2020年1月10日

まずテーブルの板の端面を45度にカットします。テーブルソーでも出来ますが、Vブロックを使ってバンドソーで切りました。両側に側板を取り付け、ベルトサンダーにクランプできるかどうか確認しました。側板は斜めに切ったものを取りつければよかったのですが、後からバンドソーで切りました。このテーブルの板の上に押さえの板を取り付けるので、鬼目ナットを取り付ける穴を4か所あけます。

ベルトサンダー利用シュックネスサンダー

鬼目ナットを取り付けて押さえの板をテーブルの上から取り付けました。これで出来上がりです。

ベルトサンダーを薄い板を削れるシックネスサンダーにする治具を作ります。この治具をベルトサンダーに取り付ければ、シックネスサンダーになるわけです。市販のシックネスサンダーのように幅は、広くできませんが数センチ幅の薄板を削ることが出来ます。簡単な構造ですので、1つ作っておいて、必要に応じてクランプで取り付けるということになります。以前45cmまで出来るシックネスサンダーを作りましたが、置き場所がなく必要な時に引っ張り出して使うという形ですが、幅の狭い板しかやらないのでオーバースペックです。

それではアタッチメント治具を作っていきます。ベルトの端に45度の端面の板を置けるようにします。これが板を乗せるテーブルになります。

ベルトサンダーに乗せて両側の側板をクランプで締め付けます。前後の位置は、ベルトより少しテーブルを下げます。真っすぐな木を置いてテーブルがベルトより0.3mm〜0.5mm低く設定します。治具の位置が決まったら、押さえの板をねじ止めします。

削る量の設定は押さえ板のネジで調整します。最初は少し緩めでやってみてほとんど削れなければ、ねじを締め付けます。これは下側の2つのネジを締め付けるだけで出来ます。上の2つのネジは緩い状態でOKです。
下の写真で動画を見れます。