部品の入手

近所のK's電気などでも注文できると思いますが、部品の型番を特定するのは簡単ではありません。そこで日立家電のサービスセンターが近くにないか調べると、茨城県では土浦市荒川沖にあることが分かりました。車で15分ぐらいで行けます。早速製氷皿と壊れた部品を持ってこのサービスセンターへ行きました。

サービスセンターに朝の9時に到着しましたが、あまり立派な建物ではありません。入り口がどこにあるか分かりません。少し不安になりましたが、近くにいた人に聞いて入り口にたどり着くことができました。入り口の横には、リコールでもあったのか、大量のモーターのようなものが捨てられていました。

日立冷凍冷蔵庫R-SF45YM 製氷皿受けの修理

自宅に帰ってテレビを見ていると13時ころに電話があり、入荷した荷物の中に注文した部品が入っていたというので、すぐに取りに行きました。注文したその日のうちに手に入ることになりました。部品の価格は税込みで1,080円です。

ある日突然冷蔵庫の製氷室で氷ができなくなりました。氷は毎日使うのですぐに原因の調査を始めました。製氷室をあけて製氷皿を引っ張り出しました。奥の方で何かが引っ掛かります。製氷皿を回転させる軸受けのようなプラスティックの部品が真ん中で割れているではありませんか?瞬間接着剤で修復を試みましたが、強度が十分でなく部品の修理は断念し、この部品を入手することに方向転換です。右下の赤矢印はこの穴にモーターの軸が入って、氷ができたら製氷皿を回転させて、下の製氷室に落とすという仕組みになっています。製氷皿を受ける軸受けが割れたままでは、上手く回転させることができません。

中に入ると部品購入受付と修理受付の案内が目に入りました。三菱電機では一般ユーザーに部品だけの販売をやっていないという書き込みがネットで多く目にしましたので、一安心です。窓口で部品を見せるとすぐにパソコンで検索してくれました。そこで出てきたのが下の部品展開図です。展開図上での番号は99番であり、部品番号はR-S47VMと分かりました。在庫がないので注文する。明日の朝に入荷するので明日また来てくれという。

修理開始

修理といっても簡単です。新しい部品を製氷皿に取り付けて製氷室に差し込むだけです。無事に修理が完了です。氷が問題なく出来るようになりました。これで酎ハイを飲む時に氷で割ることができます。