2017年4月20日

底板の製作

底板は8mmのアクリル板で作りました。バンドソーで切り出し、真ん中の穴をテンプレートガイドを取り付けることが出来る様35mmの段を付け30mmの穴をあけました。これでテンプレートガイドをねじで取り付けることが出来るようになります。

左右のポストの製作

ルーターを上下させるレールを作ります。2枚の板の間に上下する板を挟んでスライドできるようにします。接着剤は真ん中のスライド板の方にはあまり付けずに、はみ出た接着剤で動きにくくなることを避けました。接着剤を塗った後、ネイラーで両側の板を固定し、クランプしました。

左右ロックノブのターニング

左右のロックノブを旋盤で挽きました。

内側をスピンドルサンダーで仕上げてスライド丸鋸でカットし、鬼目ナットを挿入してクランプ出来るようにしました。

簡易型のルーターテーブルが出来たので、今回はプランジルーターベースを作ってみました。ルーターにはリングを回してビットの高さを調整する、固定ベースとプランジ型があります。固定ベースのリング型は目盛りが付いたリングを回して、本体を上下に調節するタイプです。堅牢な造りで正確な切削ができます。プランジ型は2本のパイプとバネで、本体を上下にスライドさせるタイプです。手早く溝切りの深さを設定できるので、こちらの方が手持ちで削る場合は使いやすいのもです。

購入したマキタの3600HAは固定ベースです。固定ベースから本体を取り外せるようにしたので、プランジ型のベースを自作してみました。

高さ調整ポストの取り付け

切込み深さを設定するボルトを取り付けました。ノブなどは旋盤で自作しました。

センターピンを取り付けてアクリルのルーターベースを2本のポストに取り付けます。これでビットがベースの中心に来るようになります。

製作開始

まずはルーター本体を固定する胴体を作ります。18mm厚の合板を3枚重ねて接着します。旋盤に取り付けてルーターの胴体部分を丸く切り抜きます。

プランジルーターベースの製作

完成