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ランチ

とっておきブルガリア・ルーマニア 2ヵ国周遊10日間

ショッピングセンターでもレストランが見つからず、車を停めていた人に聞いてみた。ギリシャに9年仕事で行っていたというので、英語が通じた。歩いて行ける範囲に中華料理店があるという。親切にも車でそこまで送ってくれるという。ご厚意に甘えることにした。

リラの僧院、歴史博物館

名前の通り、リラの僧院の歴史を展示していますが、ラファエロの十字架と呼ばれるものは50cmほどの木製の十字架ですが、両面に刻み込まれた聖書のなかの人物、情景などにその精致さはすばらしいものがあります。残念ながら内部は撮影禁止です。

6月2日(8日目)

2人で4皿注文しましたが、食べきれません。そうすると店員が来て皿を持っていきます。どうするのかと思ったらテイクアウトのため持ち帰ることが出来るよう包んでくれました。食事代は29.60レヴァ≒2,100円です。ビールを3本飲んでこの値段です。

リラ僧院僧坊

構内周囲をぐるりと僧坊が取り囲んでいる.上の写真で判るように外側は石造りで窓は小さく,要塞的要素を備えていたようだ.高いところは4階建てで,300部屋あるそうだ,階段近くのキッチンには巨大な器などあるらしい.

ボヤナ教会

ボヤナ教会(Боянска църква, Boyanska tsarkva)は、ブルガリアの首都ソフィア郊外のボヤナ地区に建つブルガリア正教会の教会堂。10世紀後半ないし11世紀初頭に建てられたものですが、増築で拡張され現存する形が完成したのは19世紀半ばと言われています。この教会は、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。

ホテルへ帰る途中、蜂蜜の販売を見つけバスストップです。皆さん沢山買いました。

聖母聖堂回廊

聖母聖堂正面および左右に巡らせた回廊にはびっしりとフレスコ画が描かれている.これでもかというほど,隙間なく描かれている.モチーフはよく理解してないが,キリスト,天使,聖人,最後の審判,天国と地獄.....といったものが多いようだ.天国は上に,地獄絵は床近くの最下部に描かれ,地獄に落ちるという表現はここから出たのか?と思ったりした.

鐘楼

フレリョの塔の更に横に建てられている鐘楼で,黒っぽい複数の鐘,それと正面に時計が架かっている.また下部一階部分はイコンなど販売する売店になっている.

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リラの僧院(Rila Monastery)

これが僧院本体で,聖母聖堂と呼ばれるそうだ.アーチや横ストライプのデザインが,どう見てもイスラムモスクに思えるのは先入観念に捕らわれ過ぎであろうか?僧院は10世紀,第一次ブルガリア帝国の終期に,リラの聖イオアンが創設したとされるそうだ.以来ブルガリア統治者から後援され,国民の支持を得たという.14世紀末になるとオスマントルコの襲撃等で破壊されることもあったが,ロシア正教会の支援などで何とか持ち直し,また火災に遭ったこともあったがやはり国民の援助で修復されたという.聖母聖堂左側に見える直方体の建物はフレリョの塔と呼ばれ,間近で見ると随分頑丈そうな塔で,上部に礼拝堂が設けられているそうだ.14世紀セルビアの貴族の寄進で,19世紀の大火でも唯一被害を免れたそうである.

夕食

夕食は自由食なのでホテルの近くのレストランを探すことにした。まずホテルの向かい側にあるスーパーとショッピングセンターへ行ってみました。しかし食事をするところはありません。