2015年8月31日(月)
黑アリだった、蟻道発見!
アリは白アリではなく黑アリでした。水分で腐った木の中に住んでいただけで、自ら材木を食っているわけではないので、腐っている部分だけを切り取り交換すれば良いそうです。2階のベランダ部分にアリが居るということは、蟻道が必ずあるというので、家の周りを見て回るとありました。茶色の部分をアリが歩いていました。これも住み家の木の腐った部分を取り去れば、アリは来なくなるという。腐った部分50cmぐらいを切り取り交換する作業だけなので、追加工事代はあまり高くならないと思いますが、工務店の見積もりを待つことにします。
2015年8月30日(日)
DIYショー終了
8月27日~29日に開催されたDIYショーですが、盛況のうち終了することが出来ました。朝から夕方まで立ちぱなしで説明しました。お客さんが途切れることがありません。足が痛くなり、声が枯れ大変疲れました。来年は出展するかどうか考え始めたところです。
 最終日にフランクリンセンサーというアメリカの会社のブースを見つけました。壁裏の梁や間柱を高感度で見つけ出すものです。国内でも沢山販売されていますが、どれも感度が悪く使いにくい。しかしこの会社のものは非常に高感度で、LEDランプが13個ぐらい並んでおり、柱のあるところのLEDだけが点灯します。アメリカ人の説明者に聞いたところ、キャパシタンス(容量)を検出して表示しているという。アメリカでは$30で売っているが、この展示品は3,000円でショーが終わる夕方に売ることが出来るという。早速予約して夕方に取りに行って手に入れることが出来ました。性能については別途リポートします。
2015年8月29日(土)
DIYショーで見つけた優れもの
DIYショーではあまり面白い出展がないのですが、面白い商品を見つけました。竹用ドリルです。竹だけではなく、アクリル、塩ビ、硬質ゴム、木にもきれいに穴をあけることが出来るという。実際に試させて頂くと、宣伝通りだったので展示即売品を購入しました。早速自宅に帰った後、鉄鋼ドリルと竹用ドリルの比較を行いました。木は柔らかい木、合板、それに硬い木(レッドオーク)の3種類で試しました。当木などしないで穴を開けただけです。竹と書いてある方が、竹用ドリルです。木でも竹用ドリルは有効であることが分かりました。DIYショーへ行かれる方は、株式会社スターエムのブースに行けば、このドリル刃を試すことが出来、購入も出来ます。3~7mmまでが1,000円、7.5~9.5mmまでは1,300円、10~12mmまでが1,600円です。展示即売では2割引きで売ってくれました。
2015年8月28日(金)
ベランダ防水工事
ベランダの防水工事が始まりました。防水シートが切れたり、しわが寄ったりしています。これをはがしてウレタン処理します。古い防水シートをはがすととんでもない物が見つかりました。蟻に柱が食われているのです。排水溝があった側で常時濡れていたためでしょうか?このままウレタンを塗って終わりと言う訳にはいかないので、白あり駆除業者を呼んで防蟻処理をする必要があるかどうか確認することになりました。
2015年8月27日(木)
DIYショー準備完了
8月27日から幕張メッセで開催されるDIYショーの準備を、新木場木工交流会のメンバーと一緒にやってきました。会場のところまで車で行くと車の出し入れに時間がかかるので、道具、治具類は駐車場から台車に乗せて運びます。小型の作業台も持って行くので台車に上手く乗るかどうか確認しましたが、問題なく運べそうです。小生は簡易木工旋盤で丸棒の挽き方の説明そして出来上がった丸棒を使って、木のボルト・ナットの作り方を説明します。
幕張メッセへ行って事前準備をしました。100Vの電源のコンセントがない事に気が付きました。ブレーカーしかないのです。コンセントを付けてもらうには、1.9万円払う必要があることが判明。自宅に帰って作りました。
 JWAさんも準備をされていました。かなり立派なブースになりそうです。小生がSAさんにお譲りした、VL100がデモ用に使われるようです。インバーターとモーターの入った下の台は小生が自作したものです。
2015年8月26日(水)
VL300Sの取扱説明書
VL300Sなどはモデルチェンジがされているようで、回転数を表示する回転計が、ヘッドストックの下側に付いています。最近では小型の旋盤でも付いている物が多いので、VL300Sにも取り付けたのでしょう。それに伴いVicmarcのサイトからダウンロードできる取扱説明書も変更になっています。問題は今回の取扱説明書が、白黒になっていることです。白黒の写真は何が写っているか非常に判別しにくい物です。カラーに比べると情報量が少なくなります。しかし以前の取扱説明書はカラーでした。回転数計が付いていないモデルですが、カラー写真なので分かりやすい。その古い方の取扱説明書を、以前和訳しています。VL100、VL175、VL200、VL300の4台について記載されている物です。全部で56ページありましたが、易しい英語が使われていたので、2日間で和訳できました。回転計のところの説明がありませんが、旋盤の基本的なところは変わっていませんので、まだ十分使えると思います。5部ほど残っていますので、欲しい方には販売します。送料込みで1,250円になります。メールアドレスはウッドターニングDVD販売のところにあります。
2015年8月25日(火)
VL300Sベンチマウントモデル
福岡のYGさんから写真が来ました。モーターのプーリーと旋盤側のプーリの位置を1mmも狂わず取り付けることが出来たという。モーターは10mm厚の分厚い鉄板に取り付けられているのが驚きです。この方は今までデルタの46-460を使っておられましたが、VL300Sは全くの別物で大満足とのことでした。46-460も小型旋盤では非常に良い物ですが、さすがにVL300Sとは比較になりません。ウッドターニング上手さんのサイトを見ると、このVL300Sのベンチマウントモデル(通称ベア・レース)が木工旋盤のページに出ていました。VL200Lのベア・レイスもあるようです。
2015年8月24日(月)
VL300用インバーター回路
福岡県のYGさんから大型旋盤の購入で相談されました。やはり一番のお勧めはVicmarcのVL300Sです。しかし最近の円安で以前は55万円ぐらいで買えていたものが、現在は88万円です。ちっと手を出しにくい価格になっています。YGさんの予算は40万円ぐらいだったので、ウッドファーストのM910なども検討されましたが、VL300Sをあきらめきれません。そこで小生は40万円のVL300Sのベンチマウントモデルをお勧めしました。旋盤の台、モーター、インバーターが付いていないモデルですが、モーター、インババーターなどは中古品でも使えるし、台はホームセンターで売っている木で自作することが出来ます。10万円もかけずに、使えるようになります。しかしYGさんは電気の知識がないということで、小生がインバーターの回路を組んで、宅急便で送りました。先方では電源の線とモーターへ行く3本の線をインバーター基盤の端子盤に取り付けるだけで使えます。インバーターが出来たころには、台も出来上がっており組み合わせて上手く稼働したという。
2015年8月23日(日)
16インチバンドソー購入でトラブル
新木場木工交流会のKTさんという方が、少し前になりますが16インチのバンドソーを購入されました。到着を楽しみにされていましたが、到着してみるとプーリの角が割れていたり、モーターを取り付ける鉄板が変形していました。早速販売店にクレームすると、1週間ぐらいで入荷したようで、小生の以前の経験と異なり随分早く来るようになりました。小生なら鉄板はハンマーで叩いで平らにし、プーリーはエポキシ接着剤で欠けた部分を接着して、当面使いますが、KTさんは1週間待たれました。外国製の電動工具を使う場合は、これぐらいの事は当たり前で自分で対応できる力を付ける必要があります。
2015年8月22日(土)
フレーバーストーン
フレーバーストーンという焦げ付かないフライパンを購入しました。テレビショッピングで売っているのを見て買おうとしましたが、鍋、フライパンなどの4点セットで売っており、フライパンだけを買うことが出来ません。そこでヤフオクで探すと、フライパンだけで売っていました。早速目玉焼きを焼きましたが、宣伝通り焦げ付くことはありませんでした。どれぐらいの耐久性があるか?楽しみです。
2015年8月21日(金)
バンドソーブレードの研磨
バンドソーのブレードは以前はカーバイドチップの物を使っていましたが、今は普通のカーボンの物です。このブレードだとドレメルにダイヤモンド砥石を取り付けて研ぐことが出来ます。ダイヤモンド砥石は安物ですが、これで研ぐことが出来ました。ドレメルの角度は板にボルトで固定しているので、自由に変えることが出来ます。刃の送りは手でやります。治具を使って刃の送りをやろうとすると、そこそこ複雑な構造になります。今回の治具は簡単に出来るというのが売りです。
2015年8月20日(木)
菱形寄木のスツールの製作(完)
脚を3本旋盤で挽きました。見本を旋盤の奥に置いて同じ形になるよう努力をします。座板は11度の角度を付けて脚を挿入する穴をあけます。最後に接着して完了です。詳細な作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2015年8月19日(水)
菱形寄木のスツールの製作(PartⅣ)
更に接着を進めて完成させます。隙間が出来ないように注意します。座面となる寄木の板が出来上がりました。
2015年8月18日(火)
菱形寄木のスツールの製作(PartⅢ)
外側の三角形を切り出します。これに菱形2個を接着します。菱形の角度の微調整をディスクダンダーでやります。そのあと、接着強度アップのためドミノを使ってほぞを切ります。クランプは2方向からかけます。隙間が出来ないように注意します。これで接着剤が固まるのを待ちます。
2015年8月17日(月)
菱形寄木のスツールの製作(PartⅡ)
カット用の治具が出来たので、試し切りをしました。良さそうなので、ブビンガと栗の角材をカットしました。カットした16個の2等辺三角形を2つ使って、菱形に接着します。クランプし易いように、木型をバンドソーで切りだしました。8個の菱形が出来上がりました。
2015年8月16日(日)
菱形寄木のスツールの製作(PartⅠ)
 寄木の椅子を作ります。最初に完成形をお見せします。22.5度の角度でカットされた2等辺三角形を16個貼りあわせて放射状の菱形を作ります。この2等辺三角形を切り出すには角材を22.5度でカットする必要があります。これはスライド丸鋸などでは実現は難しくテーブルソーを使うしかありません。まずは22.5度でカットする、テーブルソーに乗せるそりを作ります。そりはテーブルソーのブレードに対して22.5度傾けて取り付けることが出来るよう、マイターゲージを使っています。
2015年8月15日(土)
背景紙スタンドの製作
作品の写真を撮る場合は、背景紙を使います。これをL字型に垂らす必要があるので、スタンドを作りました。背景紙の端をクリップできるよう、文房具のクリップを取り付けました。背景紙は写真専用の物がありますが、価格が高いので数百円で買えるケント紙が良いでしょう。当工房ではすぐに汚れるのでカレンダーの裏側を使っています。
2015年8月14日(金)
FJさん来工房
車のテストドライバーをされているFJさんが工房に来られました。基本的なウッドターニングについて説明した後、ぐい飲みを1つ挽いて頂きました。小生が教えた通りにやるとキャッチングは1回も起きませんでした。FJさんが挽いたものを持ってこられましたが、キャッチングで挽いている最中に軸をずらせてしまったものがあり、壁の厚みが場所によって変わってしまっていました。お土産にひのきとももの木を頂きました。
2015年8月13日(木)
砥石のブッシュの自作
砥石の軸径はグラインダーのシャフトと同じ径の方が良いのですが、そうではないときにプラスティックのブッシュを使います。しかしこのブッシュはガタがあって、取り付けるたびに芯がずれてしまいます。そこで木で作ることにしました。長爪のチャックで木をくわえてまず15.8mmの穴をあけます。そして砥石の軸径である25.4mmに外側を挽いていきます。ぴったり入るよう砥石をはめて現物合わせをします。これでガタのないぴったりのブッシュを作ることが出来ました。
2015年8月12日(水)
自動カンナスパイラル刃の交換
リブロスさんが販売しているスパイラル刃の自動カンナを使っています。購入してからすでに1.5年以上使っていますので、最近は切れ味が鈍ってきました。そこで四角形のカーバイド刃を90度回転させて、切れを取り戻すことにしました。刃は4面あるので、この作業を4回繰り返すことが出来ます。簡単に出来ると思いましたが、大変でした。ネジはトルクスネジという少し特殊な物が使われており、これを緩めるにはトルクスレンチが必要になります。ホームセンターで1本買ってきましたが、ネジを4~5本回したところで、レンチの先端が変形して、回せなくなってしまいました。そこで通販でトルクスレンチを10本買って、作業を進めました。しかし途中でネジの頭が折れて取れてしまったものが出ました。
 頭の折れたネジを抜くために下の写真のエキストラクターを購入しました。駄目かと思いましたが、これで何とかビスを抜くことが出来ました。
 刃にはJTと書かれているので、この文字が左側に来るよう回しました。このカーバイドの刃は全部で74個ありますが、1か所だけ回せないところが残りましたが、このまま使うことにしました。下の写真をクリックすると交換している所の動画を見ることが出来ます。
 刃の回転前後の切れ方を比較しましたが、もちろん刃の回転後の方か明らかに綺麗に切れています。1.5年x4回=6年後には刃をすべて交換する必要がありますが、3万円以上の出費になります。普通の2枚刃の自動カンナに比べてすべてスパイラルの方が優れていると思いますが、これがスパイラルカッターの欠点になると思います。
2015年8月11日(火)
2015年DIYショー
8月27日~29日に開催されるJAPAN DIY HOMECENTERSHOW 2015ですが、亀城工房も新木場木工交流会の一員として出展します。出し物は電気ドリルを使った簡易木工旋盤でボルト用の棒を挽いて、その棒から木のボルトを作ります。ナットもタップを使って切るところのデモをします。ボルトのねじはトリマでカットするので、非常に綺麗に切れます。下の写真は当日の資料です。
2015年8月10日(月)
配電盤の銘板
配電盤にはブレーカーが沢山並んでいますが、どの部屋のブレーカーか分からなかったので、テプラで部屋名を入れました。ブレーカーが飛ぶことは稀ですが、これで一安心です。
2015年8月9日(日)
砥石バランサ-の製作
砥石のバランサーを作りました。シャフトはヤフオクで安いのを見つけたので、購入しましたが台は真鍮棒を使って自作しました。水平を出せるようにネジで傾きを調整できるようにしました。水準器を取り付けてX-Y方向で完全に水平が出ることを確認して、砥石を台に乗せます。そうすると砥石は重い部分が下になるよう回転しますので、反対側にバランスさせるおもりを取り付けます。市販の砥石バランサーは非常に高いので、自作することをお勧めします。砥石のバランスを取ると、グラインダーの振動がなくなり、刃物が研ぎやすくなります。
2015年8月8日(土)
電動工具棚の増設
ノコギリなどをかけていた壁の部分に電動工具を置く棚を作ることにしました。ノコギリは別の場所に移動させ棚をLアングルを使って取り付けました。ジグソー、ベルトサンダー、電気ドリルなどを乗せましたが、この3台は最近購入したものです。
2015年8月7日(金)
垂直ファインダー
木のナットにネジを切るときは垂直にタップを回す必要があります。水準器に磁石を取り付け、ハンドルに取り付けると垂直を出しながら回すことが出来ます。
2015年8月6日(木)
大型漆室の製作
JWAの講習会に持って行って見せると、小さすぎると言われてしまいましたが、ホームセンターで売っている一番大きいボックスで漆室を作り直しました。底にはすのこを敷き、4面は木の板で囲い、温室用のヒーターを入れて、ファンも取り付けています。真冬だと温室用のヒーターでないと十分に温度を上げることが出来ない。ファンを入れないと庫内の温度湿度が安定しません。ファンは庫内の埃を巻き上げるので、抵抗を入れて回転数をかなり低くしています。ボックスはプラスティックなので、水を入れても漏れたりすることはありませんが、蓋の裏側に結露がおき水滴が落ちてしまいます。これを防ぐため、新聞紙を挟んで蓋をします。4面を木の板にしたので、霧吹きで水を吹きかけ、湿度の調整が出来ます。
2015年8月5日(水)
西洋カンナのベベル角
手持ちのブロックプレーンのベベル角は、25度にするように指定されていますが、治具に取り付けた状態で測定すると26.6度になっていました。刃の飛び出し量の設定をもう少し大きくする必要があります。刃の飛び出し量の設定をする治具を作り直すのも面倒なので、木の板をアクリル板に貼り付けて、刃の飛び出し量を多くしました。これで25度ぴったりになりました。25度にこだわる必要はなく、毎回同じ角度で研げればそれでOKという意見もありましたが、メーカー指定の値に合わせると、気分的に安心できます。
2015年8月4日(火)
自作ベンチドッグ
ベンチドッグは真鍮の物やアルミの物が売られていますが、木で自作してみました。旋盤で木を丸くしただけの物と、ピアノ線を使って高さ調整の出来る物の2種類です。ピアノ線を使わないで、上部の四角い部分の高さの違う物を幾つか作っておけば、それで十分だと思います。
2015年8月3日(月)
電池自動販売機の製作
電池の自動販売機ではなく収納ケースです。電池の在庫の状況が一目で分かるのが特徴です。前面には透明のアクリル板を取り付けています。作り方は簡単ですので、一つ作ってはいかがでしょうか?
2015年8月2日(日)
日立ベルトサンダーSB11を2台購入
ヤフオクで日立のベルトサンダーを2台落札しました。2台は不要なので、1台をヤフオクで売りました。その前に分解整備をやりました。分解整備の内容は下の写真をクリックすると詳細を見ることが出来ます。
2015年8月1日(土)
ワインボトル利用キャンドルスタンド
 ワインボトルをカット出来るカッターを購入しました。ガラスをこのカッターで切った後、ろうそくで炙り、その後氷でこするとボトルが綺麗に2つに割れます。2等分した後、下側をウッドターニングで作り、キャンドルスタンドにしました。作り方の動画は、下の写真をクリックすると見ることが出来ます。