2015年11月15日

製作開始

適当な板がなかったので、2x4材を接着して幅広の板にしました。また合板も9mm厚のものを2枚重ねて18mm厚にしました。

ルーターデュプリケーターの製作

板が分厚いので、バンドソーでカットして切り出したワークを取り出します。

カットしてみる

トリマのビットは1/8"(3.2mm)の物を使っているので、ビットの深さは3mmぐらいに設定して2回に分けて切り出します。下の写真をクリックするとカットしているところの動画を見ることが出来ます。

完成

木の棒をスライドレールの上に取り付け、その上に合板をねじ止めしました。

合板の上にスライドレールを取り付けます。平行になるようここでも木の棒を使っています。

テンプレートと同じ形の板を、トリマを使って切り出すルーターデュプリケーターです。コピーマシンといっても良いでしょう。パンタグラフを使ったものが色々紹介されていますが、今回はスライドレールを2組使って、X-Y方向に自由に動く板に、トリマとテンプレートをなぞるピンを取り付けました。1:1のコピーが出来ます。構造的には簡単ですが、上手くテーブルが動くかが少し心配ですが、早速作ってみましょう。

オスの引例パッチの量産が出来そうなので、メスの方を彫ってはめ込んでみました。一部隙間が出来ましたので、サンドペーパーの粉を降り掛けて隙間を埋め瞬間接着剤を流しました。その後全体にサンドペーパーをかけて完了です。まずまずの出来栄えです。

上側の合板にトリマとピンを取り付けた合板を取り付けます。トリマを上下できるよう蝶番を使っています。

次にスライドレールを基盤に取り付けました。レールが平行になるよう棒を入れて間隔が同じになるようにしました。

テンプレートを板の上にホットメルトで固定しました。これで量産できそうです。