ティマンファヤ国立公園
Parque Nacional de Timanfaya
ティマンファヤ国立公園はスペイン領カナリア諸島、ランサローテ島西部にある国立公園です。18世紀の火山活動でできた溶岩台地が広がり、300以上ものクレーター、峡谷や断崖、湖などさまざまな火山地形が見られる。
1730~1736年の大噴火の為にこの地域に有った幾つかの村は溶岩に埋もれてしまいました。ティマンファヤという名称ももともとはここに有った村の名前です。174平方km有るこの火山地帯は1974年に国立公園に指定されました。
12月4日(5日目)
隣に座ったイギリスから来た結婚1周年記念のご夫婦です。右下の写真の右の二人はオランダから来た結婚25周年記念のお二人です。何かの記念日に旅行をする人が多い。
スーパーへ立ち寄ってお土産のお菓子を買いました。小さな島ですが、生活する上では問題ないようです。値段も安い。
こちらはお土産物屋さんです。
ランサローテ島観光
朝食を終えるとランサローテ島に到着したました。島の半日観光にバスで出かけます。
ワイナリー
カナリア諸島の最東端の島、ランサローテ。最東端の島で、とても痩せた土地。雨が150㎜ほどと非常に少なく、サハラ砂漠からの強風が特徴。ブドウ畑は黒色!!火山灰が敷き詰められた黒色の土地にある。南西部のティマンファヤ国立公園の山々が18世紀に大噴火を起こし、その周辺の火山灰が降り積もった地域「ラ・ヘリア(La
Geria)」がブドウ栽培の中心地なのだそうだ。場所によっては火山灰の深さが3mにまで及ぶ場所もあり、火山灰だけではもちろん植物は育たないので、その火山灰の下にあるより肥沃な層(石灰質や粘土質)に根が届くように穴を掘って樹を植えている。そして、北西からの強風を避けるために岩石で半円形に壁をつくるのが伝統的な仕立て方なのだそうだ。
途中でバスを降りてラクダと記念撮影です。ここにいるラクダはアフリカ系の一コブラクダです。
地熱でジャガイモを焼いていました。この隣のレストランのランチで出されます。
部屋に戻ると部屋係りがタオルで動物を作って置いてあった。
ディナーの後はシアターへ
夕食は鉄板焼き
前の日に予約してあった有料の鉄板焼きに行きました。
ツアーの観光は午前中だけです。船に戻って昼食をとった後、午後はシャトルバスでアレシェフェ市内観光です。アレシェフェはランサローテ最大の町で人口5.5万人です。
この後、公園内をバスの車窓から見学します。
最初にこのおじさんが土をみんなに配ります。手の平に乗せられないくらい熱い。写真は我慢して撮ったものです。
船を降りるとカメラマンとキャラクターが待っていて写真撮影です。
次に藁を穴の中に入れると地熱で燃えだしました。
バケツを持った人が穴に水を入れてすぐに逃げます。そうすると1秒か2秒後に蒸気が吹き出しました。フレームの付いた写真をクリックすると動画を見ることが出来ます。