2020年4月30日(木)
コクヨラクハリ
木工では両面テープを使うことが結構あります。しかし従来の両面テープははくり紙をはがすのに手間がかかりました。しかしすっと引くだけの両面テープがあるではありませんか?早速ジョイフル本田へ行って買ってきました。試してみると宣伝通り非常に簡単に両面テープを貼り付けることが出来ました。封筒などにのリ付けする場合ははがす必要がありませんが、木工ではワークの固定などに使いますが、使用後ははがす必要があります。これが従来の両面テープより少し面倒というのが欠点になります。トータルではこれは使えるので、切り替えることになります。
2020年4月29日(水)
吉岡徳仁さん考案のフェースシールドを作ってみた
0.2mm厚の塩ビシート1枚で作れるフェースシールドを作ってみました。ゴムひもなどの他の部品が必要ありません。型紙は吉岡さんのサイトからダウンロードできます。めがねに取り付けて使います。下の写真をクリックすると作っているところの動画を見ることが出来ます。
2020年4月27日(月)
徳島県から埼玉の夢工房へVL300引き取り
夢工房のSAさんが亡くなってから10数台ある木工旋盤の処分をJWAのメンバーさんがやられていましたが、すべて売り先が決まったそうです。そのうちの1台(VL300)を小生の知り合いの徳島県のTKさんが購入されました。これを小生が仲介したので、VL300の引き取りの日も同席しました。徳島から埼玉までは700kmぐらいあるので、14時間ぐらいかけてまず土浦の小生宅に来られ、1泊した後次の日にVL300を取りに行きました。2トンダンプに3人で300kg近くあるVL300を何とか油圧フォークリフトで積み込むことが出来ました。真空ポンプもあったので、安く譲って頂くことが出来たので、TKさんは大喜びでした。
 下の写真は徳島でダンプから降ろされたVL300です。TKさんのYouTubeを見て頂ければ、彼の腕がが非常に良いことが分かります。このVL300は新しい場所で大活躍するでしょう。
2020年4月25日(土)
ホンダフィットを見てきました
ヤリスとほぼ同時期に発売されたフィットも実力車です。今回のフルモデルチェンジではハイブリッドが2モーター式に変わり燃費、動力性能がどうなるか話題になりました。車の試乗はしていませんが、内装を見ると非常に上質な仕上がりです。最上級モデルを選択すれば、豪華な革仕様になります。室内は広いし、後席はダイブダウンするので、倒すとほぼ完全にフラットになります。荷室も広い、言うことありません。おまけに電動パーキングブレーキが付くので、信号で止まったときにブレーキを踏んでいなくても前に動きません。この機能のおかげでオートクルーズコントロールも全車速対応で停止保持をやります。この機能が付いていない車は買わないことにしているので、この車はその点では合格です。しかし買い替えに踏み切れないのは、ホンダコネクトです。これはトヨタのT-connectに比べると機能が限定され、トヨタ車の様に使えないのです。トヨタは全くすきのない車を作っているので、カローラスポーツから乗り換えるのは難しくなります。もう一点エンジンのパワーが弱いという評判です。これはゆっくり走ってもらおうとあえてこの様にしているそうですが、小生の走らせ方とは違います。この車も買い替えの候補から脱落です。
2020年4月23日(木)
トヨタヤリスを見てきました
ヴィッツ改めヤリスを見てきました。素晴らしい車です。まず車の外観、デザインが個人的には非常に気に入りました。そしてトヨタのハイブリッドの動力性能は、モーターとエンジンが上手く連動して、非常にパワフルです。これは今乗っているカローラスポーツでの感想ですが、車重が軽くてよりパワフルなモーターを積んでいるので間違いありません。YouTubeの動画でもその様なリポートが出ています。ホンダのフィットに比べると後席、荷室が狭いという欠点がありますが、2人以上乗らない小生の使い方では全く問題ありません。しかもトヨタ車なのでT-Connectが使えます。これも一度使うとこれなしでは、遠出が出来なくなります。燃費については、もうどこのメーカーも追いつけないようなWLTCモードで36km/Lです。そろそろ車を買い替えたいと思っていたところでしたので、また1年で乗り換えになりそうです。しかしこの車は大きな欠点があります。電動パーキングブレーキが付いていなくて、手で引くサイドブレーキになっています。なぜ電動パーキングブレーキを付けなかったのか、トヨタに聞いてみたいのですが、車評論家の話ではトヨタにクレームが殺到しているそうです。しかしトヨタの販売力で付かなくても注文は沢山入っているそうです。電パが付いておれば買い替えることになったのですが、それがかえって良かったか?
2020年4月21日(火)
交通量がかなり減っている
下の写真は亀城工房の前の国道354号です。9時半頃に撮影したものですが、車が非常に少ないです。車庫から車を出すときに、通常は交通量が多いので結構時間がかかりますが、最近は簡単に出せます。コロナの影響なのか経済活動が低下しているように思います。コロナ防止にはこの茨城県土浦市の状況は良いのでしょう。日本人気質はこのような危機の時には、良い方向に働くでしょう。桜の時期も終わったので、小生はStay at homeです。
2020年4月19日(日)
木工旋盤VL300のカップベアリング交換(PartⅡ)
カップの裏側は少し隙間が空いているのでそこに改造したベアリングプーラーの爪をかけます。ビスを回して爪を外側へ広げカップの裏側にベアリングをかけます。これで衝撃をかけて抜いていきます。ベアリングプーラーには自作の真鍮の棒をねじ止めしてその棒には、スピンドルアダプターを挿入。反対側はナットとワッシャーを取り付けワッシャーに向かってスピンドルアダプターを叩きつけます。この衝撃でカップはヘッドストックから抜けます。カップが抜けたら新しいカップを挿入しますが、叩き込むために先端をカップのテーパーと同じに丸くした太い丸棒を旋盤で挽いておきます。これを使ってカップをヘッドストックに叩き込めばカップの交換は完了です。
2020年4月17日(金)
木工旋盤VL300のカップベアリング交換(PartⅠ)
愛用の木工旋盤VL300はLM67048というベアリングを2個使って主軸を支えています。このベアリングは10年以上経つと異音が出るようになり、交換する必要が出てきます。ヘッドストックの構造は下図のようになっており、ベアリングはカップとコーンの組で取り付けられています。コーンは主軸に挿入されており、カップはヘッドストック本体に挿入されています。このカップを抜くことが出来なかったので、今まではコーンだけを交換していましたが、それでは不十分です。コーンの方が痛んでいることが多いのですが、カップが痛んでいることもあります。このカップが抜きにくかったのですが、ベアリングプーラーを改造して抜くことが出来るようになりました。
 ベアリングプーラーの爪をグラインダーで研いで先端を鋭くしてカップの裏側に挿入しやすくしました。左右に広げるネジも邪魔になるので、上部の別の位置にネジを切り直しました。これでヘッドストックに挿入されているカップの裏側に爪をかけることが出来るようになりました。
2020年4月15日(水)
ボール盤マグジグフェンス
マグジグを使ってボール盤のフェンスを作りました。構造は簡単で合板にフォスナービットで穴をあけマグジグをねじ止めするだけです。L字のフェンスを取り付け、ボール盤で穴をあける時にワークが回転しないようにします。マグジグなのでボール盤のテーブルの任意の位置に固定できるので、板の端から同じ位置に連続して穴をあけることが出来ます。結構便利ですが、マグジグが少々高いのが問題です。
2020年4月13日(月)
福島枝垂れ桜巡り
福島県棚倉町周辺に日帰りで行ってきました。今回は枝垂れ桜巡りです。三春の滝桜などはコロナで閉めていますが、小規模の所は入場料を取っていないので見るのは自由です。 火打石のしだれ桜⇒花園しだれ桜⇒希望の桜⇒南湖公園⇒乙姫桜と回りました。茨城県ではすでにソメイヨシノは散っていますが、北上するにつれ桜が満開になります。福島県では今は完全に見頃です。コロナの感染が心配ですが、上野公園とは違います。もともと福島県の桜見物の人出は少ないです。桜は沢山咲いていますが、人口が少ないからです。今回はコロナのせいか、人類だけでなく犬猫の1匹にも会いませんでした。これでは感染のしようがありません。朝の4時に出発して11時に土浦に戻りました。300km以上走りました。燃費は20km/Lなのでガソリン代は2,000円ほどです。自宅待機を守らないテックさんでした。
2020年4月11日(土)
月の砂漠へ行ってきました
千葉県ドライブ旅行です。車なので移動中に人と接触することはありません。また訪問先でもほとんど人が居ないので、コロナの感染を心配することがありません。今回、回ったところは、行元寺、大東埼灯台、飯縄寺、日・西・墨三国交通発祥記念碑、月の砂漠です。月の砂漠記念館は残念ながらコロナの影響で閉館となっていました。
2020年4月9日(木)
ガウジの溝の研ぎ
ウッドターニングでよく使われるガウジという刃物は、昔は平板を叩いて曲げて作っていましたが、現在では丸棒の溝をフライス盤で削るというのが一般的です。その結果ミリングマークという筋が溝には残ります。反対側のベベルをきれいに研いでもこの溝側の凸凹で刃先が鋭くなりません。溝の方も研ぐ必要があります。長い間これをさぼっていたので、久しぶりに磨いてみました。溝の円弧と同じ形の木を作ってこれに#180のサンドペーパーを付けて磨きます。金属の粉が出てきます。さらにサンドペーパーの番手を上げても良いのですが、この後は革のホイールでホーニングをしました。ベベルは#180のCBNホイールで研いで研ぎは完了です。やはりホーニングが有効な様です。
2020年4月7日(火)
ノートパソコンメモリ増設
手持ちのソニーのノートパソコンですが、最近性能が落ちたように感じ始めました。Windows10の高速化のため、常駐ソフトなどチェックし不要な物は止めました。またメモリーの開放もしました。ついでに現在8GBのメモリー容量を12GBまで増設することにしました。メモリースロットには4GBのメモリーが刺さっているので、これを8GBに交換します。ノートパソコンの裏の2本のネジを外せば簡単にカバーは開きます。交換後問題なく12GBが認識されました。これでメモリーがネックになることはまずないでしょう。
2020年4月5日(日)
マキタ互換バッテリーBL1460B購入
購入した充電式トリマはバッテリー別売りだったので、6.0Ahの物を1個購入しました。マキタ純正品は高すぎるので、互換品を買いましたが、純正の3.0Ahの物と大きさはほとんど変わりません。本当に2倍の容量なのか疑いたくなります。古い充電器、DC18RAで問題なく充電をすることが出来ました。電池の残量表示が付いています。
2020年4月3日(金)
マキタRT40DZ購入
アメリカのAmazonから買ったENERTWISTのコンパクトルーターは、ヤフオクで売りました。プランジベースは、売らずに残して今回買ったマキタの充電式トリマに使うことにしました。マキタの製品ですが、もちろん中国で作られたものです。しかしENERTWISTの物に比べると、仕上げが奇麗でさすがに一流メーカー品と思わせるものです。付属品は6mmのビットが付いており、ENERTWISTより1つ多いことになります。しかしブラシモーターではないので、ブラシは付いていません。6mmと8mmのコレットが付属していましたが、6.35mmが無いので別途購入しました。真鍮の丸棒から自作しようと思いましたが、6.35mmのドリルビットが無いので、自作はやめて購入しました。
2020年4月1日(水)
10インチテーブルソー比較
テーブルソーは木工をやる上において、非常に重要な電動工具です。高級な物は鋳造のテーブルに大馬力のモーターが付いていますが、値段が高い上に置く場所を取ります。一般的にはアルミのテーブルのポータブル型のテーブルソーを選ぶことになります。しかし国内で購入できるテーブルソーは限られます。朗報があります。藤原産業が2018年の12月に新モデルを発売しており、前モデルに比べると大きく改良されています。HIKOKI,マキタStax toolsなどと比較してみました。詳細は下の表をクリックすると見ることが出来ます。