2019年6月30日
プレートを左右の柱にねじで固定するため、ねじ穴をあけます。プレートの穴とルーターの中心が合うよう旋盤でスペーサーリングを挽いて中心を出しました。ボルトは上からスパナで回せるよう、六角形にグラインダーで削りました。左右のレールにはワックスを塗って滑りを良くしました。小さいビットを取り付けた時のためにインサートリングも作りました。
完成
ボルトを回してルーターを一番上まで上げると、ビットの交換がテーブルの上で出来ます。
使用するボルトはM20の細目ネジです。これ用の真鍮のブッシュを旋盤で挽きました。
締め付け用のボルトの入る穴をあけます。平らな面を作るため、フォスナービットであけてからドリルで貫通孔をあけます。
上のプレートは以前買った手持ちのWoodpeckerの物を使うことにします。
まずはルーターを固定するクランピングブロックを、合板を3層で作ります。合板を切り出して3層に接着します。そしてバンドソーで切り出します。
ルーターテーブルの上からハンドルを回してルーターを上下させるルーターリフトは、市販品がありますが結構な値段がします。そこで自作することを思いつきます。どの様な方式があるのか、ネットを調べると、ShopNotesの記事が見つかりました。これが一番簡単で作り易そうです。これと同じものを作ることにしました。この記事はShopnotesのサイトから購入することが出来ます。
左右の柱とV字のレールはテーブルソーで切り出します。柱には押しネジ用のM10のネジを切ります。
左右の柱を基盤に接着剤を付けてねじ止めします。仮組み立てをして問題ないか確認しました。
ボルトをカットし、50mmの高ナットをクランピングブロックに取り付けます。