2015年6月30日

改良型デジタルハイトゲージの製作

ハイトゲージは以前2つぐらい作りましたが、1つはタイヤの溝の深さを測る測定器を流用しました。もう一つはデジタルノギスを使ったものです。いずれも問題なく測定が出来ますが、ブレードを上げ下げするたびにゲージをいじる必要がありました。今回はデジタルダイヤルゲージを使って刃の高さがリアルタイムに表示できるような物を作ってみました。

測定している所の動画は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。

完成

完成しました。早速テーブルソーに取り付けてブレードの高さを測りました。ブレードを上下すると、それに応じて高さがリアルタイムに表示されます。測定が早く簡単に出来るようになりました。

デジタルダイヤルゲージの調達

デジタルダイアルゲージは新品を買うと高価なので、ヤフオクで探すと1,700円で出品されている物がありそれを落札しました。ミツトヨのIDC-1012というモデルです。電池が入っていなかったので、SR44というボタン電池をホームセンターで買ってきて入れると問題なく表示しました。

製作開始

本体を木で作ってデジタルダイヤルゲージを取り付けます。まずは本体をバンドソーで切りだし、ゲージの取り付け穴をあけます。ゲージのポストを締め付けるため鬼目ナットを取り付けネジで締め付けます。そのためスリットを入れています。本体の底にはテーブルソーの常盤に固定しやすいよう、マグネットを取り付けました。