2018年8月30日

また接着しますが、今度は引き出しが無いので、セロテープは不要です。

引き出しの取っ手も切り出して取り付けます。本体の内外もディスクサンダー、スピンドルサンダーなどで仕上げていきます。

スプレーのりで図形を木のブロックに貼り付け、まずテーブルソーで下側の引き出しの下を切ります。14cmぐらいあるので、テーブルソーでひっくり返して2回切ると切り離すことが出来ます。引き出しの縦の線はバンドソーで切ります。

ブビンガのテーブルソー+バンドソーボックスの製作

サンドペーパーをかけ終えたら、オイルを塗っていきます。

2段目、3段目も1段目の引き出しと同じで、同じことの繰り返しになります。

ブビンガとゼブラウッドを使った宝石箱をバンドソーとテーブルソーを使って作ります。バンドソーだけを使ってやると引き出しの隙間が目立つので、水平部分の切断はテーブルソーで完全に切り離すと、隙間を減らすことが出来ます。宝石箱の形は少し変わったものを、CADソフトで描いてそれをプリンターで印刷し、木の上に張っていきます。材料の厚みは14cmでそれが引き出しの奥行きになります。この様な分厚い木は無いので4枚の厚板を接着します。

完成

引き出しの部分が全部終わったら、裏板を張り付け外側をバンドソーで切っていきます。

切り離した部分は両側を接着しますが、引き出しのある部分は接着剤が付かないようセロテープを貼ります。

引き出しの底には、ワインレッドのレザーをスプレーのりで貼りつけました。

引き出しは前後の板をカットした後、バンドソーでくりぬいていきます。

接着剤が乾燥するまでクランプをして、その後バンドソーで後ろ板を切り取ります。

引き出しの上側をテーブルソーでカットします。引き出しの下の部分にはセロテープを貼って接着しないようにしているので、ハンマーで軽く叩くと引き出しの部分が外れます。