2015年4月30日(木)
台所収納の改装PartⅡ
 フレームが出来上がったのでガラス板を挿入する凹みを作ります。ディグラムさんで売っているラベットビットを使って切込みました。角の部分は丸くなるのでノミで修正します。上側は円弧状になっていますが、ガラス板は四角いので四角に加工します。ストレートビット、で境界を決めた後、フォスナービットで穴をあけ最後はノミで仕上げます。ガラス板を入れると問題なく入りました。
2015年4月29日(水)
台所収納の改装PartⅠ
台所の食器棚をレッドオーク材を使って改装することにしました。現状のガラス板をそのまま活用しますが、上部は円弧状にします。まずテンプレートを作って4枚の上部の横桟をフラッシュトリムビットを使って切り出しました。テンプレートに枠を取り付け横桟をはめ込んで加工しました。フレームの組み立てはドミノを使いました。ドミノだと非常に早く簡単に出来ます。
2015年4月28日(火)
真空ポンプポンプの配置換え
木工旋盤で使っている真空ポンプポンプは旋盤の向こう側に置いていたが、真空度計が見にくいこと、木屑の掃除がやりにくいことなどで置き場所を左側の作業台の上に変更しました。ホースをつなぐと通路を通れなくなりますが、使う時だけホースを接続することにします。旋盤の奥の掃除がやり易くなりました。
2015年4月27日(月)
スターノブの製作
バンドソーのフェンスを固定するノブは小さくて十分に強く締めつけることが出来ません。そこで大型の星形ノブに交換することにしました。100円ショップで買ったケーキの型を使って作ったテンプレートで、ルーターテーブルで切り出します。フラッシュトリムビットを使っています。角も丸くルーターテーブルで削って完了です。ノブが大きくなったので強く締めつけることが出来るようになりました。
2015年4月26日(日)
バッファロー外付けHDD
友人よりパソコンの中の情報がなくなると困るので、HDDが壊れた時の対策をどうすればよいか聞かれた。小生はミラーリングでパソコンのデーターを保管しています。ミラーリングというのは、2台のHDDに全く同じ情報を書き込む対策です。2台のHDDが同時に壊れる確率は非常に低いので、1台が壊れたら、1台を購入して交換すれば、常に2台に書き込んでいることになります。友人もこの方法で対策することになりましたが、HDDの購入、設置をやってくれという。簡単な作業ですが、やることになりHDDを価格COMで購入しました。2TBの物が9,380円でした。もう少し安い物もありますが、バッファローの場合バックアップユーティリティなどソフトが豊富に付属するのでこのモデルを購入しました。問題はUSB3.0の本体側の接続端子です。なぜ標準のUSB端子ではないのか?特殊なので特殊なUSBケーブルが必要になります。本体に付属の物では長さが不足する場合は、結構な出費になってしまいます。
2015年4月25日(土)
接ぎ合せクランプの製作
ビスケットジョイナーなどを使って板を接ぎ合せる時に、板が反る場合があります。その時2枚の板を平らにするため、クランプすると上手くゆきます。厚み40mmの集成材があったので、このクランプを作りました。2本の角材を重ねてボール盤で穴をあけるだけです。M12のボルトを通して上下から挟んでクランプします。幅の違う板に対応するため、ボルトの穴は複数個あけました。このクランプを使うと、完ぺきな平面になります。
2015年4月24日(金)
真空ポンプポンプ故障
真空ポンプポンプが故障してしまいました。スイッチを入れてもモーターが回りださず、ウーンとうなります。スイッチのON-OFFを繰り返しましたが駄目です。オイルのレベルが少し低いので、真空ポンプポンプオイルをつぎ足すと嘘のように回りだしました。オイル不足が原因だったのかどうか分かりませんが、動いてくれて助かりました。中古品を買うとなると2万円以上の出費になってしまいます。
2015年4月23日(木)
ルータービットの加工スピード
ルータービットは直径に応じて回転数を変える必要があります。直径の大きいビットを高速で回すと、非常に危険なので回転数は常に頭に入れて置く必要があります。そこでルーターテーブルの前に加工スピードの早見表を取り付けました。ビットの軸には最適な回転数が刻印されていますので、ビットを取り付ける時に、確認する癖をつける必要があります。
2015年4月22日(水)
ベンチトップベンチの製作
ベンチトップベンチとは普通の作業台の上に置く、小型の作業台の事です。手作業、トリマ作業など目に近い方がやり易い作業があります。その時にこの小型の作業台を通常の作業台の上にクランプして使います。これで作業面が高くなり目に近いところで作業が出来るようになります。幅は25㎝長さ105cm高さ30㎝で天板の厚みは50mm以上になるように作りました。クイックリリースバイスは外せないので取り付けています。詳細な作り方は下の写真をクリックしてください。
2015年4月21日(火)
ビスケットジョイナーのカッター
ポーターケーブルのビスケットジョイナーを使っていますが、カッターを購入しようと思いましたが、純正のポーターケーブルの物は、$50と高価です。フロイトなどの物は$20ぐらいで売られているので、それらの刃を取り付けることが出来るかどうか確認するため、カッターを外してみました。手持ちのFF用のカッターも取り付けることが出来るかどうか確認しました。FFのカッターは購入してから1度も使っていません。刃の内径が22mmであることを確認して終了です。純正品でなくても取り付けることが出来ることが確認できました。当面は自分で刃を研いで、研げなくなったらフロイトの物を買うことにしました。
2015年4月20日(月)
ビーディングプレーンの自作
ビーディングプレーンを自作しました。刃はバンドソーのブレードで、チェーンソーの刃を研ぐ砥石をドリルに取り付けて半円形の凹みを作りました。刃は木片にボルト留めしました。鬼目ナットを取り付けて、ボルトで押さえています。木端の方を削ってみると上手く削れますが、木口は刃が十分に鋭くなくきれいに切るのは難しいようです。木端専用で使うことにします。
2015年4月19日(日)
パナソニックのレンズ故障
パナソニックのミラーレス一眼のレンズが壊れてしまいました。ズームリングが取れてしまったのです。どうやら接着剤で固定していただけの様です。数か所はねじで固定しないとこの様なことになるのですが、コストダウンで接着剤だけで固定しているのか?いずれにしても修理をする必要があるので、パナソニックのサービスセンターを探すとつくばにあることが分かり、車で行って修理依頼をしてきました。1万円以上の修理代がかかる場合は、電話を貰うことになっています。
2015年4月18日(土)
服部商店のレッドオーク購入
何時も板材は山王から買っていました。価格が安いからですが、在庫がなくなってきたので注文したところ、在庫が一切ないという。入荷がほとんどないので、セールスマンは困っているという。台所の収納をレッドオークにお化粧直ししていますが、まだ半分も出来ていません。板がないと困るので、ネットで検索すると大阪に服部商店という材木販売店があるのを見つけました。価格は山王の方が安いのですが、ないのでは仕方がないので服部商店に0.1044立方メーロルを注文しました。1立方メートルが28.7万円ですので、3万円ぐらいになります。商品が到着したのでチェックしてみると、非常に平らです。山王の物は板が反っているので、捨てる部分が多くなりますが、この板は一皮むくだけで使えるようになります。産地 はアメリカ東部地区で等級はスーパーS2S仕上げという。S2Sとは、Surface two side(2面仕上げ)のことで両面がカンナ仕上げされているようです。手押しカンナ、自動カンナをかけなくても、サンダーだけで使えるようになります。今後は山王をやめてこの服部商店に鞍替えするつもりです。
2015年4月17日(金)
ボッシュランダムアクションサンダー購入
ボッシュのランダムアクションサンダーGEX 125AVEを購入しました。125という型番ですが、125mmと150mmの2種類のパッドを取り付けることが出来ます。購入したのは今まで使っていた3727DEVS(150mmm)が壊れたからです。分解して回らなくなった原因を調べましたが、分かりません。アメリカから買ったものですので、ボッシュジャパンは修理してくれません。アメリカから買う場合のリスクということになります。作業としてはすぐに使いたいものがあるので、TOOLS.Grさんから購入しました。おまけのサンドペーパーも頂きました。古い方はパッドが同じなので、パッドだけ取り外し不燃ごみとして捨てます。
2015年4月16日(木)
バンドソー鉛筆立ての製作
バンドソーで切りぬく鉛筆立てを作ってみました。糸のこ盤では分厚い木を切れないのですが、バンドソーだと12㎝ぐらいの厚みの物は、小型のバンドソーでも簡単に切れます。曲線切りがやり易い3.2mmのブレードを取り付けてまず底の部分を1㎝ぐらいカットしました。そして内側を切り抜きます。ブレードの入り口は切り終わった後、接着剤でふさぎます。最後に底板の木目を合わせて、接着します。切り抜いたブロックで子、孫を作ることが出来ますが、あまりやる気になれませんでした。板を貼りあわせて作るボックスの方が良さそうに思えます。
2015年4月15日(水)
やすりの柄の製作
上総木工交流会で頂いたやすりですが、柄が割れていたので作り直しました。5本ぐらいもらったやすりの中の1本です。
2015年4月14日(火)
ドリルビットスタンド購入
ドリルの刃を収納するスタンドをヤフオクで2つ購入しました。これで1~13mmまでのドリルを、0.1mm単位で収納できます。今まで使っていた円形のプラスティックのスタンドは取り出しにくいので、今回この楕円形の物を購入しました。0.1mm単位でドリルがあるかどうか、これではっきり見えます。
2015年4月13日(月)
角ノミ盤用直角治具
角ノミ盤の刃がテーブルに対して直角に取り付けることが出来るよう治具を作りました。治具をテーブルにクランプし、刃をその治具に合わせ固定するだけです。直角の出た2枚の板を接着しただけです。
2015年4月12日(日)
チャックハンドルの改良
ボール盤のチャックハンドルですが、柄の部分が短いので強く締めつけることが出来ません。そこで旋盤で鉄の柄より長い丸棒を挽いて取り付けました。少し長くなっただけですが、非常に強く締めつけることが出来るようになりました。
2015年4月11日(土)
ビスケットの膨れ検証
10mm厚ぐらいの柔らかい板にビスケットを入れて接着すると、0.2mmぐらい膨れることは検証済みです。そこで単品でどれぐらい膨れるか調べてみました。確認の方法は簡単です。水につける前と後の厚みをノギスで測るだけです。結果は下記の通りです。(単位:mm)

      乾燥状態      ぬれた状態
長さ    53.09          53.88
幅     19.04          19.41
厚み    3.56           4.04

厚みは4.04-3.56=0.48mm膨れたことになります。板の中にビスケットが入るとこの0.48mmの膨らみが、板を0.2mm膨らませているようです。しかし水分が抜けると膨らみが収まるので、接着剤の乾燥後にサンドペーパーをかけると良いようです。木の中で早く乾燥する接着剤もあるようです。ホームセンターで売っている白い接着剤は、乾燥が遅いのであまりビスケットには合わないようです。
 2時間以上濡らした後、1日乾燥させたビスケットの厚みは、中央部分は乾燥した新品と同じでした。新品のビスケットをよく見ると#10と書かれている中央部分は平らですが、周辺はプレスされて凹んでいます。水につけた後乾燥させたビスケットは全体に平らになっています。中央部分の厚みを測るとどちらも同じになっています。濡らした後乾燥させたものは、全体に同じ厚みになっています。木の中に接着剤と一緒に入れると、接着剤の水分で膨れますが、乾燥後は元の厚みに戻るので、接着剤の乾燥を待ってサンドパーパーをかければ良いことになります。
2015年4月10日(金)
Iさん来工房
茨城県の守谷市からIさんが亀城工房を訪問されました。コマ板用の材料を持ってこられていたので、ビスケットを使って組み立てるようアドバイスしました。ビスケットはすぐに切れるので、その場で切りビスケットを含め材料を持って帰って頂いた。後日無事に組み立てることが出来たとのメールがありました。この方はそば打ちの名人です。
2015年4月9日(木)
Nさん来工房
千葉県のNさんが亀城工房を訪問されました。工房を一通り見て頂いた後、どの様な物を作っているか聞いたところ、名前入りのキーホルダーを見せて頂いた。糸のこ盤で切り抜いているという。切り抜いた文字を板の上に貼り付けているようだが、こんなに綺麗に文字を切り抜くのは難しそうです。
2015年4月8日(水)
コマ板の製作
蕎麦を切る板の事をコマ板と呼んでいるようです。そのコマ板をビスケットを使って接着しました。板の厚みは8mmぐらいですが、ビスケットの厚みは3.6mmぐらいなのでビスケットを8mmの板に入れることが出来ます。板が薄いので、ビスケットジョイナーと板の間にアクリル板を挟んでいます。2mmと3mmのアクリル板2枚を使いました。
2015年4月7日(火)
プラントスタンドの製作(完)
接着剤が乾いたら接合部の隙間にパテを入れてサンドペーパーを必要なところにかけました。仕上が終わったらオイルを塗ります。完成です。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2015年4月6日(月)
プラントスタンドの製作(PartⅥ)
脚を取り付けます。三角板を切り出しこれはドミノで接着します。脚の上側はほぞを切り、下側にはダボで接着しました。ベルトクランプで締め付け固定しました。
2015年4月5日(日)
プラントスタンドの製作(PartⅤ)
本体を組み立てます。骨は24本あるので、接着剤を入れて同時にすべての穴に骨を挿入することは出来ません。そこで4本だけ骨を入れて上下の板の位置を決め、その後1本ずつ骨を挿入していくことにしました。骨を挿入するため、下側の穴を深くしてその部分に深く差し込んだ後、上側の穴に挿入することにしました。すこし苦労しましたが、これですべての骨を接着することが出来ました。
2015年4月4日(土)
プラントスタンドの製作(PartⅣ)
上下の円盤に骨を差す穴を角ノミ盤であけます。穴は垂直ではなく角度を付ける必要がありますが、別の合板に穴をあけ、最適な角度を探しました。その結果上は13度、下は30度にすることになりました。テーブルソーでこれらの角度の厚板を切り出しワークの下に置いて角度をつけて穴をあけます。合板で確認していたのが良かったのか上手く組み立てることが出来ました。
2015年4月3日(金)
プラントスタンドの製作(PartⅢ)
脚は3本ですが、あばら骨と同じようにルーターで切り出します。まずはテンプレートを作りワークに型どりしてバンドソーで切りだします。ルーターテーブルを使ってテンプレートと全く同じ形に切り出して完了です。
2015年4月2日(木)
プラントスタンドの製作(PartⅡ)
あばら骨の形を現物合わせで決めます。上下の板を既定の位置に固定し骨の形を決めます。形が決まったら、テンプレートを切り出します。サンダーなどで形を丁寧に仕上げます。テンプレートが出来たらボトムベアリングフラッシュトリムビットをルーターテーブルに取り付け、骨を切り出していきます。全部で24本必要ですが、予備で2本ほど多く作りました。
2015年4月1日(水)
プラントスタンドの製作
 左の写真のプラントスタンドを作ります。脚は3本で、あばら骨が24本ある構造の物です。あばら骨を上下の円盤にどの様にして固定するかが問題です。内側には植木鉢を入れますが、外から植木鉢が見えるようになっています。まず直径30cmの板をバンドソーで円盤に切り出し旋盤で挽いていきます。底板は真ん中の板を円盤状にくりぬいて作ります。
 底板の下には飾りを付けます。3枚の板を貼りあわせて旋盤で丸く挽いていきます。形が出来たらサンドペーパーをかけます。これで旋盤の作業は終わりです。