2018年6月20日
型紙は木目に対して少し傾けて貼り付けました。この方が出来上がりが良いと思ったからです。鋭角の部分には、バンドソーで切込みを入れて、切っていったときに刃を戻さなくて良いようにしました。切り抜きが終わったら目の部分にボール盤で穴をあけます。
完成
全体にサンドペーパーがかかったら、オイルを塗ります。オイルを塗ると、色が濃くなり良い感じになりました。
ウサギの形をした小さなボックスを作ります。型紙を木の上に貼り付けてバンドソーで切っていきます。型紙は木工の本の物を使いました。材料はブラジリアンイペという手持ちの木です。結構重くてバンドソーでも切りにくそうです。
4つの部品にサンドペーパーをかけていきます。この作業が一番時間がかかります。80番から240番までサンドペーパーをかけました。
バイスでクランプして接着剤が固まるのを待ちます。その後本体と側板の段差をノミ、サンドペーパーで修正します。
木工旋盤で目の部分のφ4.7mmのハードメープルの細い棒を挽きました。最後のところはサンドペーパーで調整しました。目の部分に入れてみて、問題なく動くかどうか確認してみました。問題ないようです。
目の部分は外側に接着剤を付けて本体には接着剤が付かないようにします。本体の下に接着剤をつけて組み立てます。本体の上部は可動部分なので接着剤は一切付けません。接着剤が上部には付かないようふき取ります。
両側の側板部分を6.5mmぐらいの厚みで切りとります。そして真ん中の本体をくり抜いていきます。2枚目の型紙を再度貼り付けます。真ん中で2等分にして内側を切り取ります。両側の2枚の側板、本体の上部と下部の4つの部品が出来上がります。