2015年8月30日

押しねじを取り付ける穴をあけます。M5の鬼目ナットをねじ込みました。プーリをモーターのシャフトに取り付けるのに、水で濡らして少し膨張させた方が入れやすいので、洗面器に水を入れて少しの間入れて置きました。これで少し楽にプーリーを叩き込むことが出来ました。

エッジサンダーのモーター交換
自作しましたエッジサンダーのモーターは1馬力の物を使いました。しかし大きなものを強く押し付けると、ベルトが止まってしまいます。明らかにモーターの馬力不足です。そこでモーターを交換することにしました。今まで使っていたものは1馬力の2極モーターです。60Hzでは3,400RPMですが、2極のモーターは特殊でヤフオクでは見つけることが出来ません。そこで4極モーターを落札することにして、回転数は周波数を120Hzまで上げて使うことにします。落札できたのは1.9kW(2.5馬力)4極モーターでした。60Hzでは1,710RPMです。

プーリーのミゾをカットしていきます。A型プーリの形と同じになるように挽きました。ベルトをかけてみて問題ないので完成です。

28mmの穴をドリルであけます。

モーター交換完了

インバーターの設定を変えて120Hzまで上げました。試運転をしましたが、今度はベルトにワークを強く押し付けてもモーターが止まるようなことはなくなりました。

モーターを本体に取り付けました。モーターの横に角材を固定してあるので、バールを使ってベルトにテンションをかけモーターを固定します。

交換前↓

プーリーはA型ですが、1.9kWのモーターの軸径は28mmです。このプーリーに28mmの穴をあけ直すことは出来ません。プーリーの直径も周波数をそれ程上げなくて良いように、少し大きくなるように木で自作することにしました。旋盤で挽いていきます。分厚いケヤキの木に、まずはつかみしろを作りチャックでくわえます。