2013年9月18日
今まで使っていた2馬力のブロアですが、ある日突然回ら無くなりました。調べてみると、コンデンサの所から液漏れの跡が見つかりました。テスターでコンデンサの容量を調べると完全に抜けていました。しかも大電流が流れたせいで、モーターの巻線も焼けてしまったようです。修理は無理なので新しいブロアを買って交換することにしました。
インバーターの設定
インバーターを使っているので当然ですが周波数を変えることが出来ます。周波数を変えることで風量がどうなるか調べてみた。40Hzから70Hzまでは周波数を上げれば風量は増えますが、それ以上に上げても風量は増えませんでした。従って70Hzで駆動することに」しました。
明らかに騒音レベルが上がったようなので、騒音計で騒音レベルを調べてみました。集塵機を作動させない状況では60db、前の2馬力のブロアでは、71.4db。そして今回の3馬力のブロアでは、81.5dbになりました。集塵機を作動させるとテレビの音が聞こえなくなってしまいました。ターニング中にテレビを見るのが、おかしいので我慢することにしました。
騒音レベル
70Hz
50Hz
周波数 | 風速 | 風量 (CFM) |
40Hz | 6.1 | 646 |
50Hz | 7.6 | 804 |
60Hz | 9.2 | 974 |
65Hz | 9.5 | 1006 |
70Hz | 10.2 | 1080 |
75Hz | 10.2 | 1080 |
80Hz | 10.2 | 1080 |
インバーターを取り付けて完了です。
サイクロンにブロアを取り付ける
サイクロンの上側のポートの直径は165mmあります。一方ブロアの吸い込み口は150mmで合いません。サイクロンの上にブロアを乗せ直結させたいのですが、簡単に出来そうにありません。そこで塩ビパイプを使って接続口を取り付けました。
ヤフオクで集塵機を探す
3馬力の協和製作所の集塵機を見つけたので、落札しました。KAZ-3CSという型番なので消音仕様で騒音レベルは50dbという。この集塵機はそのまま使うのではなく、ブロア部だけを外して使います。消音機も外せば風量がアップするのでその方向でサイクロンにブロアを取り付けることにします。