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レーゲンスブルグにバスで移動

バスはドイツ自慢のアウトバーンで次の町へ移動します。アウトバーンの最高速度は無制限ですが、バスは100kmで走っています。たまに大型のベンツとかポルシェが猛烈な勢いで追い抜いて行くことがあります。ポータブルナビも使っていました。

ニュルンベルグ

人口約 50 万人のニュルンベルクは、ミュンヘンに次ぐバイエルン地方第 2 の都市です。 ニュルンベルクの歴史は 11 世紀にまでさかのぼりますが、ニュルンベルクと言えば 20 世紀の出来事を想像されることが多いでしょう (特に、第二次世界大戦)。 戦前にはナチス党大会が行われ、戦時中は連合国による爆撃で大きな被害を受け、戦後はニュルンベルク裁判の舞台となりました。 再建されたニュルンベルク城や中央広場の世界的に有名なジンジャーブレッドなど、今日の観光客でも楽しめる場所がたくさんあります。

フラウエン教会

ニュルンベルクの中央広場東に位置する「フラウエン教会」は、正面の仕掛け時計でも有名。14世紀の中ごろに建てられたホール様式の教会だとか。内部正面門の彫刻は唖然とする程の芸術さで、奥は光が入り込むととっても綺麗なステンドグラス。ちなみに、仕掛け時計は、1日1階の12時ピッタリに動く。カール4世と7人の選帝侯が現れるのでこちらも必見。

ロマンチック街道・ゲーテ街道・古城街道 へ行くロマンチックドイツ10日間
ランチ
7月31日(6日目)

ュンヘンのホテルにチェックイン

カイザーブルク城 (Kaiserburg)

11世紀から500年もの間、ドイツの諸侯や貴族の居城となった城。皇帝の間やルネサンス様式の礼拝堂、深さ60mの大きな井戸などがある。見張りの塔「ジンベル トゥルム」から見下ろす旧市街の眺めはすばらしい。

下の写真をクリックすると仕掛け時計の動画を見ることが出来ます。

朝の散歩

朝食の前にローテンブルグの城壁の中を散歩することにしました。

レーゲンスブルク大聖堂

レーゲンスブルク大聖堂は、二本の尖塔を持つゴシック教会だ。同じドイツのゴシック教会の代表であるケルン大聖堂とよく似ていてるが、重厚なケルンに比べるとより軽快な印象を受ける。むしろ、フランスのシャルトル大聖堂に近い感じさえする。13世紀に建築が開始され、16世紀初頭には一応完成したが、尖塔が完成したのはケルン大聖堂と同様、何と19世紀になってから。ドイツ圏のゴシック教会の尖塔は、このように、ゴシックリバイバルの機運が盛り上がった19世紀にようやく完成するか、現在まで未完成に終わったりする例が多い。あまりに当初のプランが壮大だったこともあるのだろう。大聖堂の内部も素晴らしい雰囲気だ。バロック風の祭壇や装飾は少なく、純粋にゴシック的雰囲気に浸ることが出来る。ステンドグラスも美しく、内陣の窓は14世紀のものだ。シャルトルには及ばないもののかなり古いステンドグラスだ。

レビ局が日本人観光客を取材中。

美しの泉

この町に、願いを叶えるという言い伝えのあるスポットがあります。「Schöner Brunnen(美しの泉)」。泉といえども水があふれているわけではなく、まわりに繊細な彫刻が施された高さ17mの塔です。この塔を取り囲む柵には金色のリングがはめてあり、このリングを願い事を唱えながら三回まわすとその願いがかなうと言われているのです。願い事を叶えようと、柵の周りには人だかりです。

9時になるとからくり時計が始まります。人形がビールを飲みます。

ローテンブルグ観光

ローテンブルグは中世の街並みがほぼ完璧に残り、「中世の宝石箱」と称される。ロマンチック街道のハイライトです。その起源は9世紀頃に遡ります。正式名称の「ローテンブルク・オプ・デア・タウバー」とは、タウバー川を望む丘の上のローテンブルクを意味します。朝食の後ローテンブルグの観光です。すでに歩いていますが、何度でもOKのきれいな街です。

夕食

旧市庁舎

ドイツで最初の議会となる「永続的帝国議会」の議会上が置かれたのが、現在のレーゲンスブルク旧市庁舎だった。現在ここは帝国議会博物館として公開されており、内部は観光局によるガイドツアーでのみ見学することができる。
この市庁舎が建てられたのは13世紀のこと。まず最初建てられたのが、塔のある中央の部分だ。その後18世紀にかけて徐々に拡張され、現在は広範囲に渡るグループ建築となっている。

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レーゲンスブルグ

バイエルン州の東に位置するレーゲンスブルグは、ドナウ湖畔に佇む美しい街です。2000年以上の歴史をもつこの街は、ロマネスク、バロック、ロココなどのさまざまな建築様式の歴史的建造物がち並び、それらを縫うように続く石畳・・・、中世の面影が色濃く残っています。旧市街地は、2006年に世界遺産にも登録されました。

朝食