2014年2月25日
ウッドターニングでテーブルを固定するノブを挽きました。M10の板付きナットを取り付けています。
テーブルを本体に固定するため板付きナットでボルトを固定し、そのM10のボルトにナットでテーブルの支柱を固定します。ナットは後で手で締めることが出来るノブに交換します。
支柱を天板に取り付けるため支柱を作業台に固定しました。そして反対側からネジ留めしました。
胴体の製作
コアを挿入する胴体を作ります。特に難しいところはありません。
圧盤の取り付け
ベルトの下側には滑りやすい圧盤を取り付けます。圧盤は鉄板でもよいのですが、手持ちの人工大理石を使いました。
インバーターを接続してモーターを回してみました。右下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。ローラーとプーリーの芯が出ているかどうか確認しましたが問題ないレベルです。
モーターのプーリーの周りを合板で覆いました。またインバーターとコントロールボックスも取り付けました。ON-OFFスイッチと回転数調整のボリュームだけを取り付けています。
ベルトにテンションをかけるためバールを突っ込んでモーターを押せるよう、木を取り付けました。ベルトはAタイプです。
椅子と合板を使ってモーターの位置決めをしました。ちょうど良いところで、モーターの取り付け穴のところに印をつけて穴をあけます。
押しねじ用に鬼目ナットを2か所に打ち込みます。強度を出すためこの部分の直径は大きくしてあります。ローラ^-のシャフトに取り付けました。
つかみなおしてV字の溝を挽きます。15mmのドリルで穴をあけて完成です。
脚の製作と組み立て
脚を2枚の合板を接着して作ります。溝は胴体が入る部分です。
ドライブローラーの取り付け
フランジベアリングを使ってドライブ側ローラーを取り付けました。アイドルローラーと高さを合わせました。
テンション機構
ベルトにテンションをかけるばねです。直径32mm、長さ120mm、線径2.6mmです。ホームセンターでは売っておらずばねの通販から買いました。それをウッドターニングで挽いた丸棒を挿入します。
サブテーブルのカットをします。アイドルローラー側に取り付けるので半円形の切込みを入れます。
モーターの取り付け
モーターを取り付ける前にローラー側のプーリーを取り付ける必要がありますが、軸径φ15mmのプーリーを注文しましたが、出来上がりまで2週間かかるという。自分で穴をあけると芯が出ない可能性があるので、木で自作することにしました。モーター側のプーリーは、手持ちのφ64mmのプーリーを使いました。1馬力用のモーターはφ19mmの軸径なのでこれに合う穴が開いています。ローラー側のプーリーの径は、モーター側の1.5倍にするので、直径は96mmになります。押しねじを取り付ける部分が必要なので、50mm厚の手持ちのブビンガを使いました。もちろん旋盤に取り付けて挽いていきます。溝は見本のプーリーを見ながら幅、深さを決めます。
テーブルの製作&取り付け
テーブルの奥行きは305mmなので2枚の板をドミノでつないで作りました。少し段差が出来たので、カンナで平らにしました。
コアにあけた穴に丸棒が入っていき、ばねが圧縮されます。ばねの伸びる力でベルトにテンションがかかります。