2015年6月5日

マキタベルトサンダーの修理

修理完了

マキタのベルトサンダー、モデル9401は幅10cm長さ61cmのベルト型サンドペーパーを取り付けることが出来るものです。スチールプレートが破損しているのとドライブ側のドラムのゴムがボロボロになって取れてしまいました。これらの2つの部品を交換することにしました。

ハンドルの製作

プラスティックのハンドルが付いていますが、木で作ってみることにしました。木を2つに挽き割ってボルトを入れる穴をあけ接着剤を付けてターニングの準備完了です。

回転側ローラの清掃

本体から取り外して旋盤に取り付けて掃除をしました。ブラシワイヤなどでこするとかなりきれいになりました。

ギヤボックスの汚れたグリスを拭き取り、新しいものを入れて元に戻します。スチールプレートも新しい物に交換して完了です。しかし回転側のローラが汚いので掃除をすることにしました。

部品の調達

インターネットで部品展開図がないか調べてみたが、見つけることが出来ませんでした。土浦市にはマキタのサービス店があるので、現品を持ち込んで部品を購入したいと申し入れました。すぐにパソコンで部品展開図を見て頂き、部品の型番が判明しました。

品名           品名コード     価格
スチールプレート   342328-3      550円
ドライビングローラ  151121-2     7,400円

しかしローラは7,400円もするので、持ち主に修理をするかどうか、電話で確認すると、やってくれとのこと。実はこのベルトサンダーは小生の持ち物ではないのです。マキタに部品を注文すると1日後に入るという。

交換開始

部品が入ったので交換することにしました。本体からローラを取り外した後、軸が残っています。ギヤボックスをあけて軸を止めているメガネワッシャーを外す必要があります。ギヤからめがねワッシャーを外すと、シャフトが抜けました。新しいローラは一体型なのでこのシャフトは不要になります。