これは脚の角度が固定の物です。脚とシャフトの角度は22度〜25度にすると標準的なウイングの角度になります。この固定式の方が作りやすく、脚の角度を変える必要はほとんどないので、このタイプを自作することをお勧めします。

こちらは脚の角度を変えることが出来るタイプです。

2016年7月4日

バイトのシャープニング治具 刃物を研ぐ治具

砥石のドレッサ

砥石は刃物を研いでいると、鉄が付着したり、真ん中が凹んだりします。それを平らにするためにドレッサが必要になります。オフさんでは4,320円の物を売っていますが、同等の物であれば何でも良いでしょう。下の写真はノリタケ・スーパードレッシングです。

両頭グラインダーだけだと、ウッドターニングの刃物を研ぐことは難しくなります。シャープニング(研ぎ)用の治具を準備する必要があります。標準的に使われているのは、Oneway社のWolverine Grinding Jigです。それにガウジを研ぐときに必要なVari-Grind Jigです。

1、Wolverine Grinding Jig

これはAmazon.comが日本へ発送してくれないので、国内の販売店から買うしかありません。オフさんで14,364円です。

2、Vari-Grind Jig

ガウジを研ぐ治具です。オフさんで7,560円で売っています。

治具の自作

上の2つの治具を購入すると2.2万円ぐらいの出費になってしまいます。そこで治具の自作が考えられます。それ程難しくありませんので、写真を見て作れると思ったら挑戦してみてください。ネットでShop made Wolverine Grinding JigとかVari-Grinding Jigで検索すると沢山の自作品が紹介されています。下の写真はたくさんある自作品の一例です。