はベニヤ合板を貼り付けました。コートをかけるところはレッドオークの薄板を接着して見栄えを良くしました。

下の写真では切りたいところに線を入れて、その線にジョイナーを合わせていますが、完全に位置を合わせることが出来ません。上の写真のやり方をお勧めします。

真ん中の仕切り板を2枚先に接着しました。

組み立て

ビスケットジョイナーを使って組み立てます。側板の中間部分のカットは板をクランプして下の写真の様に板を基準に行うのが正しいやり方で、狙ったところを正確にカット出来ます。

側板のカットした部分はクランプできないので、カットされた板を使ってクランプをかけました。