2014年10月29日

製作開始

2x4材を買ってきて必要な長さにカットします。8枚の同じ長さの板が出来たら、1枚の板を台形に加工します。バンドソーで切った後ベルトサンダーで切断面をきれいにします。この1枚がテンプレートになりますので、両面テープを貼って2枚重ねにして、同じ形にフラッシュビットで切り出します。

多角接合ルータービット

多角接合ルータービットとは、6角形/12角形、8角形それに16角形用があります。6角形/12角形は1本のビットで両方の切ることが出来ます。8角形用は45度の角度が付いており、45度x8=360度と隙間なく接着できます。6角形用は60度ですが、反対側は30度なので12角形が出来ます。16角形用は22.5度の角度がビットについています。一番の特徴はカットした部分が鳥の口ばしの様になっていることで、スリップせずにそれぞれの板を外側からのバンドでクランプ出来ます。

底板取り付け

底板を取り付け外側をサンダーできれいにしました。底板には真ん中に穴をあけました。

木製プランターの製作

8枚の同じ大きさの板が出来上がったら接合面をカットします。右下の写真はティグラムさんから買いました。2,840円でした。刃の高さはビットの横に出っ張った部分の先端になりますが、19mmの板厚の場合5.6mmになります。12.7mmの板厚の場合は3.2mmになります。

プランター(planter)は装飾用の草花を植えたり活けるための鉢や箱の事です。今回は多角接合ルータービットを使って8角形のプランターを作ることにします。

完成

完成しました。接合面の隙間もなく綺麗に接着できました。

取っ手の取り付け

ドミノを使って取っ手を取り付けました。

仮組み立てをすると、隙間なく組み立てることが出来ます。良さそうなので、これで接着剤を塗ってクランプします。