2019年7月3日

パナソニック・ジェットウォッシャー修理 EW-DJ61

パナソニックのジェットウォッシャーEW-DJ61は、歯を磨いた後高圧の水で口の中を洗うものです。歯磨きをしたにもかかわらず、食べ物のカスが出てきます。歯磨きだけでは十分に落とせないものを高圧の水で洗い流すわけです。このジェットウォッシャーを便利に使っていましたが、ホースから水が漏れるようになりました。フレキシブルホースが劣化してもろくなっているようです。ネットで調べると同じ問題がたくさん出ています。修理代は5千円以上かかるので、新品に買い替えた人がいました。さらに調べるとパナソニックは修理用の部品を販売していないが、旧型製品EW1250をEW1250Pにアップグレードする為の部品キットが売られているとの事。ケースとホースがセットになったものだが、ホースはDJ61に使えるという。値段を調べるとヨドバシで972円(送料込み)だった。もちろんすぐに注文したことは言うまでもない。インターネットが出来て便利になったものです。昔なら5千円払ってメーカーに修理依頼するしかなかったのですが、今は自分で出来ます。

修理完了

洗面台へ行って試してみましたが、水漏れなく使えるようになりました。修理成功です。使用した工具は下の写真には写っていませんが、マイナスドライバー、+ドライバーそしてラジオペンチです。

古いホースを引き抜いた後、新しいホースを挿入します。指では作業しずらいので、ラジオペンチを使いました。ホースを挿入した後、抜けないようにするスプリングをその上にかぶせて完了です。後はネジを3本締めて、止め輪を戻しドームの蓋をして完了です。

左下の写真が到着した部品です。ケースとホースが入っていました。DJ61と比べるとホースは太さなど全く同じですが、ケースは少し違います。ホースの水漏れが問題なだけなので、ケースは交換しません。

まずは本体側のホースを固定しているネジ2本を外します。簡単に外れます。つぎにハンドルの方のホースを外します。先端のノズルは指で引っ張ると抜けます。その下のドーム状のカバーは、マイナスドライバーを隙間に差し込んでひねると外れます。止め輪が見えてくるので、それも外します。ネジ2本も見えてくるので、外します。反対側にねじが1本あるのでそれも外すとハンドルが分解されます。