2014年5月27日(火)
ドレメル用ルーターベースの製作
トリマで作業をするよりさらに細かい物を加工したいときにはドレメルが有効です。しかしルーターベースがないので自作してみました。刃の切り込み」深さは左右の2本のボルトに取り付けた蝶ナットで行います。メーカー製に比べるとスマートに出来ませんが、十分に使えます。
下の写真はStewart MacDonaldの物です。さすがに綺麗な製品です。 
2014年5月26日(月)
留め切り治具の製作(幅広の板用)
テーブルソーで留め切りをする治具を作りました。今回のは幅広の板を45度の角度でカットするものです。テーブルソーの鋸刃を傾けて使います。精度的には問題ないようです。
2014年5月25日(日)
留め切り治具の製作(細い板用)
薄板用の留め切り治具を作りました。幅の狭い板用です。テーブルソーの2本の溝にレールを入れます。テーブルソーの上でスムーズに動きかつガタがないことを確認します。きつい場合は、サンドペーパーでレールをこすり微調整します。
2014年5月24日(土)
スーパーオーディオCDプレーヤー購入
デノンのPMA-1500REというプリメインアンプを購入しましたが、同時発売のDCD-1500REというCDプレーヤーも欲しくなり買ってしまいました。最近のCDプレーヤーは、パソコンと接続して再生したり、USBメモリー内の音楽ファイルを再生したりすることが出来ます。SACDのディスクは数枚しか持っていませんが、それも再生できます。これでオーディオの環境がかなり整ってきました。更なるグレードアップはスーパーウーハーをもう一台追加して、左右2台にすることです。これも7万円ぐらいの出費になりますので、どうするか思案中です。
2014年5月23日(金)
斜め継ぎ治具の製作(PartⅡ)
この治具は使い捨て型ではなく繰り返し使えるタイプの物です。フェンスに沿わせるのではなく治具の板をテーブルソーの溝に挿入して滑らせます。刃の通る位置は毎回同じですので、ボックスの位置を変えて切ります。治具にストッパーの板をクランプして位置決めをします。テーブルソーの溝に入れる板の厚みはガタが出ないよう微調整しています。
 仮止めするのにネイラーが便利に使えます。ネーラーだけでは強度が不足しますので、最後は木ねじで固定します。
2014年5月22日(木)
斜め継ぎ治具の製作(使い捨て型)
ボックスの角の飾りと接着を強化する目的で斜め継ぎをしますが、その溝をカットする時に使う治具を作りました。 この治具はテーブルソーのフェンスに沿わせて切りますが、カットの位置はフェンスで調整します。従って切るたびに治具に溝が出来ますので、使い捨てになります。
2014年5月21日(水)
テーブルソースライディングテーブルの製作
テーブルソーでクロスカットする時に使う、そりを作りました。今まではインクラのマイタイゲージを使っていましたが、安全に切るにはこれがあった方が良いと判断し、作りました。一般的なものと違って横の板が1枚しかありません。横の板は合板に溝を掘って挿入しています。テーブルソー用の治具はまだまだ不足なので、追加で作っていきます。
2014年5月20日(火)
プリメインアンプの購入
一眼レフカメラはニコンのD600というFXフォーマットのカメラとレンズ一式を持っていましたが、重くてほとんど使っていませんでした。コンデジで十分な状況なので、カメラとレンズ一式を処分することにしました。早速ヤフオクで売り出すとすぐに完売しました。30万円以上になったので、現在使っているデノンのPMA-390Ⅳという入門機からPMA-1500REという中級のプリメインアンプに買い替えることにしました。買い替えと言いましたが、古い方も売らずにスピーカーをバイアンプ駆動するということも考えてみます。バイアンプはやってみて結果が良ければ、そのまま古い方のプリメインアンプも売らないことにします。
2014年5月19日(月)
手押しカンナのテーブルの平行度
手押しカンナの前後のテーブルは平行である必要があります。真っ直ぐと思われたメープルの棒を後ろのテーブルに乗せてみると、刃のところで隙間が出来ていましたが、前のテーブルの端では隙間がありません。逆ハの字になっていると思われます。正確に測定するには、ストレート定規が必要になりますが、高価で購入することが出来ません。そこで測量用のアルミの棒を買ってきて、手押しカンナのテーブルに乗せると、前テーブルの隙間は刃のところでもテーブルの端でも同じで、前後のテーブルは平行になっていました。精度はどれぐらいか分かりませんが、一安心です。メープルの板が曲がっていたようです。実際に削っている感覚では、特に問題を感じないのでこのまま使い続けることにします。
2014年5月18日(日)
レイノックスマクロレンズ
レイノックスの接写用マクロレンズを購入しました。高倍率の望遠ズームレンズに取り付けると、小さい物を大きく拡大して写す接写が出来ます。下の物さしの写真は、撮影倍率12倍になっています。実際の大きさの12倍の大きさで撮影できることを意味しています。レンズのワイド端ではけられが出ますが、望遠側にするとけられはなくなります。この接写用のレンズを300mmの望遠レンズに取り付けカンナの刃先を撮影してみました。#8000の砥石で研いだ後ですが、刃先には砥石によると思われる筋が入っており、刃の先端は波打っています。これが一直線になれば切れ味最高になるのでしょう。高級な砥石で丹念に研げば、一直線に出来るかもしれません。
2014年5月17日(土)
やすりのハンドルの製作
やすりの柄を挽きました。工房にある柔らかい木を使いましたが、ガウジではきれいに切れません。スキューの刃を良く研いで挽きました。サンドペーパーがいらないくらいきれいに挽くことが出来ました。
2014年5月16日(金)
インレース・インレイのカップの製作(PartⅢ)
切り出したブロックをリング状にして接着し、旋盤で挽きました。作り方の詳細は下の写真をクリックしてください。
2014年5月15日(木)
インレース・インレイのカップの製作(PartⅡ)
1日置いてレジンが固まったので、出っ張ったレジンをサンダーで削り取った後、テーブルソーとスライド丸鋸を使って18度の角度で切り出しました。切り出した10個のパーツをガムテープの上に一直線に並べます。接着剤を入れた後、円形にしてガムテープで固定し、ホースバンドを使って締め付けます。接着剤が固まるまで待ちます。
2014年5月14日(水)
インレース・インレイのカップの製作(PartⅠ)
ハート形のインレイをカップの回りに配した寄木のカップを作ることにします。寄木は10分割にしますので、ハート形のメスは10個掘る必要があります。メスの穴の深さは板厚が22mmなので12mmまで掘ることにします。テンプレートを両面テープで固定して、トリマで3回ぐらいに分けて掘りました。掘った穴にはインレース・インレイのレジンを流し込みました。レジンが固まるのを1日待ちます。
2014年5月13日(火)
インレース・インレイ
インレース・インレイというエポキシ接着剤に添加物を加えた充填剤が売られています。色々な種類がありますが、今回使っているのは、トルコ石です。これは自由に変形してメスの細かな形の中にも入っていくドロドロの液体状の物です。メスの穴の上に盛り上がるように流し込みます。硬化剤を入れて12分から15分以内にメスに流し込み、12時間以上待ちます。硬化するとカンナ、サンドペーパーなどで出っぱっている部分を削ることが出来るぐらい硬くなります。
2014年5月12日(月)
インレイパッチ
細かな形が出来ないというインレイキットの欠点を解消したものがあります。まずメスの方はインレイキットの真鍮のリングを外して切ります。リングを外しているので、細かな部分にもトリマのビットが入っていきます。専用のテンプレートを使って亀、イルカ、ハートマークなどが切れます。メスは簡単に出来ますが、オスはどうするか?オスは自分では作れないので、レーザーで切り出した、既製品を購入します。ハワイにあるBig Island Engravingという会社が販売しています。レーザーで切り出しているせいかぴったりと綺麗に挿入できます。接着剤を入れて木槌で叩き込むだけです。オスの方は5.5mmぐらいの厚みですので、5mmぐらいのメスの深さにして、出っ張りの0.5mmはサンダーで削り取ります。非常に綺麗にしかも簡単に出来上がりますが、このやり方の欠点は、オスのインレイパッチの値段が高いことです。1個500円(送料別)近くします。
2014年5月11日(日)
インレイキット
インレイキットというのをご存知でしょうか?下の写真の様な真鍮のテンプレートガイド、センタリングピン、1/8”スパイラルビットがセットで売られており、アメリカのアマゾンだと送料を入れて3,300円ぐらいで買えます。この真鍮のテンプレートガイドをトリマに取り付けてテンプレートに沿ってトリマを動かしますが、メスを切るときは付属の真鍮のリングを取り付けます。これで刃がテンプレートの内側を通ってメスが切れます。オスは6mmぐらいの薄い板にテンプレートを両面テープなどで固定して、真鍮のリングなしで切りぬきます。この方法でオスメス両方を切ることが出来ますが、欠点はリングを入れた状態では、直径が大きくなるので細かな模様は切ることが出来ないのです。この辺りの対策は、いくつかあるので明日以降紹介していきたいと思います。
2014年5月10日(土)
サイドテーブルの製作
リクライニングシートの横に置いて、飲み物などを置くためのテーブルを作りました。ドミノを使って組み立てました。天板には亀のインレイを入れました。詳細な作り方は、下の写真をクリックしてください。
2014年5月9日(金)
手押しカンナブレード高さ調整治具
手押しカンナの刃の高さは後ろテーブルと同じ高さにするのが基本だと思います。結構調整に時間がかかりますが、これを簡単に調整できる治具が販売されています。もちろんアメリカでの話です。マグネットで刃を吸着して、ねじで高さを微調整できるようになっています。マグネットで刃の位置を固定している間にスパナを突っ込んで刃を固定するという物です。しかし小生の手押しカンナは、この状態でナットを締め付けることが出来ません。そこでマグネットをON-OFF出来るマグスイッチを使って治具を作りました。治具は後ろテーブルに置いて、刃はマグネットで吸い付け高さを同じにします。この状態でマグネットをオフにして治具を取り外しそろっとローターを回してナットを締め付けます。刃が動かないように注意して締め付けます。この方法だと結構速く刃の高さを合わせることが出来ます。
2014年5月8日(木)
相棒劇場版Ⅲ
相棒劇場版Ⅲが公開になったので観に行ってきました。映画を観るには東京まで行かなくてはならないと、思っていましたが、近所のイオンに映画館がありました。ネットで予約と支払いが出来るので、事前にやりましたが、操作ミスで土浦ではなく、池袋の劇場を指定してしまいました。あわてて池袋の劇場に電話すると、土浦の方へ電話して土浦で見れるようにしてくれるという。電話でOKの連絡があり、土浦のイオンに行くと、切符売り場のお姉さんが名前を言うと、すぐに入場券をくれました。映画館には朝一番だったので20人ぐらいしかおらず、じっくり映画を楽しむことが出来ました。小生は60歳以上のシニア料金ですが、年齢を証明する免許証などの提示を求められないのが不満です。顔を見れば十分年寄りということか?
2014年5月7日(水)
トリマベアリングの交換
日立のトリマM6SBの調子が悪くなってきました。芯ぶれが出ているようなので、ベアリングを交換することにしました。まず両側のブラシをマイナスドライバーで緩めて取り外します。プラスティックのケースを外すには3か所にあるねじを緩めて、軸を木槌で叩くと外れます。ウエーブワッシャーという押しバネをなくさないように注意します。次にステーターコイルの中の回転子を引き抜けば、2個のベアリングが見えてきます。大きい方のベアリングは冷却ファンがそばにあるため普通のベアリングプーラーでは、ベアリングを引き抜くことが出来ません。このようなことがあろうとヤフオクでセパレータープーラーを安く落札してあったので、早速それを使って引き抜きました。大きい方のベアリングは300円、小さい方は200円ぐらいでしたので、五百数十円で交換が出来ました。もちろんベアリングを交換すると快調になりました。
2014年5月6日(火)
デジタルカメラ購入
20~1200mmと超広角から超望遠までカバーするパナソニックのFT-70というデジタルカメラを購入しました。6月のブルガリア、ルーマニアの旅で使う予定です。ケーズデンキで現物を確認すると、軽いしオートフォーカスも結構速い、望遠側の手振れ補正も結構利いているので買うことにしたわけです。これ程の撮影焦点距離範囲の広いカメラは初めてです。撮りすぎて画像が多くなることを注意する必要があります。
2014年5月5日(月)
ドミノチップの収納
ドミノチップはシステーナーという箱に入っていますが、この箱を取り出すのが面倒です。そこでドミノチップをホームセンターで売っている、ガラス瓶に入れて棚に並べました。ビスケットも同様に並べてすぐに取り出せるようにしました。
2014年5月4日(日)
食洗機取り付け
ヤフオクでやっと食洗機を落札することが出来ました。早速取り付けました。調味料を置く場所がなくなるので、ホームセンターで売っていた台の上に乗せました。ビアグラスでお茶を飲んでいると、お茶の茶色い色がグラスに付きますが食洗機では透明に洗うことが出来ます。これは非常に便利です。
 5月2日にあしかがフラワーパークに行って藤を見てきました。ちょうど満開になっており非常にきれいでした。購入したパナソニックのDMC-FZ70のテストをするためです。しかしこのあしかがフラワーパークは、日本有数の藤の名所です。非常に多くの方が来ており、車は渋滞していました。朝早く行って正解でした。訪問記は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。
2014年5月3日(土)
コンパウンドによるカンナの刃の研ぎ
西洋カンナの刃の裏側はコンパウンドで磨くことが出来ました。磨きと研ぎはどのように違うのでしょうか?磨きは光沢を出すこと、研ぎは刃先を鋭くすることですが、いずれも金属を削っています。小生には研ぎの方が削り取る金属の量が多いというだけのイメージです。ネットで調べるとコンパウンドで刃を研ぐことは出来ないという意見もありますが、下の写真の様なバフグラインダーを販売している所は、これで彫刻刀の刃を研ぐことが出来ると宣伝しています。YouTubeの動画を見てください。素早く彫刻刀が研げています。彫刻刀のはがねより固いA2の西洋カンナの刃はバフ+コンパウンドで研げるのか?やってみました。問題なく研げます。べベル角を合わせるためテーブルを取り付け、バフ布かフェルトに青棒をこすり付け、刃を当てました。やはり刃の角度を合わせないと上手く研げません。刃の当てる角度を一定にするため、テーブルはあった方が良いでしょう。砥石で研ぐことを思えば高速で回るバフ布が研いでくれるので、非常に早く刃が付きます。これで西洋カンナの出番が増えると思います。普通のグラインダーにバフ布を取り付ける場合は、グラインダーの前後を入れ替えて置けば、ホイールが逃げていく方向に回るので研ぎやすくなります。ホイールがこちらへ向かってくる状態では絶対にバフをやらないで下さい。大けがをします。
2014年5月2日(金)
カンナの刃の裏研ぎ
Fine Woodworkingの記事にカンナの刃の裏側を研ぐ必要があると出ていました。刃物は2つの面が研がれていないと2つの面が合うところは1直線にはならず、刃先が鋭くならないという物です。記事では150番、320番、600番、1000番のサンドペーパーを石の板の上に貼り付けカンナの刃の裏側を磨きます。そのあと、4000番から8000番の砥石の上で仕上げるという。まずは記事の内容通りやってみました。記事では鏡のように顔が写るぐらいに磨いていましたが、同様のレベルに磨くことが出来ました。これで良く切れるようになったのかどうか、あまり差を感じることが出来ません。研ぎ方が悪いのかもしれません。
2014年5月1日(木)
掛け時計の製作
工房の時計が1台壊れたので、時計のキットを使って製作することにしました。形は外側が8角形になるよう寄木にしました。内側は円にして違う色の木を挿入しました。作り方は下の写真をクリックすると見ることが出来ます。