2013年10月31日(木)
ワークベンチの製作(Part12)
ワークベンチの製作は最終段階に入りました。サンダーでテーブル面をきれいに仕上げました。そして塗装ですが、マホニーのクルミオイルをテストピースに塗ってみるとよさそうなので、これを塗ることにしました。ウッドターニングで使っているものです。塗装すると色が濃くなり丁度良くなりました。
2013年10月30日(水)
ワークベンチの製作(Part11)
フロントとエンドの2か所にクイックリリースバイスを取付けました。そしてベンチドッグを挿入する穴をあけました。垂直に穴をあけるため、垂直ドリルガイドを使って穴をあけました。ベンチドッグは、長さ60mm直径19.1mmのアルミ製の物です。
2013年10月29日(火)
エアーコンプレッサーの水抜き
エアーコンプレッサーの水抜きは、ずいぶん長い間やっていませんでした。久しぶりにドレーンコックをあけると、出るは出るはバケツ半分ぐらい取れました。水にオイルは混じっておらず問題ないようです。工房に入れば必ず使う機械です。ついでにオイルのレベルも確認しましたが、問題ありません。壊れる気配なしで一安心です。
2013年10月28日(月)
サイクロン集塵機のごみレベルのぞき窓
メーカー製のサイクロン集塵機のごみ箱には外からごみのレベルを確認するのぞき窓がついています。そこでアクリル板を使ってこの窓を取り付けることにしました。ごみ箱は円筒形なので、アクリル板をこの形に曲げる必要があります。オーブントースターにアクリル板を入れて15秒ほど加熱すると、柔らかくなり取り出してごみ箱の面に押し付けます。もちろん熱いので手袋をして曲面にぴったり当たるよう押し付けました。しばらくするとアクリル板の温度が下がり、ごみ箱と同じ曲面になりました。これをごみ箱に取り付け、外側の防音用の板にもアクリル板を取り付けました。防音用の板を取り付けると中が真っ暗になるので、ランプも取り付け外側からスイッチを操作できるようにしました。これで時々のぞけばごみがどうなっているか確認できるようになりました。
2013年10月27日(日)
木槌の製作
作業台を作るのにドミノを多用しましたが、叩き込む為に木槌を使いました。強く叩きすぎたのか寄木で作っていたヘッドが割れて飛んでしまいました。そこでハンドルはそのまま使うことにして、ヘッドだけ樫の木で挽きました。10分ぐらいで簡単に出来上がりました。今度はワンピースなので割れにくいと思います。
2013年10月26日(土)
日立角のみ盤売却
作業台を作るのに使いましたが、あまり使いやすいものではありません。そこでヤフオク行きが決定しました。オークション用の写真を撮ったあと、不要の木を使って箱を作り梱包しました。取っ手を付け持ちやすいようにしました。本体だけだと26kgですが梱包後は32kgになりました。宅急便では送れないので、ヤマト便で送ることにしました。代わりに日立造作角のみBS15Yというのを買うことにしました。2万円で出しましたが、今のところ一人の方が入札しています。ヤフオクの出品は下の写真をクリックすると見ることができます。
 下の写真がBS15Yです。電気ドリルが取り付けられていますがネットで調べると使いやすいようです。テーブルが左右前後に動くのが特徴のようです。
2013年10月25日(金)
電子レンジ買い替え
25年ぐらい使った日立の電子レンジはまだ壊れません。しかしドアを開けるのにボタンを押す必要があり、少々面倒です。また庫内が最新の電子レンジに比べると狭いので、買い換えることにしました。オーブンの付いた高級機種もありますが、小生には電子レンジだけの単機能レンジで十分です。価格.COMで調べると松下のNE-EH225が良さそうです。これを買うことにして新品の値段を調べると、価格.COMでは1万円ぐらいです。そこでヤフオクで探すと3千円ぐらいで出品されていたので、中古品ですがヤフオクで落札しました。送料を入れて6、830円になりました。学生さんが3ヶ月ほど使っていたものです。商品が到着したので、古いものと並べて置くと、庫内の広さに満足。ドアは1回の操作で開きます。時間の設定も正確にできます。
 次はニュークイックアートプラスを購入します。これも土浦のイオンでは売っていません。通販で買うことになります。
2013年10月24日(木)
土浦スズキ販売倒産
昨年土浦スズキからスイフトスポーツという小型車を買いました。調子が良くて問題ないのですが、そろそろ1年の定期点検です。車のセールスマンから電話がかかってきて、グローバルオートが倒産したという。販売店の前を車で通った時に展示車がなかったのでおかしいなと思っていましたが、倒産していました。車の代金は普通は納車の時に全額払いますが、車を注文した時点で、全額支払うように要求されたので、おかしいなと思っていました。資金繰りが苦しかったのでしょう。問題はエンジンオイルなどの交換が無料になるサービスが、他のスズキの販売店のサービスに持って行っても受けられないことです。代金を払った後、納車の前に倒産しなくてよかったのですが、4回分のエンジンオイルの交換で少し損をしました。メンバーズカードは紙切れになりました。
2013年10月23日(水)
ワークベンチの製作(PartⅩ)
脚に上板を2本のスクリューボルトで固定します。スクリューボルトは太いので、ボルトの経をしっかり測って下穴をあけます。台の小口を隠すため板を貼り付けることにしました。これも6mmのドミノを使って取り付けました。
2013年10月22日(火)
ワークベンチの製作(PartⅨ)
脚を組み立てました。接着剤はタイトボンドエクステンドⅡです。オープンタイムが長いのでこの接着剤を使っています。ドミノを挿入して両側の脚を組立、それに横板をボルトで固定します。脚の部分が出来上がったので、この上に天板を乗せ、バイスなどを取り付けていきます。
2013年10月21日(月)
ワークベンチの製作(PartⅧ)
横板はホゾで組み立てボルトで締め付けます。日立の角のみ盤で30mmの穴を開けていきます。横板のホゾはバンドソーで切り出しました。横板にはナットを入れる穴を開けています。仮組立ををしましたが、問題なく組み立てることができました。
2013年10月20日(日)
ワークベンチの製作(PartⅦ)
作業台の上板は出来上がったので、次に脚の方を作っていきます。90mm角の米栂材にカンナがけをして使いました。まずドミノを使って組み立てるべく穴を開けていきます。その後脚の下の木をバンドソーで形を切り出します。パソコンで印刷した型紙をスプレーノリで貼り付け切りました。切断面はスピンドルダンサーで仕上げて完了です。
2013年10月19日(土)
パソコンの入れ替え
テックさんのデスクトップパソコンは、CPUをCorei7のNehalem世代である960を使っています。2009年10月に発売になったものです。その後Core i7は、Sandy Bridge⇒Ivy Bridge⇒Haswellと新しい世代が現れ現在は、Ivy Bridge世代とHaswell世代が売られています。そこで最新のHaswell世代のCPUに乗り換えるべく、いつも通り自作することを考えましたが、部品を1個ずつ買い集めて作っても、マウスコンピューターなどのBTOのパソコンと価格的にあまり変わらないことがわかりました。そこでBTOのパソコンメーカー(TwoTop,Faith,ドスパラなど)を色々比較しましたが、結論としてマウスコンピューターが、品揃え、価格で満足できたので、このBTOから購入することにした。BTOとは注文を受けてから、客の希望仕様に合わせて作る生産方法のことです。選んだベースのパソコンは99、750円だが、希望のオプションを追加すると2倍ぐらいの値段になりました。Core i7-4770Kを使ったパソコンです。最上位の4960Xを選ぶと30万円ぐらいになるので、コストパーフォーマンスを考えこの選択になりました。マウスコンピューターは注文してから、長野県の飯山工場で1週間ぐらいかけて作ってくれます。到着が待ち遠しいテックさんです。
2013年10月18日(金)
ワークベンチの製作(PartⅥ)
トップベアリングトリム ルータービットというベアリングのついたビットを購入しました。ベアリングをガイドの板に当ててその下を平にしていくことが出来ます。ガイドの板は両面接着テープで取り付けました。ルーターはクライムカットになるよう左から右に送っていきます。長辺の方も直角を調べると出ていなかったので、このビットで垂直になるようにしました。これで天板は完成です。
2013年10月17日(木)
ワークベンチの製作(PartⅤ)
貼り合わせた天板の両端は凸凹になっています。これを手引きのノコで切るのは大変なので、バンドソーで切ることにしました。片側を作業台に乗せて反対側をバンドソーのテーブルに乗せます。真ん中に立って平行になるよう押していきます。少し曲がりましたが、両側を切ることができました。この端面を仕上げるのにはルーターを使います。
2013年10月16日(水)
ワークベンチの製作(PartⅣ)
300mmぐらいの2枚の天板を自動かんなに通して上下の面を平らにしました。これは集塵機のインバータが壊れていた時なので、かんなくずを撒き散らしています。2枚の板を平にした後、さらにドミノを使って接着します。今回は2枚の板の高さを正確に合わせて、クランプをかけました。これで天板がほぼ出来上がりました。
2013年10月15日(火)
ワークベンチの製作(PartⅢ)
2枚に貼り合わせた板を70mmの幅で切ってさらに貼り合わせます。ドミノを使って板の高さが同じになるようにするつもりでしたが、凸凹になってしまいました。接着剤はオープンタイムの長いタイトボンドエクステンドの1ガロンを購入しました。大量に使うので16オンスの小さい容器の物だと割高になってしまいます。オフさんでは在庫がなかったので、別の販売店で買いましたが、タイトボンドエクステンドⅡになっていました。
2013年10月14日(月)
集塵機用インバータの故障
ヤフオクで買った3、600円の富士電機のインバータですが、簡単に壊れてしまいました。まだ1ヶ月も経っていませんが、中古品ですのでいつ壊れてもおかしくないと考えていたので、あまり怒っていません。早速代わりのインバータを買うことにしましたが、今回は奮発して三菱の新品のインバータを買いました。加速時間、減速時間など、前の富士電機の古いインバーターでは非常に長い(20秒ぐらい)時間に設定しないとトリップが置きましたが、新しい方では初期設定の5秒でもトリップしません。3秒にしてみるとトリップしたので、5秒に戻しています。集塵機が動かないと小生の工房では、すべての作業が出来なくなってしまいます。これが動くようになったので、作業台の製作を再開できます。ヤフオクで安く売っていた制動抵抗器をインバータに取り付けて完了です。
2013年10月13日(日)
カッターマスターの直流モーターグラインダー
北米のCuttermastersという小さな会社が、直流モーターを使ったグラインダーを販売しています。砥石は6インチと8インチのCBNホイールを選ぶことができ、8インチでは幅が1インチと1 1/4インチの2種類があります。価格は$1、300前後と非常に高いが、CBNホイールが付いていること、直流モーターによる可変速ができることなどが特徴です。直流モーターは低速でのトルクが強いので、低回転でもホイールが止まるようなことがないという。CBNホイールの付いていないグラインダーだけだと$985です。もし買うとすればCBNホイール付きが良いでしょう。小生は三相誘導モーターのグラインダーをインバーター使って回転数を調整しています。回転数を調整できると非常に便利ですので、この製品も良いものだと思いますが、いかんせん高すぎます。回転数を調整できるグラインダーは、中古の三相グラインダーとインバーターを購入すれば2万円以下で実現できます。下の写真をクリックするとグラインダー紹介の動画を見ることができます。
2013年10月12日(土)
ワークベンチの製作(PartⅡ)
製材した板を貼り合わせて行きます。床に接着剤が落ちるので、養生シートをテープで固定しました。タイトボンドエクステンドを使って接着して行きます。クランプで締め付け接着を完全にできるようにします。手持ちのクランプを総動員で進めいていきます。1インチの板ですがかんなで削ったあと2枚を貼り合わせると40mm前後の厚みになります。この板を幅75mmぐらいに切ってさらに貼り合わせます。
2013年10月11日(金)
ワークベンチの製作(PartⅠ)
ハードメープルの板は厚みが1インチです。もっと分厚い板を購入したかったのですが、山王にはこの1インチのものしかありませんでした。必要な長さに切って手押カンナ自動カンナをかけていきます。かんなをかけるときは大きな音がするので、耳栓をしたほうが良いでしょう。大量のかんなくずが出るので、サイクロン集塵機のゴミ箱がすぐにいっぱいになってしまいます。問題なく製材が出来ました。次は板を貼り合わせていきます。
2013年10月10日(木)
ワークベンチの製作開始
現在工房で使っている作業台は、ホームセンターで売っていた小さいものですが、完全に役不足です。そこで新しく少し立派な作業台を作ることにしました。天板はハードメープル、脚は米栂にする予定です。ネットで調べると色々な作業台が紹介されていましたが、下の写真の物は図面も出ていたので、これを作ることにしました。天板のサイズは1、676x615mmです。高さは自分の背にあった830mmとしました。天板のハードメープルは、山王に注文しました。1㎥が17万円ですが、0.08㎥買うと送料をいれて1.6万円ぐらいになります。しかしこれでは不足だったので追加で注文し3万円ぐらいになりました。
2013年10月9日(水)
四方転びの椅子の脚のターニング
上総木工交流会では四方転びの椅子の脚について話題になっていました。ウッドターナーが同じことをやるとどうなるか?お見せするために偏心ターニングをやってみました。ルーターで仕上げるのと異なり、座板に差込む部分が細くなってしまいます。特に脚の傾く角度が大きくなると、それがひどくなり強度的に心配になってきます。太い足でやれば問題はありませんが、デザイン的な制約が出てきます。従ってルーターでこの部分を加工する方が現実的だという結論になりました。旋盤で脚全体を好きな形に挽いて、最後にルーターで天板との接続部分を加工するのがベストでしょう。ルーターでの加工方法は下のいかけやつうりんさんのサイトで見ることができます。ターニングの様子は下の写真をクリックしてください。

 ⇒  いかけやつうりん
2013年10月8日(火)
角のみ盤購入
角のみ盤が欲しくなったので、あまり使う機会はありませんが購入することにしました。ヤフオクで検索すると日立とマキタのものがたくさん出てきます。その中で日立のBS30SAというモデルを購入することにして、入札を始めましたが、どんどん値段が上がって2.9万円まで上がりました。(2枚目の写真の物)これは高くなりすぎたので、途中で落札を断念し別のものにターゲットを変更しました。そして2.4万円で落札できたのが、1枚目の写真のものです。写真が小さくてよく見えませんが、2枚目のものと大差ないと判断しました。写真が鮮明でないので、商品が届いてみないと正解だったかどうかわかりませんが、商品の到着待ちです。
2013年10月7日(月)
自動カンナと手押カンナの刃研ぎ
自動カンナと手押カンナ盤の切れ味が悪くなってきたので、グリズリーの湿式グラインダーで研ぎました。長い刃を左右に動かすと砥石に付いている水がこぼれてしまいます。雑巾で拭いたぐらいではダメなので、グラインダーの下にプラスティックの受け皿を置いています。長い刃をそれぞれのカンナ盤から取り外して研ぎました。刃の取り付けは調整が必要ですが、日本製の機械なので簡単に出来ました。調整後早速ハードメープルの板を削ってみましたが、非常に軽快な音に変わりました。やはり刃物は良く砥いでおく必要があります。
2013年10月6日(日)
土浦全国花火大会
昨日はあいにくの小雨でしたが、第82回土浦全国花火大会が開催されました。近所の方が写真撮影にベストな場所を取っておいてくれたので、非常に良い角度から見ることが出来ました。花火の動画は下の写真をクリックすると見ることができます。
2013年10月5日(土)
ハードディスクが死亡しました
小生のパソコンは2台のデーター用ハードディスクが取り付けられています。3TBx2台です。この2台のハードディスクには全く同じデーターが書き込まれています。1台だけだと壊れる確率が高いので、同じ内容を2台のディスクに書き込んでいます。2台同時に壊れる確率は非常に低いので、データ保護の為この様にミラーリングしているわけです。その目論見通り1台のディスクが壊れてしまいました。ディスクチェックをしましたが、正常だと緑色のドットが出ますが、全く出ません。仕方がないので、不燃ごみで出すことにしましたが、その前に分解してみました。綺麗なディスクが4枚入っていました。早速新しいハードディスクを注文しパソコンに取り付けました。しかし新しく買ったディスクは、初期不良があり販売店に送り返したところです。販売店で不良の現象を確認できれば、別の新しいディスクを送ってくれるという。現在は1台だけなので、非常に危険な状況です。
2013年10月4日(金)
デュアルディスクサンダー
ディスクサンダーを並べて置いて、集じんの配管をやりました。5台のサンダーの全てに配管するのは結構大変です。すべて10cmのホースを使っています。一部180度曲がるような配管になってしまいましたが、なんとか配管が出来ました。
2013年10月3日(木)
バキュームガウジ到着
注文してあったバキュームガウジが到着しました。このバキュームガウジとはラフィングガウジをパイプ状にして、柄の反対側に集塵機を接続。削ったかんなくずをすべてパイプを通して吸い取って、旋盤の周りに落ちないようにするものです。ホームセンターへ行ってこのガウジに取り付ける柄になる鉄パイプを探しましたら、φ32mmの物が見つかりました。内径は30.5mmぐらいだが、ガウジの挿入部が31.5mmなのでグラインダーで削りました。素早く回せるよう木の棒を突っ込みました。無事研ぐことができ、パイプに挿入、エポキシ接着剤がなかったので、瞬間接着剤で固定しました。マキタ集塵機+オネイダサイクロンを接続して、削ってみるとほぼ完全にかんなくずを吸い取ってくれます。削っているところの動画は下の写真をクリックすると見ることができます。
2013年10月2日(水)
ディスクサンダーの製作
ディスクサンダーを自作しました。部品としてはインバーターを3千円で購入した以外は、モーターなどのほかの部品はすべて手持ちの物を使いました。すでにJETのディスクサンダーを持っていますが、サンドペーパーの番手の違うものを取り付けて、2台体制にします。詳細な作り方は下の写真をクリックしてください。
2013年10月1日(火)
近藤文良作品展示会
 近藤先生の作品展が大阪の三越伊勢丹で10月2日~10月15日に開催されます。近藤先生は今年大病を患われて生還されました。リハビリも終わり作品の制作に精を出されています。その素晴らしい作品の展示会が出来るまでに回復されたのは、おめでたいことです。大阪圏の方はぜひ行かれてその素晴らしい作品をご覧になることをお奨めします。