2015年4月10日

製作開始

まずハードメープルの板を、手押しカンナ、自動カンナで製材し、テーブルソーで切り出します。幅は56mmぐらいの板を縦に並べて25cmぐらいになるようカットしていきます。12枚で25cmの幅になりました。

ベンチトップベンチは使わないときは邪魔になるので、鉄の台があったのでその上に乗せてメインのワークベンチの横に置くことにしました。高さが同じになるよう鉄の代の方に板を取り付けました。ベンチトップベンチが拡張テーブルの様になりました。

クイックリリースバイスの取り付け

クイックリリースバイスを取り付けます。まずは購入したバイスのグリスを落とします。

12枚全部の接着が終わったら、手押しカンナと自動カンナで板を平らにします。両端は凸凹なのでスライド丸鋸でカットしました。

ベンチトップベンチの製作

ベンチトップベンチとは普通の作業台の上に置く、小型の作業台の事です。手作業、トリマ作業など目に近い方がやり易い作業があります。その時にこの小型の作業台を通常の作業台の上にクランプして使います。これで作業面が高くなり目に近いところで作業が出来るようになります。幅は25㎝長さ105cm高さ30㎝で天板の厚みは50mm以上になるように作ります。クイックリリースバイスは外せないので取り付けます。

完成

板をバイスにネジ留めした後、本体にバイスを固定して完成です。

ベンチドッグ用の19.1mmの穴を75mmの間隔であけました。真ん中に1列だけです。垂直に穴をあけるため、自作のドリルスタンドを使っています。

普通に取り付けてみると、バイスの片側が上から見えて恰好が悪い。木でカバーすることにしました。

脚はドミノで組み立てました。

板の接着はビスケットを使いました。6枚ずつ接着して最後に2つのブロックを接着することにしました。

ルーターでこの字に切った後、ボール盤で真ん中の不要な部分を取り去ります。ノミで修正した後、またルーターで底を平らにしました。