2018年11月30日(金)
名札の製作
木工交流会で名札をつけますが、ハート形の木の板に名前を掘って、エポキシレジンを入れた物を作ることにしました。紙に名前を印刷して、木の板に貼り付けます。このままトリマで掘ると紙がめくれて切る部分が見にくいので、カッターで輪郭を切り、紙をはがして鉛筆で線を入れました。その鉛筆の線は幅4mmぐらいなので、3.2mmのスパイラルビットで掘りました。深さは3mmぐらいなので1回で掘れます。失敗したところがありますが、何とか掘ることが出来、デブコンETを充填して固まるのを待ちました。デブコンが硬くなったところで、ベルトサンダーで出っ張りを削り完成させました。首からぶら下げるのに、革の細い紐を取り付けました。次回の上総木工交流会ではこれを持っていきます。
2018年11月29日(木)
上高津(かみたかつ)貝塚
「縄文時代の貴重な史跡。桜川流域で最も大きな貝塚で、丘陵の周囲をめぐって馬蹄形をしているのが特徴です。ヤマトシジミやハマグリなどの貝のほか、土偶や腕輪、製塩土器も発掘され、国の史跡に指定されています。」という貝塚に行ってきました。茨城県には多くの貝塚がありますが、ここはその中でも規模の大きいものだそうです。広場では竪穴住居を復元しており、貝層断面展示もありました。常設展示室には出土品が並んでいました。
2018年11月28日(水)
超特選大吟醸・福寿
2017年の財務省貿易統計の「清酒の輸出数量・金額推移」を見ると、輸出数量は、2万3482キロ・リットルで前年比19%増、金額は186億7918万円で19.9%ほど上昇しており、8年連続で過去最高を更新している。 「国別清酒輸出量」によると、輸出先トップは、アメリカの5780キロ・リットル。次いで、韓国(4797.5キロ・リットル)、中国(3341.3キロ・リットル)、台湾(1985.2キロ・リットル)、香港(1806.8キロ・リットル)と続いているそうです。世界的な日本食ブームなので、日本食に合う日本酒の輸出が増えているのでしょう。意外なのは上位10位以内にイギリス以外ヨーロッパの国が入っていないことだそうです。しかしこれも時間の問題でもっと増えていくでしょう。もらい物ですが、超特選大吟醸・福寿というお酒を飲みました。もちろん非常においしかったです。2日間でなくなってしまいます。
2018年11月27日(火)
8角形ジョイントビット
8角形用の多角形接合ビットを購入しました。6角形、12角形用は、1本のビットで両方できますが、8角形用は8角形しかできません。ルーターテーブルで加工します。工業製品なので、角度は正確にできており、接合面に隙間が出来ません。また鳥のくちばしのようになっており、組み立てが楽になります。8枚の板の片側だけ切削する方法と、4枚の板の両側を切削する2種類のやり方があります。板の厚みに応じてビットの中央寄りの三角形の頂点の高さを調整します。板は長いものを切らずにルーターテーブルでカットし、同じ長さで8枚にするのが簡単ですが、木目を周囲に通すようにするには、板を8枚に切った後、木口の方をビットで切ると木目が通るようになります。
2018年11月26日(月)
ホンダCR-V試乗
ホンダは10月末からCR-Vの発売を始めました。北米などではこのモデルを2年前から売っていましたが、日本では販売を3年前に打ち切っていました。販売を打ち切らず売り続けておれば、この新モデルに切り替えて継続して販売していたと思います。SUVブームなので国内でもミドルサイズのSUVが売れると判断して販売を決めたようです。対応してくれたセールスマンの話では、今契約しても来年の3月まで持ったもらう必要があるという。注文がたくさん来ているという。早速試乗させてもらうと、i-MMDというハイブリッドシステムが非常に良い。発進から中速までは、強力なモーターで駆動します。エンジンはモーターへ電力を送るだけです。日産のe-Powerのようにシリーズ型のハイブリッドです。しかし日産と違うのは、高速域ではクラッチをつないでエンジンで駆動します。高速域の弱いモーターの代わりにエンジンが仕事をし、中低速域ではモーターの特性を生かして強力に加速をします。モーターにはトランスミッションが不要なので付いておらず、加速は滑らかです。エンジンで発進だと必ず息継ぎのようなものがありますが、モーターなので無音のまま滑らかに動き出します。このi-MMD方式のハイブリッドは大変気に入りました。すぐにでもこの車が欲しいと思いましたが、ナビがいけません。メーカー標準装備で7インチのモニターになっていますが、ディーラーオプションも設定されておらず、取り外すことが出来ません。これを大きな画面のナビに交換できるならすぐにでも注文したのですが、ナビは譲れません。購入を見送ることにしました。現行のヴェゼルはCR-Vの下のモデルですが、ナビは自由に選べます。しかしi-DCDというハイブリッドシステムで少し古いのです。次のモデルチェンジでi-MMDに切り替わるという情報があるので、ヴェゼルのモデルチェンジを待つことにします。
2018年11月25日(日)
作業台カンナ掛け
スタンレーのNo,7を購入したので、作業台の上面を削ることにしました。長年の使用でかなり汚れたのと平面性が失われているのではないかという懸念があったからです。少し汗をかきましたが、大体平らにすることが出来ました。一部凹みが大きくて削れなかったところが出ましたが、これは部分的なので放置しました。この凹みの所まで削るには、かなり削り取る必要があります。削っているところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2018年11月24日(土)
平林寺紅葉
2016年の11月19日に埼玉県の平林寺に行きました。この年の紅葉はちょうど見ごろでした。しかし今年は同じ日に行きましたが、まだ色付き始めというところでした。受付の人の話では、例年の見ごろは11月28日頃だそうです。10日近く早く行ってしまいました。また行き直すつもりです。このお寺のもみじは本数が多くてきれいに紅葉します。
2018年11月23日(金)
首に掛けられる老眼鏡
白内障の手術では人工の眼内レンズを入れているので、ピントの調整機能はありません。遠くを見えるようにしたので、手元が見えません。そこで老眼鏡ということになりますが、外出した時に時々必要になります。そこで首からかける老眼鏡を買いました。以前のように乱視、左右の視力差がなくなったので、市販のメガネが問題なく使えます。Amazonで売っていたマグネット式の物を購入しました。メガネの中央がマグネットになっており、目にかける時はマグネットを外します。首に掛けても車のシートベルトには干渉しないので、外出の時は常に首から掛けて出かけます。
2018年11月22日(木)
トリマ用プランジベースの製作(完)
両側に取り付けるハンドルを木工旋盤で挽いた後、胴体部に接着しました。高さ調整用のM6の長ネジを通す鬼目ナットをねじ込んで完成です。詳細な製作過程は、下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2018年11月21日(水)
トリマ用プランジベースの製作(その6)
プランジベースのロック機構は真鍮のリングを使います。M6のボルトが入るようタップを切ります。このボルトの先端で13mmの鉄棒を押してロックします。ボルトは先端で90度曲げて指で押してロックできるようにします。ボルトには木のハンドルを旋盤で挽いてかぶせます。これで指で押してロックできるようになります。
2018年11月20日(火)
トリマ用プランジベースの製作(その5)
アクリル板をベース基盤に固定するネジ穴をあけて鬼目ナットをねじ込みます。テンプレートガイドの中心にトリマの軸の中心が来るようセンタリングピンを使って固定する位置を決めます。2本の鉄棒は四角い合板に13mmの穴をあけてベース基盤に固定します。
2018年11月19日(月)
トリマ用プランジベースの製作(その4)
ユニバーサルテンプテートガイドを使えるよう、5mm厚のアクリル板にそれ用の穴をあけ、ベース基盤にこのアクリル板を取り付ける穴をあけます。アクリル板の入る部分は、木工旋盤を使って段を付け、真ん中の穴はボール盤であけました。アクリル板が入ることを確認し、鉄棒を差す四角い合板を貼り付けました。そしてベース基盤の外側をバンドソーで切って、ディスクサンダーで仕上げました。
2018年11月18日(日)
トリマ用プランジベースの製作(その3)
φ13mmの鉄棒を15cmの長さで2本切ります。胴体部のφ23mmの穴にリニアブッシュ(LM13)を万力を使って圧入します。23mmの穴に23mmのリニアブッシュを入れますが、かなりの力が必要でした。合板に割れなど出ないか確認しましたが、問題ありませんでした。鉄棒をリニアブッシュに通して仮組み立てをやりましたが、スムーズに上下しここまでは上手く行っています
2018年11月17日(土)
トリマ用プランジベースの製作(その2)
自在錐でトリマの入る64mmの穴をあけます。薄い板で試し切りをして、正確に64mmになるよう自在錐の調整をします。左右のポストを通すリニアブッシュは、外形がφ23mmなので両側にこの穴をあけますが、下穴をあけてからボール盤で23mmの穴をあけました。外形をバンドソーで切った後、ディスクサンダーで仕上げました。トリマの胴体を締め付ける、M8のボルトの穴をあけた後、真ん中をバンドソーで2~3回切って完了です。
2018年11月16日(金)
トリマ用プランジベースの製作(その1)
日立のM12V2というプランジベースのルーターを持っていますが、図体が大きく細かな作業をするときは、やりにくくなります。そこで手持ちの日立のM6SBというトリマ用のプランジベースを作ることにしました。オフさんなどから既存のトリマに対応するプランジベースが販売されていますが、1.7万円と高価なので自作することにしました。胴体部は18mm合板を2枚重ね、ベース基盤は1枚で作ります。トリマの胴体部の直径は64mmでしたので、それに合わせて図面を手書きですが描きました。その紙を合板の上にスプレーのりで貼り付け、加工していきます。  
2018年11月15日(木)
老化性血管腫の切除術
背中に前からあった血管腫が最近大きくなり、破けて血が出たりするようになりました。掛かりつけの皮膚科に行くと手術で切り取るしかないが自分の所では手術が出来ない。ということで大学病院への紹介状を書いてくれました。その紹介状を持って東京医科大学医療センターへ行き、診察を受けた後、手術の予約をしました。病名は老化性血管腫だそうで別名ルビースポットとも呼ばれているそうです。確かに赤いルビーのように見えます。白内障に続き今回は血管腫です。年を取ると色々あります。  
2018年11月14日(水)
白内障手術完了
右目に続いて左目の白内障の手術をやりました。今度の手術も成功で非常に良く見えるようになりました。先に手術した右目は、視力が1.2⇒1.5となり、左目は1.2です。色についても鮮やかに見えるようになり、テレビの画面が奇麗だということに驚いています。今までは黄ばんで見えていたのだと思います。ガーゼを外して両目で車を運転すると、周りの状況が良く分かります。運転がおかしくなっていたのは、目にかなりの部分問題があったと思います。手術後1週間は洗顔、洗髪が出来ないので工房に入らずおとなしくしています。
2018年11月13日(火)
トヨタカローラスポーツ
トヨタはつまらない車ばかり出していましたが、最近はかなり変わってきたようです。久しぶりに興味がある車が出てきました。カローラスポーツです。最近開催されたパリショーでは、カローラツーリングスポーツというワゴンタイプが発表されました。来年の5月~6月に日本では発売になるそうで、小生はこのワゴンタイプの方に興味があります。しかし車の装備などはカローラスポーツと共通になるはずなので、車のカタログなどをもらい説明を受けました。パリで発表したものは、欧州向けのモデルなので同じものを日本で売ってくれるかどうか分かりません。2Lのハイブリッドモデルを売ってくれるとありがたいのですが、市場の小さい日本ではどうなることか?来年の5月まで待ちます。この車にアルパインのフローティングBigX11という11インチのナビを付けたいと考えています。
2018年11月12日(月)
土浦市ごみ袋
TBSの日曜の朝の番組を見ていると、土浦市のごみ袋が県内一高くなったことで問題になっているという。その様なことは全く知りませんでしたが、ゴミ置き場に行ってみると、小生が出したごみ袋は収集できませんという黄色い紙が貼られて放置されていました。早速ごみ袋を回収して、ネットで調べると新しい袋は、10枚500円だという。1枚50円は確かに高すぎるように思います。裕福な自治体は住民税を取っているので、有料のごみ袋などありません。土浦市の財政はかなり悪化している上に焼却設備が古くなって設備投資が必要な様です。
2018年11月11日(日)
トリマの電源ケーブル脱着式
ルーターにしろトリマであれ電源ケーブルが付いているとビットの交換時は邪魔になります。バッテリー式のトリマも発売されているので、本当はそちらに買い換えればよいのですが、手持ちの日立のM6SBの電源ケーブルを脱着できるように改造しました。AC100Vのオスのコンセントをトリマのお尻に取り付けました。電源ケーブルは根元の所で切ってこのコンセントに接続しました。切り離した電源ケーブルにはメスの100Vのコンセントを取り付け、トリマのオスに差します。ビットの交換、テンプレートの準備の時などは、電源ケーブルを抜いてトリマ本体だけで準備作業が出来るようになりました。
2018年11月10日(土)
砥石の寿命
下の写真は直径20cmの砥石ですが、左側の物は13.6cmになっています。どこまで使えるのか?定かではありませんが、ラベルのある所まで使えるというのが一般的です。メーカーによってはラベルの大きさが違うので、メーカーによって考え方が違うようです。両頭グラインダーの片側にMDFホイールを取り付けたので、またグラインダーに戻るまでには、かなり年数がかかりそうです。
2018年11月9日(金)
フェザーボード購入
新木場木工交流会でバーゲンがありましたので、フェザーボードを購入しました。テーブルソーなどのスロットに固定して使いますが、19.1mm用と15.8mm用のバーが付属します。一般的には19.1mmのスロットが多いのですが、小型の機器では15.8mmのものもあります。テーブルソーに取り付けてみましたが、問題なく使えます。
2018年11月8日(木)
オールシーズンタイヤに交換
CLA45のタイヤは夏タイヤです。この時期になるとスタッドレスタイヤに交換しますが、今年は少し違います。雪道も走れるオールシーズンタイヤに交換しました。スタッドレスに比べると、雪道性能は少し劣りますが、北海道とか豪雪地帯ではないので、これで十分です。メリットとしては冬になっても履き替える必要がなく、タイヤの保管の問題もありません。近所の土浦タイヤ商会で交換してもらいました。丁寧な仕事で安心して見ていることが出来ました。またお世話になりたいと思います。驚いたことにタイヤにくぎが2本刺さっており、うち1本は裏側に貫通していました。パンクに至らずラッキーでした。これで真冬に山奥の温泉に行くことが出来るようになりました。
2018年11月7日(水)
白内障手術
右目の白内障の手術をしました。手術時間は15分ぐらいと聞いていましたが、目の消毒、洗浄、麻酔など入れて全部で30分ぐらいかかりました。痛みは殆どなく、あっけなく終わりました。翌日ガーゼを取り視力を測ると1.2となりました。視力が上がっただけでなく、明るくクリアーに見えるようになりました。手術をしていない左目で見ると、黄色く変色しているように感じます。右眼で見ると白いものが白く明るく見えます。ちょうど2枚目の写真のような感じです。この後時間を置いて左目の手術をやります。両目の視力が1.2になると非常に良く見えるようになるはずです。眼の中に入れた眼内レンズは、単焦点なので遠くは良く見えますが、手元が見えにくくなります。従って本を読んだりするときは、老眼鏡をかけます。今まで使っていた老眼鏡は全く使えなくなったので、100円ショップで売っている老眼鏡を買ってパソコンなどの画面を見ています。手術後1か月ぐらいで視力が安定するので、老眼鏡を作る予定です。
2018年11月6日(火)
スタンレーNo,7のハンドル、ノブの製作
ノブは木工旋盤で挽きましたが、オリジナルのノブより一回り大きく作りました。ノブの方は例のLee Valleyのサイトからダウンロードした図面を使って作りました。塗装をしてカンナ本体に取り付けましたが、問題ありません。これで使っていくことにします。
2018年11月5日(月)
スタンレーNo,7ペンキ塗り直し
まずカンナを完全に分解して各部品を取り外します。上部のはがれかかったペンキを削り取ります。ワイヤーブラシなどを使いました。古いペンキが取れたらさび止め剤配合油性つやありの黒を刷毛で塗りました。次はハンドルとノブを桜材で作ります。
2018年11月4日(日)
スタンレーNo,7のさび落とし
さび落としに取り掛かりますが、一番重要なのがソール面の平面性です。鉄でできているので経年変化はあまり考えられませんが、まずソールの平面性を出します。亀城工房で一番平面が出ているのが、木工旋盤のベッドです。このベッドの上にロール状のサンドペーパーをクランプして、そのうえでソールをこすりました。高いところ、低いところはなかったようで全体に錆が落ちました。錆を落とすとソール面に傷があるのが見えてきましたが、これは使用上の問題にはならないので、傷を消すほどこすらず、さびが減ったところで終了です。次はペンキを塗り直します。
2018年11月3日(土)
スタンレーNo,7西洋カンナ到着
最初に注文した物はなぜか途中で日本への発送が止められましたが、今回の方は無事に到着しました。箱を開けると予定通りのハンドル、ノブの傷汚れ、ペンキの剥がれなどがありました。ハンドル、ノブは桜材で作り直し、さび落とし、ペンキの塗り替えなどやる予定です。
2018年11月2日(金)
包丁のホーニング
MDFホイールにコンパウンドを塗り付けて、包丁とカッターのホーニングをやってみました。カッターは切れなくなったら、刃を折って切れない部分を捨てますがホーニングできるかどうかやってみました。いずれも問題なくホーニングが出来て切れるようになりました。カッターの刃は交換式なので、これで研ぐことはありませんが、包丁は今後はこのMDFホイールで研ぐことにします。研いでいるところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2018年11月1日(木)
ルーターテーブルビスケットジョイナー
ルーター、トリマ用にビスケットジョイナーカッターというビットが売られています。軸径が1/2"の場合はルーター用、1/4"だとトリマ用ということになります。下の写真の物はディグラムさんから購入したものです。上部のベアリングは#20用で#10、#0の場合は、フェンスを使うことになります。ベアリングが3個付いていて、ビスケットの大きさに応じて、ベアリングを交換するタイプも売られていますが、その分値段は高くなります。とりあえず付属のベアリングで切れる#20で試してみました。手持ちでワークに溝を切るビスケットジョイナーより、精度よく溝を切ることが出来ました。刃の直径が小さいので、ある幅でワークをスライドさせて切る必要があり、実験の結果26mmぐらい動かす必要がありました。もちろん簡単で2本のすみ線を入れてその間を動かすだけです。カットしているところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。