2018年6月4日
使い勝手
一番の売りは主軸をロックできることです。普通は2本のレンチを突っ込んでブレードを交換しますが、このテーブルソーはルーターの様に主軸をロックするレバーが付いています。左手でロックレバーを持ち上げ、右手にレンチを持ってナットを回します。ライビングナイフの上下機構は、普通に使えます。特に良くもなく悪くもないという感じです。。
今までは藤原産業のテーブルソーを使っていましたが、もう少し高級なものが欲しくなりました。国内、アメリカなどで売られているポータブル型のテーブルソーを探しましたが、国内には欲しくなるような物はありませんでした。アメリカにはBosch、Dewalt、Porter-Cableなど魅力的な機種がありますが、どれも日本へ発送してくれません。色々調べた結果AmazonとeBayがSkilsawを日本へ発送してくれることが分かりました。Skilsawとはどのようなテーブルソーか調べましたが、Best Portable Jobsite Table Saw Shootout!というサイトを見ると、なかなか良さそうなテーブルソーです。この機種をeBayから購入することにしました。注文後15日間かかりましたが、無事に自宅に到着しました。早速箱を開けます。
テーブルの右側を635mm拡張できるスライドテーブルが付いています。これは幅広の板を切る時に便利です。ブレードは45度左側に傾けることが出来ます。0度と45度のところには、位置を微調整できるカムネジが付いています。ブレードを傾けた後、0度に戻すときは、このストッパーにカチッと当てればよいだけです。ダストポートは背面についていますが、モーターのファンの風で切りくずを外へ送り出しているようで、勢い良く切りくずが出てきます。
マイターゲージは横切り様です。テーブルの溝の幅は標準の19mmとなっています。テーブルインサートは隙間が大きいので、別に作る予定です。テーブルと高さを合わせるネジが付いています。
下の写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。↓
付属品の確認
付属品はフェンス、押し棒、マイターゲージ、ポール(押さえ羽根)、スマートガード、テーブルインサート、ブレードレンチ、六角レンチ、
取扱説明書です。付属品を取り付てみました。
割り刃にポール(押さえ羽根)を取り付けたところです。これはワークを切っていったときに、逆方向へ戻らないようにするためのものです。そしてスマートガードを取りつけました。これは刃をむき出しにしないので、手を保護するものです。
切ってみる
89o厚の2x4材を切ってみました。このテーブルソーの特徴はウォームギアを使っており、トルクが強いとメーカーでは言っています。その宣伝通り、柔らかい木ではありますが89mm厚の木を簡単に切れました。拡張テーブルがあるので、幅の広い板も切ることが出来ました。
付属品の収納
付属品は取扱説明書以外、すべて本体に収納できるようになっています。