2014年12月6日
木製の蝶番を作ることにしました。使用したルータービットはブルノーズビットです。半径4mmの円弧を切ることが出来ます。これが蝶番の丸い部分を作ります。後はストレートビットも必要になります。
ビットをストレートビットに交換して蝶番の平らな部分を作っていきます。
完成
アラレ組が切り終わったら、不要部分をカットします。
アラレ組のカット
Incraの治具を使ってアラレ組を切りました。
次に板を縦にしてカットすると右下の様な断面になります。
製作開始
厚み8mmの板を切り出します。ルーターで加工するのは、木口の方になります。下の写真の板は上下に木目が通っています。まずブルノーズビットの高さを調整して板の淵が丸くなるようにします。
穴あけ
これが一番難しい工程です。円の真ん中に真っ直ぐな穴をあける必要があります。2mmの真鍮の釘を入れました。長い物は両側から入れます。真ん中に穴をあけることが出来れば、スムーズに蝶番は動きます。