2016年8月11日

ドライブレコーダーの取り付け

Volvoの場合ヒューズボックスはグローブボックスの下、足もとにありました。オプションで設定されているサンルーフ、シェードのヒューズは61番に割り当てられていますが、サンルーフはついていないので、61番は使われていません。このヒューズを抜き取って上の接続ケーブルのヒューズ部を挿入します。簡単です。ところが問題なのはアース側を接続できる、金属部が見つからないのです。内側はプラスティックで覆われていて、アースポイントが見つかりません。ネットで調べると、グローブボックス内のねじからアースを取っている方が居ました。この方法を採用することにしました。

グローブボックス上部には配線を通す穴?があいているのでそこからアース線を取り出すことにしました。

Volvo V40 D4 SEというスウェーデンの車を購入しました。ドライブレコーダーが付いていないので、自分で取り付けることにしました。まずはドライブレコーダーの機種選びです。

取付完了

取り付け位置は助手席の左側だと、Aピラーが邪魔をして左側が良く見えません。そこでドライブレコーダーの位置を変えました。これで両側をよく見ることが出来るようになりました。取付完了です。

これが購入したプラグロック電源ソケットという商品です。ドライブレコーダーの電源ソケットをこのソケットに挿入します。ソケット側はヒューズボックに取り付けますが、別にミニ平型ヒューズ電源というケーブルが必要になります。

通販で購入しようとしましたが、どのサイトでも品切れで買えません。オートバックスへ行くと、通販と同じ値段(9,980円)で売られていたので購入しました。開梱するとカメラ本体、スタンド、シガライター接続の電源、8GBのマイクロSDカードが入っていました。電源のソケットを見るとインプット12V、アウトプト5Vというラベルが貼られています。つまり車の電源電圧は12Vだが、ドライブレコーダーは5Vで動作しているということです。車のシガーライターにこのソケットを差す場合は問題ありませんが、ヒューズボックスに取り付ける場合、ソケットを切り取って接続するようなことはできません。電源取り出し用のソケットが売られているので、別途購入しました。

機種選択

まずはカメラの解像度ですが、エントリーモデルでも1920x1080のハイビジョンになっています。上位モデルだと2304×1296となっていますが、これはハイビジョンの解像度で十分だと思います。次に重要なのが視野角です。前の古いモデルだと100°以下の物が多かったのですが、最近の機種は120°以上の物があります。そして逆光を補正するHDR、WDRなどが付いているかどうかです。これらの条件を満たすオウルテックのOWL-DR04-BKを選択しました。解像度は1920x1080でHDRが付き、対角の視野角は156°と非常に広角です。価格も9,980円と手ごろなのでこの機種に決め購入しました。

ドライブレコーダー取り付け

まずスタンドをガラスに取り付けます。本体はスタンドに挿入するだけです。配線はAピラーのプラスティックカバーの下を通すことが出来ました。一部配線が見えますが、ドアを閉めると見えないので、それ程気になりません。ヒューズボックスにヒューズ型の接続ケーブルを差して、シガーソケットなどを接続しますが、線が余るので結束バンドでひとまとめにします。ヒューズボックスの横に袋のような部分があるので、その中に入れるとすきりまとめることが出来ました。

グローブボックス横のカバーを外します。木の棒に線を取り付けてグローブボックスの上へ線の先端を持っていき、内側に線引き込みました。

動画をアップしました。夜間の方はカメラの位置が左側の状態で撮っています。昼間の画像がドライブレコーダーの位置を調整した後の物です。