ベアリングは内側の輪だけ合板に当たるようにして、外側の輪は自由に回るようにします。

ジグソーテーブルですが、日立の金属製のテーブルがあったので取り付けて使ってみました。ブレードがテーブルから飛び出していますが、ブレードの先端にはガイドがありません。そのせいでブレードが左右に大きくぶれます。そこでベアリングガイドを取り付けることにしました。日立のテーブルには丸鋸とジグソーを取り付けることが出来ますが、ジグソーはテーブルの中央寄りの丸鋸の位置に取り付けました。ジグソーの位置だと端に取り付けることになるので、テーブル全体を使うことが出来ません。取付には金具の位置が合わないので、少し工夫をしました。

日立のテーブルでは刃との間に隙間が大きくあいていたので、薄い合板を取り付けてゼロクリアランスインサートにしました。刃とテーブルの間に隙間はなくなりました。

ブレードは両側からベアリングで挟んで左右にぶれない様にします。ベアリングを取り付けた板はテーブルから木で腕を作ります。振動しにくいように合板でL字にして補強しています。ブレードの長さに応じてベアリングの高さを調整できるよう、腕にM8の鬼目ナットを埋めてボルトで高さ調整が出来るようにしました。