2013年9月25日

ディスクサンダーの製作

JETのディスクサンダーを使っていますが、#80のサンドペーパーを取り付けています。もう少し細かい番手を使いたくなる時がありますが、サンドペーパーの交換が面倒です。そこでもう一台を自作することにしました。

下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。

完成

インバーターの取り付け

インバーターを取り付けて回ることを確認、コントロールボックスは前面に取り付け、回転数の調整、正転ー逆転スイッチも取り付けました。

ディスクの芯出し

ディスクは旋盤で挽いていますが、モーターに取り付けた時点で芯がずれています。モーターをインバーターに接続して回してみると、60Hzぐらいにすると振動が出ます。そこでモーターに取り付けた後で、再度挽きます。ディスクのサンドペーパーを貼り付ける面は、平面が出ていないといけないので木にサンドペーパーを巻き付けて平らにしました。

ディスクカバーの製作

ディスクカバーは寄木で作りました。出来あがったリングはバンドソーでカットしテーブルに取り付けることが出来るようにしました。

台になる板を必要な大きさに切ります。モーターを乗せる台を作ります

中古のモーターを買った時に付いてきたプーリーに穴をあけて、ディスクに木ネジで取り付けることが出来るようにします。ある程度芯を出すために、プーリーの形状に合わせて穴をあけています。

プーリーを取り付ける板を接着剤を塗って貼り付け、プーリーの形状に合わせてターニングをします。

製作開始

まずは回転する直径30cmの丸いディスクを作ります。幅の広い板が無いので、ハードメープルの板をドミノでつなぎました。旋盤に乗せて丸くしプーリーを取り付ける板を重ねて貼りつけました。

テーブルの側板に集塵用のφ100mmのポートを取り付けます。テーブルの天板の加工も進めます。ルーターテーブルでスライド用のスロットも掘ります。

木ネジでプーリーをディスクに取り付けました。プーリーも1馬力のモーターに取り付けました。ディスクはモーターで回して再度芯出しをやりますが、次にディスクサンダーの台を作ります。