2019年6月19日
テンプレートの4隅を木ネジでワークに固定して、ストレートビットを取り付けたルーターで削っていきます。
無事に掘り終え、上面をカンナ掛けして一安心です。次に外側を切ります。コンパスで内側と平行な線を入れます。その線に沿ってバンドソーで切っていきます。
ワークの木は寄木にします。手押しカンナ、自動カンナで平らにした後、木工ボンドを塗ってクランプします。真ん中の木の接着が終わったら、カンナをかけた後、上下の板を接着します。
下の写真のようなルーターで削るツインのボックスを作ることにしました。ルーターですので、テンプレートが必要ですが、これはパソコンで図面を描いて、プリントアウトした紙を薄い合板に貼り付け、カッターで切り出しました。
外側はサンダーで仕上げます。
完成
下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。
ルーターテーブルで角を丸くします。
ここでトラブル発生です。テンプレートガイドが浅すぎて、テンプレートから脱線してテンプレートごと切ってしまいました。切り取った部分は、浅いので、テンプレートをひっくり返して掘っていくことにしました。最後に上面を少しカンナで削って脱線した部分は消せます。テンプレートガイドが高すぎたので、浅くしたときにやりすぎていました。一つ一つの作業をもっと慎重にやる必要があります。
これでワークの上にテンプレートを置いて型をとります。ルータービットですべて掘るのでは、ビットに負荷がかかりすぎるので、まずはボール盤にフォスナービットを取り付けてあらまし穴をあけます。フォスナービットの先端のとんがりも考慮に入れて、ボール盤のストッパーの位置を決めます。