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2017年6月1日

台の製作

グラインダーを固定する台を作ります。グラインダーの胴体の直径と同じ穴をボール盤であけます。グラインダーの胴体はブラシの部分が出っ張っているのでその部分をジグソーテーブルでカットしました。18mm厚の2枚の合板を貼り合わせます。バンドソーで円の一部をカットして、ボルトでグラインダーを締め付けることが出来る様、鬼目ナットを取り付けました。グラインダーは問題なく取り付けることが出来ました。

刃の飛び出し量の調整は回転するおむすび型のストッパーでやります。#20の刃の飛び出し量は12.9mm、#10は10.6mm、#0.は8.8mmです。

問題なくカッター刃をディスクグラインダーに取り付けることが出来ました。

ビスケットジョイナーは、板をつないだりするとき威力を発揮しますが、マキタのものなど買おうとするとかなりの出費を覚悟する必要があります。そこで安価な中古のディスクグラインダー(100mm)を使ってビスケットジョイナーを製作しました。一番の問題は、ビスケットジョイナーのカッタ―刃をディスクグラインダーにどの様にして取り付けるかです。ディスクの穴径は15mmですが、カッター刃の穴は7/8"≒22.2mmです。アダプターリングが必要になりますが、当然その様なものは売られていません。そこで木工旋盤を使って真鍮の丸棒から削り出しました。


アダプターリングの製作

真鍮の丸棒を旋盤に取り付けてまず15mmの穴をあけます。15mmの穴があいたら、外側を22mmに仕上げます。問題なく真鍮のアダプターリングを挽くことが出来ました。

完成


可動フェンスを作ります。

本体の製作


左右の支柱を作ります。底板と左右の支柱、フェンスを組み立てます。

ディスクグラインダーを使ったビスケットジョイナーの製作

フェンスが18mmと分厚いので、刃が十分に出ません。そこでフェンスにフォスナービットで穴をあけて刃が前に出るようにしました。