2018年12月31日(月)
エルゴヒューマンプロチェア壊れる
エルゴヒューマンプロという椅子を4年ぐらい使っていましたが、8月に座面が破れたので、交換しましたが今度は背もたれがグラグラになりました。ネットで調べると壊れやすい構造の様で、いくつも壊れたという書き込みがありました。早速分解してみましたが、左右4か所のネジのうち1本が折れていることが分かりました。ネジの先端は本体側に残っているので、ドリルで掘ってネジの先端部を取り出す必要があります。しかしどうしても残りの1本のネジを外すことが出来ず、修理を断念しました。メーカーの方へ修理に出すと、新品価格(約10万円)の4~5割ぐらいを請求されそうなので、破棄することにしました。粗大ごみとして土浦の清掃センターへ持ち込み処分をお願いしました。ここは車で乗り付け、大きな車の重量を測る台の上に乗ります。受付の人がその重量を記録、そして倉庫へ行って荷物を下ろしてまた車の重量を測ります。前後の重量差が粗大ごみの重量になるという仕組みで、390円請求されました。
 こちらは新しくニトリで買った椅子です。ニトリへ行って、展示品10台ぐらい試してみた結果、座り心地の良いワークチェアコルテスという名前の椅子を買いました。製造メーカーが書かれておらず、ニトリが中国で作らせたものでしょう。保証はニトリなので一応安心です。値段はエルゴヒューマンの1/10の1万円です。
2018年12月29日(土)
スクリューホルダー付き充電式ドリル
アメリカのサイトを見ていると木ネジをドリルの先端に保持できる充電式ドリルが販売されているのを見つけました。片手で木ネジをねじ込もうとすると、マグネットのドリルビットで保持していても、木ネジが落ちてしまうことが良くあります。この商品は両側から鉄の金具で保持し、金具はばねで押されています。先端の赤矢印の部分がワークに当たると保持金具は両側に開き最後までねじ込むことが出来ます。木ネジは途中まで金具で保持されているので、落ちることはありません。面白い商品なので買おうかと考えましたが、道具ばかり増えるのでやめました。
2018年12月26日(水)
RIKONライトでターニング
徳島県の方がRIKONライトという旋盤を購入されました。機種選びの時にこの方から相談があり、アメリカのサイトでの評判が良かったので、この機種をお勧めしました。もちろんモーターの馬力のある、RIKONミドルの方が良かったのですが、予算の関係からライトになりました。そのライトで挽いた作品の写真を送ってくれました。旋盤を買ったばかりの、初心者とは思えないような出来です。初心者は怖いので、分厚く挽いて終わりになることが多いのですが、下の湯飲みを見てください。かなり薄くできています。手に取って刃物の跡などが残っていないか、確認しないと何ともいえませんが、商品として売れるレベルに来ているのではないでしょうか?
2018年12月23日(日)
Skilsawのテーブルソーでウッドデッキ製作
Skilsawのテーブルソーを購入された山口県の方が、ウッドデッキとトイレットペーパーの収納箱を作られました。ウッドデッキは、島根県の息子さんの家にテーブルソーを持ち込んンで作業をされたようです。使用した材木はアマゾンアンジャラという木で、南米ブラジル原産アカテツ科の広葉樹で、高さ30~40メートル、直径は1メートル程度にまで成長する大木だそうです。硬くて30年以上の耐久性があるそうです。ウッドデッキに適した木材です。

2つ目の
トイレットペーパーの収納は、テーブルソーで簡単に寄木にすることが出来たそうです。やはり1枚の板で作るより寄木の方が良く見えます。
2018年12月22日(土)
パンタルーター
オフコーポレーションからパンタルーターが発売になっています。実際に販売を担当するのは、BTMTで価格を見ると298,000円となっています。この商品を開発したのは、カナダのMatthias Wandelさんです。材木、合板などで自作されており、自作するための図面、製作方法などの資料が$18で販売されています。この自作の物を元に商品が出来上がり販売されるようになりました。自作品の方のプランを頼まれて代理購入したので、図面、作り方など見ることが出来ましたが、かなり複雑で作ろうという気になれません。そうゆう人のために、完成品の販売となったようですが、やはりこれだけのお金を出せる人は、限られるでしょう。$18のプランで作られた方はおられるのかどうか?
2018年12月19日(水)
Pegas糸鋸バンドソー
PegasのScroll Band Saw(糸鋸バンドソー)というバンドソーが発売になっています。糸鋸のように板に穴をあけるだけで刃を入れることはできませんが、糸鋸では出来ない150mmもの厚さの木を切ることが出来るという。刃幅は最小で1.02mm、刃厚は0.36mmで切断幅は0.40と糸鋸のように薄い。1.02mmの刃幅なので小さな円弧を糸鋸のように切ることが出来ます。この様な刃幅の狭いブレードをねじれないようにするため、特殊なベアリングガイドを取り付ける必要があり、刃幅に応じで交換する必要があります。刃幅は1.02mmから3mmまで6種類あるので、標準で付いてくるもの以外、必要に応じてブレードとベアリングをセットで追加購入する必要があります。オフさんでも販売を始めたので、国内でも購入することが出来ます。しかし189,800円は少々高く小生には買えません。もっと幅広のブレードも取り付けることが出来れば、これ1台で色々な用途に使えますが、曲線切り専用のバンドソーということになります。
2018年12月16日(日)
たこ焼きを焼いてみる
イワタニのフッ素加工たこ焼きプレートCB-P-TAFでたこ焼きを焼いてみました。南部鉄器の物より上手く焼くことが出来ました。焼いているところの動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2018年12月13日(木)
たこ焼きプレートの焼け具合テスト
イワタニのプレートの上部には碁盤の溝が切られているので、生地を切る時に便利です。テフロン加工されているので、こげつき難そうです。コンロの五徳にぴったりはまるよう裏側には4か所の溝が切られています。コンロの上から滑り落ちるようなことはありません。たこ焼きの焼け具合を確認するため、16か所の穴すべてに水を入れてコンロの火を付けました。コンロのバーナーは円状なので、真ん中の4つの穴には火が十分にあたらないようで、水の沸騰が遅くなりました。また4コーナーも真ん中の4つほどではありませんが火の回りが少し悪いです。これでこのプレートの特徴が分かったので実際に焼いてみたいと思います。焼いている最中に真ん中と外側の入れ替えをやる必要がありそうです。
2018年12月8日(土)
DVD販売開始
2016年5月26日から27日にかけてG7首脳会議が、三重県志摩市の賢島で開催されました。その時に採用された酒盃は井上先生の作品です。目の詰まった木曽ヒノキを使って、1mmの厚さにまで挽いたものです。この作品のターニングは非常に難しいもので、井上先生としてはのちの世に残したいというお考えで今回のDVDが出来上がりました。DVDの編集が終わったので販売を開始します。下の写真をクリックすると詳細を見ることが出来ます。
2018年12月7日(金)
たこ焼きプレート購入
久しぶりにたこ焼きを作ってみました。南部鉄器のたこ焼きプレートは、IHに対応しているので、ダイニングテーブルにはめ込んだIHヒーターで焼きました。しかし思うように丸いたこ焼きが出来ないのです。原因はプレートの淵が低すぎて、生地を多く入れようとすると淵からこぼれてしまうためです。市販のものの写真を見ると、淵が手持ちの南部鉄器の物より十分高くなっています。南部鉄器という言葉が気に入って買いましたが、実用的ではありません。そこで買い直すことにしました。今回はイワタニのガスコンロがあるので、ガスで熱する方式の物を買いました。淵の高さが7.5mmもあります。十分です。
2018年12月4日(火)
平林寺再訪
11月19日に行きましたが、紅葉していなかったので、11月30日に行き直しました。今度は紅葉のピークだったようで、十分に紅葉を楽しむことが出来ました。しかし今年の紅葉は、気候のせいか2年前と比べると葉が痛んでいるようで良くありませんでした。しかし太陽の光を通してみると、きれいに見えます。順光だと葉の痛みが分かります。2016年にも行っておりますが、その時は驚くほどきれいでした。
2018年12月1日(土)
井上先生最後のDVD
井上先生のDVDとして 西洋木工ロクロ入門(初級、中級編、2枚組)グリーンウッドターニング(生木の木工ロクロ・2枚組)の2種類を出していますが、今回は3つ目のDVDとして日本酒カップの挽き方の動画を撮影しました。この作品は、井上先生にしかできないような高度な技術が必要になります。井上先生としてはこの作り方を記録に残しておきたいとの気持ちから今回の動画撮影になりました。従って動画の編集後には、DVDとして販売できると思います。


2016年のG7、伊勢志摩サミットで採用されたヒノキの日本酒用のカップです。5月26日の昼食会で使われたそうです。10gほどの重さで1mmの厚みのカップの外に朱色、中は木固めエース仕上げの物です。下の写真をクリックすると、当日使われた食器類の一覧が出てきます。サミットは2016年5月26日から27日に三重県志摩市の賢島で開催されました。
下の薄いワインカップは、伊勢の式年遷宮記念用として100個ほど作られたものです。非常に薄くて光を通します。これらの井上先生の新作の紹介もあります。